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オススメ |
ストーリー |
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泣き |
笑い |
名作 |
映像 |
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| ワニ＆ジュナ ～揺れる想い～ Icon of Cool |
| 原題：ワニとジュナ 와니와 준하（ワニワ ジュナ） ＜2001＞ |
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| 監督 | キム・ヨンギュン | ＜2001＞ワ ニ＆ジュナ～揺れる 想い～、＜2005＞赤い靴、＜2009＞炎のように 蝶のように |
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出演 |
キム・ヒソン （金喜善） |
＜1997＞敗者復活戦、＜1999＞ホワイトクリスマス～恋しくて、逢いたくて～、＜1999＞愛のゴースト、 |
| チュ・ジンモ （朱鎮模） | ＜1997＞
朴対朴、＜1999＞ダンス
ダンス、＜1999＞ハッピー・エンド、＜2000＞
リアル・フィクション、 ＜2001＞ＭＵＳＡ－武士－、＜2001＞ワニ＆ジュナ～揺れる想い～、＜2004＞ライアー、 ＜2006＞頭脳遊戯プロジェクト、パズル、＜2006＞カンナさん 大成功です！、＜2007＞愛 サラン、 ＜2008＞霜花店（サンファジョム）－運命、その愛、 ＜2010＞男たちの挽歌、＜2011＞珈琲 |
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| チョ・スンウ（趙承祐） |
＜2000＞春
香伝、＜2001＞ワニ＆ジュナ～揺れる想い～、
＜2002＞フー・
アー・ユー？、 ＜2002＞爆裂野球団！（特別出演）、＜2002＞Ｈ [エイチ]、＜2003＞ラブストーリー、 ＜2004＞下流人生～愛こそすべて～、 ＜2005＞マラソン、＜2006＞とかげの可愛い嘘、 ＜2006＞タチャ いかさま師、＜2008＞GO GO 70s、 ＜2009＞炎のように蝶のように |
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チェ・ガンヒ |
＜1998＞
囁く廊下～女校怪談～、＜2001＞ワ
ニ＆ジュナ～揺れる想い～、 ＜2003＞サランハムネダ 愛は天の川を越えて、 ＜2006＞甘く、殺伐とした恋人、 ＜2007＞私の愛、 ＜2009＞グッバイ・マザー、＜2010＞ベストセラー（友情 出演） |
| 【レビュー＆ネタバレ】 |
| 誰しも思うでしょうが・・・ 「鰐とジュナ」 このイメージがいやー せめて、「ウァニ＆ジュナ」とか表記できないものでしょうか・・・ 「ワニ」が人の名前だなんて・・・ 違和感ありすぎ。 この映画は、異母弟への愛を昇華できないまま、 ずっと心に秘めたまま生きている女性の物語。 劇中だけでは、「異母弟」だという説明がなさすぎて理解ができないかも。 ワニとヨンミンは、異母兄弟で、 ある日、ワニの元に「弟だ」と、連れられてやってくるヨンミン。 生まれた時から一緒に育ったなら、 腹違いであっても、「兄弟」という認識が強く刻まれるでしょうけど、 突然やってきた腹違いの兄弟というものは、 多少意識が違ってくるのかもしれないわね。 それでも、ちょっと特殊な感情だけど。 そんな「近親相姦」的な題材ですが、 全体的に重い雰囲気がありつつも、 それが淡々とした時間の流れを生み出して心地よいわ。 扱うネタは重くても、 それほどドラマティックでもなく、 どちらかといえば日常を描いたような文学的香りが強いわ。 それでも、観る者を引き込む魅力がこの映画にはあるの。 ちょっとノスタルジックで、美しい映像・・・ 情緒を感じる風景。 優しい時間。 ヒロインがアニメーターということもあり、 アニメで始まり、アニメで終わるという特殊な趣向。 このアニメがすごくよいの。 こんな優しいタッチのアニメ、最近見ないわね・・・ ずっと残して欲しいわ・・・ このアニメだけ見ていても、mocaは飽きないわ。 とにかく、監督のセンスのよさに唸らされるわ。 ラスト、誰もが声をあげたでしょう。 あのラストは見事。 韓国映画好きの方なら、雰囲気だけでも嬉しくなる作品では？
キム・ヒソンは文句なしに美しく、 チュ・ジンモも気になる存在。 ジュナがチュ・ジンモだとは、ずーっと気づきませんでしたが・・・ かっこいいけど、まだ垢抜けない感じね。 それよりも、ほとんど出演シーンはないのに、 チョ・スンウの存在感がすごい。圧倒されるわね。 チュ・ジンモよりもずっと印象に残るわ。 ちょっと眺めの髪は、いつものイメージを覆すわ。 フェロモン系のセクシーGuy これなら、弟でもドキドキしてしまうかも・・・ ストーリーは、現在のワニとジュナを中心に展開するわ。 ワニの春川の家で同棲するワニとジュナ。 そこへ、ワニの初恋である異母弟ヨンミンとの回想が チラチラと入り組んで行く展開。 ワニもジュナも、平穏に優しい時間を過ごす まるで夫婦のような関係。 お互いを労わり、思いやり・・・・・ それが、優しい映像と重なって、 観る者も優しい気持ちにさせます。 ↓ネタバレします↓ ある日、ヨンミンが留学先から帰国すると知らせがあって・・・ 動揺するワニが、ジュナは心配になる。 そこには、誰にも言えない秘密があった。 突然連れてこられた腹違いの弟と暮らすことになったワニ。 二人は、仲の良い兄弟となった。 時が流れ─ ワニの眉を整えてやるヨンミン。 ふいに、ヨンミンはワニにキスをする。 動揺するワニ。 それからというもの、ワニはヨンミンのことが気になって仕方がない。 ワニはヨンミンを愛していると確信する。 しかし、ヨンミンは留学へと旅立つ。 「私も一緒に行きたい。愛しているの・・・」 と、ヨンミンを見送る車の中でのワニの発言を聞いた父は、 動揺して車の運転を誤り、そのまま帰らぬ人となった。 そして、ワニの愛は封印された。 ワニの複雑な胸の内を察したジュナは、ワニと距離を置く。 春川から離れ、ソウルに移るジュナ。 ジュナが離れて、初めてジュナの大切さを認識するワニ。 ジュナの残していったさりげないメモに、 ジュナの愛と優しさを感じる。 ワニはアニメーションにして、ジュナへの想いを届ける。 そして、エンディングは↓のアニメーションです。 冒頭のアニメが、こんな伏線になっているとは思わないわよね。 あっと驚かされ、そして、すごく温かい気持ちになるわ。 アニメが実写へと切り替わっていき・・・ あの少年と少女が、ワニとジュナだったなんて・・・ ジュナの愛の深さをますます感じるわよね。 あのアニメの中のワニと虫取りにでかける男の子が弟のヨンミン。 凝ってるというか、センスのよさを感じるわよね。 |
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