カリスマ脱出記  Escaping From Charisma  
 原題:カリスマ脱出記 카리스마 탈출기(カリスマ タルチュルギ) <2006>

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カリスマ脱出記

残忍なことで有名な伝説のチャン(番長)チョン・ハンスと同名異人のチョン・ハ ンス(アン・ジェモ) は、転校したソンジ高等学校で、伝説のチョン・ハンスと誤認される。

ソンジ高校を仕切っていたチャン(番長)ペク・ソンギ(イ・ジョン)は、ハンスに恐れ をなしながらも挑戦する。

こざかしい策でソンギをはね除けたハンスは、より一層チャンとしての待遇を受けるようになるが、そこへ、勉強にも喧嘩にも秀でた 女チャン、ハン・ミンジュ(ユン・ウネ)が挑戦状を出す。

ハンスは、ミンジュに嘘の愛の告白をし対決をまぬがれるが、思いもよらず、ミンジュの恋人となっ てしまう。そんな風に、なんとか新しい学校に適応している頃、修学旅行先で本物のチャン、チョン・ハンスがハンスに対決を挑んでくる。

【予告編】


監督 クォン・ナムギ <2006>カ リスマ脱出記

出演

アン・ジェモ

<1996> 悪い女 青い門、<1998>ドクターK、<1999>Nowhere 情け容赦なし
<2000>ヒューマニスト、<2001>花嫁はギャングスター、 <2002>ベイビィ・パニック 僕らの育児奮闘記
<2005>HAAN ハン・ギルス、<2006>カ リスマ脱出記

ユン・ウネ

<2002>緊 急措置19号、<2006>カリスマ脱出記、<2011>マイ・ブラック・ミニドレス

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【レビュー&ネタバレ】
つ、、つまらない、、、、、、
2006年3月公開。観客動員は、なんと!8万人!!!!(- - ;
これは見事。
2006年上半期のワースト3に入ります。
下から数えて、ワースト1がサンデー・ソウル
ワースト2が、この<カリスマ脱出記>(mocaの調査では)

実はこの映画。
マイ・ボス マイ・ヒーロー を超えるコメディーを目指したらしい。
とんでもない恥知らず。
まさに、言うだけはタダ。

この映画に価値を感じるのは、ユン・ウネ ファンくらいなものでは?
誘うようなエロダンスも観れますしね。
逆にmocaは、不快指数200に達しましたがね。
ユン・ウネファン以外は、不快指数を高めるだけかもしれません。
あのダンス。
(↑予告編でも、途中まで見れます)



↑男なら、そそられるんですかねぇぇぇ。


主演は、アン・ジェモ。
日本では、かなり認知度低いのでは?
リュ・シウォンのドラマ<彼女はボス>なら、観ている方も多いかしら。
アンジェモは、1979年生まれ。
撮影当時、26歳。
彼を主役にしたというのは、やはり低予算のためでしょうか。

ヒロインのユン・ウネも、まだでのブレイク前。
演技も素人状態。

もう1人のメインキャラ、イ・ジョンも、俳優としては新人同然。

サブキャラとして、’笑い’の救世主、チョン・ジュナと、ヒョニョンを起用。
監督としては、そこが頼みの綱なのでしょう。

この5人で、頑張ってはおりますが........... 空回り。
ツボにハマる、ハマらない。
好みか、好みじゃないか。
そんな問題ではなく、単につまらない、くだらない映画だと思いますわ。
予告編でも、その辺は伝わるのではないかと思いますが。

ラストも、シラけるくらいベタな感動ネタ。
麗しき男の友情。
鼻で笑うか失笑。そんな結末。
なのに................
mocaはホロリと泣いちゃったんですけどね..........(^-^;;
イ・ジョンの自然さもよかったかな。
ただ、これで泣くのはmocaくらいなもんでしょうけど....

