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オススメ |
ストーリー |
韓流王道 |
泣き |
笑い |
名作 |
映像 |
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| H [エイチ] |
| 原題： エイチ 에이치（エイチ） ＜2002＞ |
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| 監督 | イ・ジョンヒョク | ＜2002＞H [エイチ] |
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出演 |
ヨム・ジョン ア | ＜1999＞カル、＜2002＞Ｈ[エイチ]、＜2003＞箪
笥、
＜2004＞ビッグ・スウィンドル！、 ＜2004＞ラブリー・ライバル、 ＜2004＞20のアイデンティティ、＜2005＞サッド・ ムービー、 ＜2005＞天国までの60日、＜2007＞な つかしの庭、＜2007＞里長と郡守、＜2007＞私の生涯で最悪の男、 ＜2009＞チョヌチ（田禹治） |
| チ・ジニ（池 珍煕） |
＜2002＞Ｈ
[エイチ]、＜2003＞もし、あなたなら～六つの視線～、 |
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| チョ・スンウ（趙承祐） |
＜2000＞春
香伝、＜2001＞ワニ＆ジュナ～揺れる想い～、
＜2002＞フー・
アー・ユー？、 ＜2002＞爆裂野球団！（特別出演）、＜2002＞Ｈ [エイチ]、＜2003＞ラブストーリー、 ＜2004＞下流人生～愛こそすべて～、 ＜2005＞マラソン、＜2006＞とかげの可愛い嘘、 ＜2006＞タチャ イカサマ師、＜2008＞GO GO 70s、 ＜2009＞炎のように蝶のように |
| 【レビュー＆ネタバレ】 |
| 韓国版「セブン」、「羊たちの沈
黙」と謳われた作品。 いくつもの伏線が絡み合った、サイコ・サスペンス・スリラー。 上映館数自体少なくて、韓国ではまったくヒットしなかった作品。 惜しいわ・・・ 「セブン」や「羊たちの沈黙」には到底叶わないけれど、 mocaは、この＜Ｈ [エイチ]＞の方が好き。 わかりづらい面も多く、視聴者に委ねる部分も多くて、 かなり頭を使うので、 ちょっと映画としての完成度も低いかもしれませんが、 非凡ではない才能を感じるわ。 前作から4年。次回作は・・・なさそうなので、とても残念だわ・・・ チョ・スンウの名演技が冴える作品。 彼は何を演じても、完璧ね。 ワイルドでシブいチ・ジニも、本作でスクリーンデビュー。 1973年6月生まれ。この映画の時は29歳頃。 チャングムの誓いは2003年放送。 ラストは、いろいろな意味で衝撃。 タイトルである[ H ] の意味は、ラストで明らかになるわ。 展開が早いので、ついていけなくなる方もいるかもしれませんが、 謎は全て劇中で解読されておりますので、 少なくても、二度見れば謎は解けると思います。 妊娠中の女子高生の胎児を引きずり出し殺して ゴミ集積場にその遺体が捨てられるという事件が発生。 一ヶ月後、未婚の妊娠9ヶ月になる女性がバスの中で殺され、 腹から胎児が引きずり出される。 次に殺された女性は左手薬指が切り取られていた。 未婚の妊婦を殺害したり、 堕胎をした女を殺害し、薬指を切り落としたり。 同性愛の女性の耳を切り落として殺したり。 それらの犯行手口は、10ヶ月前に起きた連続殺人と全く同じだった。 その犯人は、シン・ヒョン（チョ・スンウ） 殺された被害者は全部で6人。 シン・ヒョンの殺害した被害者の身元は、 最後の被害者以外は割れたが、 最後の被害者に関しては、中年の女性だという以外何も分かっていない。 シン・ヒョンは、最後の死体と共に自首をしてきたのだ。 そして、カン・ミヨン刑事（ヨム・ジョンア）の婚約者だった刑事は、 捜査中ノイローゼになり、謎の自殺を遂げていた。 エリート刑事ミヨンと、新人刑事カン刑事（チ・ジニ）は、 この一連の殺人にシン・ヒョンが関係していると推測。 獄中のヒョンに会いに行く。 穏やかな笑みを浮かべながら、殺人について語るヒョン。 「闇に目を向けようとすれば闇にひきこまれる」 「私のような邪悪な物と向き合えば、あなたも邪悪になる」 「あなたまで怪物にならないように」 謎の言葉を投げかける。 シン・ヒョンは精神異常との診断があり、 精神分析医の女医チュ・ギョンスクに、ヒョンのカルテを求めるが、 守秘義務に反すると、拒否される。 今度は、堕胎手術をした女医が殺害され、子宮に穴をあけられていた。 