愛 サラン a Love |
原題: 愛 사랑(サラン) <2007> |
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監督 | カク・キョンテク | <1998>
ドクターK、<2001>友へ チング、<2002>チャン
ピオン、 <2003>ト
ンケの蒼い空、 <2005>タイフーン、<2007>愛 サラン 、<2008>目には目、歯には歯、<2011>痛み |
出演 |
チュ・ジンモ (朱鎮模) | <1997>
朴対朴、<1999>ダンス
ダンス、<1999>ハッピー・エンド、<2000>
リアル・フィクション、 <2001>MUSA-武士-、<2001>ワニ&ジュナ~揺れる想い~、<2004>ライアー、 <2006>頭脳遊戯プロジェクト、パズル、<2006>カンナさん 大成功です!、<2007>愛 サラン、 <2008>霜花店(サンファジョム)-運命、その愛、<2010>男たちの挽歌、<2011>珈琲 |
パク・シヨン |
<2006>九
尾狐(クミホ)家族、<2007>愛 サラン、 <2008>タチマワ Lee -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ!、<2009> マリンボーイ |
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チュ・ヒョン(朱鉉) |
出演作品一覧 | |
キム・ミンジュン(金民俊) |
【レビュー&ネタバレ】 |
観客動員数は、約197万人。 ’ヒット作’といっていいも数字でしょう。 2009年2月27日に、エイベックス・マーケティングよりDVD発売決定。 カク・キョンテク監督の代表作友へ チングよ、再び。 ということで、再び<釜山>を舞台に描いております。 友へ チングが 友情 を描いているのなら、こ ちらはタ イトル通り 愛 穢れのない崇高で純粋な愛。 これこそが、愛。 とまぁ、御託を並べるのはいいですが、それだけで終わっちゃってる映画ですね。 前作タイフーンの二の舞です。 見かけばかりが立派で、中身のない映画。 あらすじにすれば、興味を掻き立てるものはあるのですが、 それが前作同様なんです。 タ イフーンで ガッカリされた方は見てはいけません。 アレ以下です。 それでも、200万人近く動員してるのよねぇー 謎。 こんなオーソドックスな三文芝居。 チケットパワーのあるスターが出演しているわけでもなくぅ......... 無難なんでしょうかねぇ。こういう映画は。 破綻しているわけでもないので、それなりに楽しめるとは思いますが。
主演はチュ・ジンモとパク・シヨン。 実は主役のチェ・イノは他の俳優に内定しておりました。 カク・キョンテク監督が、親しいチャン・ドンゴンに脚本のモニタリングを依頼し、 チャン・ドンゴンの家に遊びにきたチュ・ジンモが脚本を目にして 「これ俺がやれなきゃ死ぬかも!」 と、マネージャーにすぐさま電話し、 正直、これは他の人に演じて欲しかったですねぇ..... 予告編見た時は、あの強烈な釜山訛りといい、チュ・ジンモがんばってるなぁーと思いましたが、 やっぱり演技力不足ですし、カリスマがない。 脚本だけでも陳腐なのに、主役にパワーがなくて、少しも映画に引き込まれない。 これに合わせて、パク・シヨンは美しいけれど、チュ・ジンモとまったく同様。 主演の二人にもっと存在感が欲しかった! 役者って大事だなぁと、つくづく感じさせられました。 役者だけよくてもダメですけどね。 それに比べて、悪役デビューのキム・ミンジュン。 すげー すげー すげー これが↑彼だと思えますか? なんか気になるなー キム・ミンジュンに似てるなー と思ったら、ご本人。 しかも、友情出演だそうで..... なのに、こんなに存在感放っちゃって、まぁー(笑) ちょっとキム・ミンジュンに惚れちゃいそうよ。 <美しき日々>、<天国の階段>などで御馴染みのイ・フィヒャンは特別出演。 パク・シヨンの母役。 ↑この子、わかりますか? <悲しき恋歌>で、ヘイン(キム・ヒソン)の子役を演じたチェ・ジウン。 あの頃も「なんで、この子が?」と首をかしげるくらいブサイクで、 大きくなっても相変わらず謎。 キム・ヒソン、パク・シヨンの子役なら、ぜーったい他の子でしょう。 誰かの娘? それとも、韓国では<美人>なんでしょうかね、この顔が。 では、ストーリーを。
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