とにかく、コメディーならいくらでも面白いのがありますから、
わざわざこの映画を選ぶ必要はないでしょう。





チョン・ハンス
【アン・ジェモ】
(안재모)
ハン・ミンジュ
【ユン・ウネ】
(윤은혜)
ペク・ソンギ
【イ・ジョン】
(이정)
ピョ・ジョンシク
【ジュホ】
(주호)




キム・ソンミ
【ヒョニョン】
(현영)
コ・ミンシク
【チョン・ジュナ】
(정준하)
ハンス兄
【チョン・ミョンフン】
(천명훈)
本物のチョン・ハンス
【パク・ヒョジュン】
 (박효준)

本物の’伝説のチョン・ハンス’を演じるのは、この顔を見ればピーンとくるパク・ヒョンジュン。
いじめられっ子のジョンシクを演じるのは、愛してるから、 大丈夫のジュホ。
なんだか、今回かなり気になる存在。
かわいいのー
修学旅行でのダンスパーティー(なのか?)で、ダンスを見ながらニコニコしてるジュホに釘づけ。
東方神起のミッキにもチョイ似だし(※かなり崩したミッキ)
アン・ジェモの兄を演じるチョン・ミョンフン。
ヘンなコスプレと意味不明の行動で毎回現れますが、シラけるようなネタばかりなのに、
なぜか可愛くて憎めない。
なんだか、マズいんだけど、クセになるお菓子。そんな感じです(笑)


さてさて、ストーリーについてですが.............
あらすじのまんまです。

伝説の最強の男、チョン・ハンス。別名セブンカッター。
そのチョン・ハンスと同姓同名の別人、チョン・ハンス(アン・ジェモ)。
高校で問題を起こし転校するのだけれど、
その転校先で伝説のセブンカッター、チョン・ハンスと勘違いされてしまうわけ。
その勘違いされる過程も、制作陣ご自慢のネタなのでしょうけれど、笑えん。
ほんと、”とってつけた”ような無理矢理なネタでシラけるわ。
ハシが転がってもおかしい年頃なら別ですが。

で、転校先のチャン(番長)ソンギは、ビビって逃げたいけれど、チャンとしての威厳は守らなければだし、
そんな時、偶然が重なって、ハンスはソンギに勝ってしまうわけ。
その勝負も’笑い’を期待したネタなんでしょうけれど、くだらなすぎて笑えやしねー

一難過ぎて、また一難。
今度は、着替えを(偶然)覗かれた女チャン、ミンジュ。
今度は涙の熱演で愛を告白し難を逃れるけれど、告白を本気にされ、彼氏にされちゃうわけ.......
つまんねー

こんなネタのオンパレードなのよね。

で、クライマックスは修学旅行。
’伝説のチョン・ハンス’は、ハンスを探しており、転校先を突き止める。
それが、実はハンスは伝説のチョン・ハンスに勝負で勝っていたの。
’伝説のチョン・ハンス’にいじめられ自殺未遂を図った親友の仇討ちなので、
怒りで実力以上の力が出たのだとしても、’伝説の男’に勝っちゃうなんてねぇ.........(^-^;;
それって、もうハンス(アン・ジェモ)が本当の’伝説の男’ってことじゃない。
’伝説の男’に勝った時点で。
いや、そもそも、チョン・ハンス(パク・ヒョジュン)はセブンカッターだったのか???
やっぱり、アン・ジェモがあの伝説のセブンカッターなわけでしょう?
ほんと意味のわかんない映画。

で、クライマックスは、修学旅行先での真チョン・ハンスと、偽チョン・ハンスの対決なのですが、
ハンスをおびき寄せるために、セブンカッター・チョン・ハンスは、ジョンシクを人質にとるわけ。
ハンスはジョンシクを助けるために、わざと「そんな野郎ダチなんかじゃねぇ」と、ひどい言葉を言うわけですが、
それをセブンカッターは、わざとジョンシクに聞かせるわけ。
いじめられっこジョンシクは、ハンスがようやくできた友達だと、信頼できる友ができたと、
そう思っていたから、ひどいショックを受けるわけですが、
それでも、ハンスを守ろうと、ひどいリンチを加えられても耐え抜いて.............

↓ 結末ネタバレで す。ご注意を↓


結局、ハンスはセブンカッター一味を一網打尽にしてしまうわけ。
ジョンシクは、「嘘でも友達だと言ってくれて嬉しかったよ」と言って去って行こうとするのだけれど、
それを止めるのは、今まで散々ジョンシクをいじめていたソンギ。
「あれはお前を助けるために嘘をついたんだ!俺は隣りで聞いてた」と。
で、「友達になろう!」と、握手を求めるの。
なぜかココで泣いちゃったんですけど....
で、物語はハッピーエンド。
ですが、今度はまた別の伝説の男が転校してきたらしく..............
ハンスはその伝説の男に追いかけられる、というオチです。つまんねー







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