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ストーリー |
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名作 |
映像 |
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| どこかで誰かに何かあれば必ず現れるMr.ホン Mr.Handy, Mr.Hong |
| 原題：どこかで誰かに何かが起こると必ず現れるホン班長 어디선가 누군가에 무슨 일이 생기면 틀림없이 나타난다 홍반장 （オディソンガ ヌグンガエ ムスン イリ センギミョン トゥルリモプシ ナタナンダ ホンバンジャン） ＜2004＞ |
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| 監督 | カン・ソクボム | ＜2004＞ど こかで誰かに何かあれば必ず現れるMr.ホン、＜2006＞ひ まわり |
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出演 |
キム・ジュ ヒョク |
＜2001＞
セイ・イエス、＜2002＞爆裂野球団！、＜2003＞シングルズ、 |
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オム・ジョン ファ（厳正化） |
出演作品一覧 |
| 【レビュー＆ネタバレ】 |
| いやぁ・・・すごい長いタイトル
なのよね。 けど、このタイトルがまさに！というくらいピッタリよ。 あらすじを読んでもちょっとわかりづらいけど、 このホン班長というのは、町内会の班長で、別名、便利屋のような男。 歯医者を開業するために適当な物件を探しているヘジンに、 ホン班長を紹介する町民たち。 で、まずは不動産屋としてホン班長は現れる。 ヘジンと大家さんをうまく説得し、契約までこぎつけると、 日当5万ウォン（約5千円）を要求するホン班長。 最初は、なんてイイ人なの！と思ったら（←mocaが思った） 日当5万ウォンで何でも引き受けるということで・・・ 今度は、歯医者の内装を引き受け、 スタイリッシュな内装を施し、ヘジンを感動させる。 宅急便の配達員。 コンビニの店員。 中華店の配達員。 キンパプ屋の配達員。 レストランのシンガー。 とにかく、ことごとくヘジンの前に現れる。 というより、誰かが困ると「ホン班長に！」というくらい、何でもでき、 ホン班長も、誰かが困っていると駆けつけるの。 町民たち皆から信頼を寄せられる班長さん。 この映画まったくヒットせず！で・・・ mocaはすごく観たかったの。 なぜかといえば・・・ このヘジンがすごくmocaに似てるんじゃ？と、思ったから（笑） そして、そのヘジンが好きになる相手だから、どんな男だろうと・・・（笑） 実際、ヘジンにmocaは似てます・・・ 実際、ホン班長のような人がいたら、惚れそうです・・・（笑） にしても・・・ なぜ、こんなに面白くない映画なのー この監督、キム・レウォンの「ひまわり」の監督なんだけれど、 ちょっと不安になってきた・・・すごく期待してるのに・・・ この映画も、すごくイイ題材というか、よいポイントもたくさんあって・・・ それを生かせたら、すごくよい映画になったかも？と思わせるの。 だから、「ひまわり」もそうなんじゃ・・・？と、不安になるの。 あらすじを読むと惹かれるけど、中身は破綻していると・・・ この映画は、俳優にも問題があるのかもしれないけれど。 キム・ジュヒョクは、どーも冴えなくて、インパクトがないのよね。 観ているうちに、「あれ？かっこいいかも？」と、思わせることもあるのだけれど。 オム・ジョンファにも、彼女の演じるヘジンにも、魅力を感じることができず・・・ 結局は、前半笑わせ、後半二人のラブストーリーになるわけで・・・ 二人に感情移入できなければ、後半は見るも無残で・・・ もう少し、二人に感情移入できるよう描いて欲しかったし、 二人が惹かれてしまう過程を丁寧に描いて欲しかったわ・・・ ホン班長にヘジンが惹かれるのは理解できても、 ヘジンにホン班長が惹かれるのは、少しも理解できなかったわ・・・ 理解できたら、なぜヘジンを遠ざけようとしたか・・・ 感動的になったのに・・・ 結局、ホン班長の空白の3年間の事実は何だったのでしょうか？ 