そして以前シン・ヒョンと同じ刑務所に収容されていた経歴のある ホ・ヨンテク（キム・イングォン）が捜査線上に上がる。 ヨンテクを追跡するミヨンとカン刑事。 ディスコに逃げ込んだヨンテクは、 二人の目の前で、レズビアンの女性の耳を切り落とし、刺殺。 そして自分も自殺を図る。 ヨンテクは一命を取り留めるが、昏睡状態に陥ったままだ。 再びシン・ヒョンの元に訪れるカン刑事。 「自分の血について考えた事はありますか？ あなたの中にも、汚れた血が流れていると思ったことはないですか？」 シン・ヒョンは、またもや謎の言葉を投げかける。 そんな中、この連続殺人により収まらない世間を沈めるため、 シン・ヒョンの死刑が早まり、執行される。 シン・ヒョンは、もうこの世にいない。 女医チュ・ギョンスクの尾行を続けるミヨンとカン刑事。 ある建物に入って行くギョンスクを追うが、 ミヨンは後頭部を強打され、意識を失う。 そして、カン刑事が目覚めると 目の前でギョンスクが殺されており、自分の手は血に染まっていた。 衝撃を受け、荒れ狂うカン刑事。 ミヨンはなんとかカン刑事をなだめる。 ギョンスクの病院から、シン・ヒョンのカウンセリングを撮影した ビデオテープがみつかる。 催眠の中のシン・ヒョンは、はるか昔の記憶を辿っていた。 見えるものは・・・ まぶしい光。 金属の細い棒。 痛い。 僕の頭をその金属で引っ掻きだす・・・ 痛い。やめて、ママ。お願い・・・ママ！ なぜ僕を殺すんだ・・・ ごめんなさい、ごめんなさい・・許して・・・ シン・ヒョンは泣き叫ぶ。 3％の胎児が、中絶手術後生き残る。 彼のお腹の中での記憶が、女性への激しい憎悪を生み出した。 ギョンスクのコメントが流れる。 シン・ヒョンは、堕胎され生き残った胎児だった。 そして、もう一人の容疑者チェ・ヨンジンが捜査線上に浮上する。 チェ・ヨンジンの別荘に潜入するミヨンたち。 そこで、チェ・ヒョンの写真を発見するカン刑事。 チェ・ヨンジンを追い詰めるが、ヨンジンは自ら首を切って自殺する。 そして、ヨンジンは誰かに催眠をかけられ操られていたと、 日記を読んだミヨンは推定する。 シン・ヒョンの死後殺されたギョンスク女医も、 ヒョンがかけた催眠術によりヨンジンが操られ、行ったものだと。 その頃、意識不明だったヨンタクが意識を取り戻す。 彼は、催眠状態に陥ったままだった。 最近をかけた本人の死後も催眠は継続するとミヨンは確認する。 ↓結末↓ チョ・ヨンジンの通話記録を調べたミヨンは驚愕する。 そこに、カン刑事の番号へ発信した形跡があったからだ。 そして、ギョンスク女医の事件現場に残された足跡。 27cmの靴の跡。 ヨンジンの足のサイズではない。 カン刑事・・・・ ミヨンは驚愕する。 携帯電話の着信メロディが、催眠の合図だとミヨンは推定する。 パク刑事（ソン・ジル）と共に、カン刑事の元へと急ぐミヨン。 その頃、カン刑事はある郵便を受け取っていた。 その中にはＣＤが入っていた。 ＣＤの音楽を聴くカン刑事。 カン刑事は、自分の母親（キム・ブソン）の元を訪れた。 太陽が真っ赤に見える。 カン刑事は母親を刃物を持って追廻し、 母親の首を切って殺害した。 ようやく到着したミヨンとパク刑事は目の前の残劇に驚愕する。 自ら命を絶とうとするが、死に切れないカン刑事。 ミヨンはタバコを取り出し、ライターで火をつける。 一服した後、カン刑事の口にくわえされる。 ミヨンは、カン刑事の頭を銃で撃ち抜く。 END エンドロールの前に、 Ｈ・・・ Hypnosis･･･催眠 だと、Ｈの意味が明らかにされるわ。 カン刑事もシン・ヒョン同様、中絶後生き残った胎児で、 シン・ヒョンはそのことに気づき、カン刑事に催眠をかけていた。 ミヨンも、ヒョンと面会した時にライターの火で催眠をかけられていた。 海岸でライターに火をつけた時、それが合図となり、 「汚れた血を持つ者」として、催眠によりカン刑事を処刑。 面会の時、シン・ヒョンが言っていた 「あなた自身が怪物にならないように」 「あなたの体にも汚れた血が流れていると考えたことはありませんか？」 それには、こういった意味が込められていた。 最後にカン刑事が母親を殺害したように、 10ヶ月前の連続殺人の6人目の身元不明の被害者は、 シン・ヒョンの実の母親ということだろう。 そして、シン・ヒョンも、自分を汚れた血が流れている者として、 処刑されるために自首をした。 ↓日本語字幕はありませんが、ラストまで視聴可能です。 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 No.13 |
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