友情出演で、 「アウトライブ～飛舞天～」のキム・ヒソン兄役のチャ ン・ドンジクが 釣具店（？）モーターか何かを買った店の社長役。 現代劇だと、まったく誰かわからなかったわよー インパクトのある顔ではあるけれど、存在感薄くなっちゃうわね・・・ そして、 「マイ・ボス マイ・ヒーロー2」の、マントヒヒの ような顔のドンパル役のカン・ソンピルが ヘジンの歯科医院で痴漢したり、道で衝突してきたり・・・ ホン班長の元同級生のドライバー役で出演しておりますわ。 彼は顔を見てるだけでも面白い（笑）←失礼 では、もうちょっとストーリーを。 ヘジンはソウルの病院での転職に失敗し、 田舎（あそこは釜山？）で開業するためにやってくる。 しかし、そこで出会ったホン班長。 何かといえば、説教し、ヘジンにとっては天敵。頭痛の種。 そんなある日、歯科医院で痴漢をし、 ヘジンたちに絡んできたドライバーをコテンパンにやっつける。 ドライバーというのは、昔ホン班長とタイマンでドライバーを刺され半死になり そのことでつけられたあだ名です。 そして、今度は街中でドライバーにオカマを掘られ、 ドライバーの態度に頭にきたヘジンは、 ドライバーの外車に突っ込み、やり返す。 しかし、ヘジンは警察に捕まってしまう。 今度もホン班長に助けられ、監獄から出ることができる。 そして、今度はスーパーで痴漢してきた男に怪我を負わせ、 またもや逮捕されてしまう。 そしてまた、ホン班長がヘジンが痴漢されている現場を押さえた 防犯ビデオを入手してき、ヘジンを助ける。 ある日、大雨の中ホン班長が血相を変えてヘジンの家にやってくる。 無理矢理ひっぱられて行った場所は、産気づいた妊婦の家だった。 「私は歯医者よ、無理！」と、断るが、無理矢理押し付けられてしまう。 仕方なくお産を手伝うが、いつのまにか夢中になり、 無事生まれた赤ちゃんを抱く母親の姿に感動する。 そして、「先生みたいに美人で聡明になってね」と、 赤ちゃんに囁く母親の言葉に、胸を震わせ涙を浮かべる。 貴重な経験をさせてくれてありがとうと、ホン班長に礼を言うヘジン。 そして、思わずホン班長にキスしてしまう。 その日から、ホン班長のことが頭から離れないヘジン。 そんな時、父親に恋人がいると誤解されてしまったヘジンは、 日当5万ウォンで恋人の役を依頼する。 ヘジンの父親にも気に入られるホン班長。 さて、結末よ。ご注意をー いつしか、まるでホン班長のように町民一人一人に声をかけて歩くようになったヘジン。 街にもすっかりなじんでいた。 しかし、ホン班長に告白し「友達としてしか見れない」と断られたヘジンは、 歯科医院を閉め、ソウルに帰ってしまう。 ホン班長のことが忘れられないヘジン。 そして、ホン班長もヘジンのことばかり思い出してしまう。 ヘジンはホン班長を訪ねる。 「友達にはなれないわ。だから、赤の他人よ」と、ホン班長に宣言するヘジン。 ホン班長はワインの並んだ棚を見せる。 「お前がふと訪ねてきて酒を飲みたがる、そんな気がして準備してたんだ。 お前を引き止めたくて、お前の好みを揃えた。 一緒に飲んでくれるか？」 涙を流し、「いつまでも」と、答えるヘジン。 ホン班長が丘の上に置いていたボートの理由を尋ねるヘジン。 「海に浮かべたら、消えてしまいそうだから。 不思議だけれど、俺が好きになったものはみんな離れていく。 両親、俺を育ててくれたおじいさん。 だから、君も俺から離れていってしまうようで怖かった」と、告白するホン班長。 「もう海に浮かべても大丈夫。私がいるじゃない」と答えるヘジン。 そして、来月町長に立候補すると話すホン班長。 今度はホン町長ね。と笑うヘジン。 END ホン班長は両親と幼い頃に死に別れて、 本当は孤児院に引き取られるところだったけれど、 その人柄と聡明さで、町内に引き取られるの。 それで、町内のおじいさんに育てられ、 町内のみんなで学費を出し合って、学校に通わせてもらって・・・ だから、みんなの頼りになる班長になったのよね・・・ ちょっとイイ話なだけに、勿体ない映画だったわ。 |
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