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オススメ |
ストーリー |
韓流王道 |
泣き |
笑い |
名作 |
映像 |
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| ラブ・インポッシブル～恋の統一戦線～ Love Impossible |
| 原題：南男北女 남남북녀（ナムナムブンニョ） ＜2003＞ |
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| 監督 | チョン・チョシン（丁楚信） | ＜2000＞ジャカルタ、＜
2002＞夢精期、＜2003＞ラ
ブ・インポッシブル～恋の統一戦線～（南男北女）、 ＜2005＞高校教師 恋の教育実習（夢精期2） |
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出演 |
チョ・インソ ン（趙寅成） |
出演作品一覧 |
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キム・サラン |
＜2002＞
男、生まれる、＜2003＞ラブ・インポッシブル
～恋の統一戦線～（南男北女）、 |
| 【レビュー＆ネタバレ】 |
| これは微妙ね....... チョ・インソンファンにしかススメられないかも....... あまりにも陳腐で、安っぽいＢ級の雰囲気漂う映画だわ。 興行的にも、韓国では大失敗。 ただ、チョ・インソンといえば.... ＜バリでの出来事＞のジェミン！ あのキャラクターに落ちてしまった方は多いでしょう。 この映画のチョルスも、かなりあのキャラを彷彿させます。 ＜バリでの出来事＞は、2004年放送ですので、 この映画のチョルスの方が、ジェミンより前のようですね。 ジェミンの基とも言えるキャラという感じかしら。 ヒロイン、キム・サランは・・日本では無名同然。 元ミス・コリア。 なんですが・・・どうしても可愛いと思えない・・・ あの毅然とした北訛りの話し方は見事だと思いますが・・・ 笑わせてくれるのは、 コメディーには欠かせない存在、家門の栄光2のコン・ ヒョンジン。 そして、ヨンヒの友人ヘヨンには、 ラブストーリー 遺失物のホ・ヨンラ ン。 キム・サランより、ホ・ヨンランの方が可愛いのに・・・ チョ・インソンの父には、キム・ヨンゴン。 けっこう好き。このお父さん。 ヨンヒの父には、mocaの大嫌いなイ・チュンシク。 ＜あの青い草原の上に＞で、mocaの大好きなキム・インムン씨を脅迫し続けて、 死なせたあの男！ 顔を見るだけで怒りが・・・・・・・ でも、この映画のラストではちょっと可哀想・・・ 一番の見せ場は、チョ・インソンのキスシーンでしょう！ * kiss シーン * すごいです･･･ ヤバいです・・・ めまいがします・・・ 「南男北女」というのは、韓国ではあまりにも有名な言葉。 男は南の方がかっこよく、 女は北の方が美しい、と言われているそうよ。 この映画だけではなく、南北の男女のラブストーリーは、 ほとんどがこのパターン。 シュリ、僕の彼女を知らないとスパイ、口笛姫、 サランハムネダ～愛は天の川を越えて～ 唯一、逆パターンなのが、 北朝鮮から来た男 SPYリー・チョルジン ストーリーは、 大学卒業するための単位が足りない、 女のことで頭がいっぱいのナンパ王チョルス（チョ・インソン）。 国家情報院長をしてる父には毎日殴られっぱなし。 「中国の発掘現場で高句麗時代の墓を発掘探し当てたら単位をやる！」 「相手は全員女子大生だ！」 その言葉に釣られ、韓国の学生団体代表で参加する事を決める。 延辺の公園をふらついてると、亡き母に似た理想の女性が！ 彼女に見とれて、つい池に落ちてしまうチョルス。 インチキガイド、イルビョンに頼み込み、なんとか彼女を捜し出そうとしてた時、 北の発掘団代表ヨンヒ（キム・サラン）として、彼女が現れる。 ヨンヒは真面目でお堅い北のエリート女子大生。 チョルスは必死に近づこうとするが、全く寄せ付けず。 イルビョンを使って二人の行動を探らせ、 クラブにいくことを知り、そこに偶然を装い登場。 ウイスキーにビールという・・・古典的な手を使うが、 ヨンヒは酒は強かった(笑） 4人分飲み干し、 「あなたもどう？北ではこれはテポドンと言います」 （ほんとなのか？） 惨めな敗北を記すチョルス。 サントン古墳を発見して、その手柄をヨンヒに譲れば、 ヨンヒも振り向いてくれるだろうと、必死で発掘作業を始めるチョルス。 しかし、ヨンヒも発掘作業をするためにやってくる。 始めは喧嘩しつつも、しだいに距離が近づくチョルスとヨンヒ。 ヨンヒの靴がなくなったのに気づいたチョルスは 靴を捜すが、みつからない。 「絶対捜してあげるから」と約束するチョルス。 そして、北に住むヨンヒが知らない「シンデレラ」の話をする。 「救出して欲しいけど、僕はもう少し遅いほうが、 そうすれば二人でもっといられる」と、キスをするチョルス。 熱いキスを交わす二人。 その時、救助隊の懐中電灯が二人を照らす・・・ そして、デートをすることになったチョルスとヨンヒ。 「恋人は？」と尋ねるチョルス。 「セックスフレンド？私は処女よ」 ちょっとズレがある南のチョルスと北のヨンヒ。 しかし、とんでもない事実が発覚する。 ヨンヒは人民武力部の部長の娘だった。 自分が国家情報院長の息子だなんて言えない。 そして、ヨンヒが南の男と親しくしているという報告を受けたヨンヒの父は、 手下を送り込み、ヨンヒを監視する。 二人は古墳の壁画前でこっそり密会する。 壁画には、昔、百済と新羅の男女が愛し合い、 高句麗に逃げて結婚をする壁画だと、ヨンヒは説明する。 その壁画のように一緒に逃げようと、チョルスはヨンヒに言う。 ヨンヒが眠ると「愛している」とささやくチョルス。 しかし、起きると手紙が 「私は北の女です。祖国の為にすることがあります、あなたと結ばれるとは思えません」 北を捨てられないヨンヒは、一人北の領事館に戻ってしまった。 北の領事館までおしかけるチョルス。 ボコボコに殴られながらも、彼女と話したいと訴える。 「彼を愛しているのか？」 と問われたヨンヒは、「愛してません」と答える。 ヨンヒのためにも身を引こうと決心したチョルス。 そこへ、一晩悩みぬいたヨンヒが現れる。 しかし、チョルスは躊躇する。 「一緒に来いって言えないの？私を愛してないの？ 私はあなたのことしか頭にないのに。南の男はそんなもの？」 ヨンヒの言葉に、チョルスも決意する。 追っ手から逃げながら、空港までやってきた二人。 しかし、追っ手に囲まれてしまう。 チョルスは、そばにいた警備員の銃を奪い発砲する。 しかし、二人はそれぞれ北と南の警察に逮捕されてしまう。 二人の父も、責任を取って辞職する。 時が流れ─ 何度も中国を訪れるチョルス。 しかし、ヨンヒに会えるはずもなく・・・ ヨンヒとの思い出の公園で、一人寂しくハーモニカを吹くチョルス。 ↓結末↓ 更に時が流れ─ 北朝鮮。大規模なホール。 インテリ風の真面目な青年になったチョルス。 いつかヨンヒと一緒に見た壁画の説明を始める。 そして・・・ 僕もこの共和国に愛する人がいます。 国防大臣、僕を覚えていませんか？キムチョルスです。結婚を許してください。 チョルスは大勢の人間を前に訴える。 そして、ヨンヒの元に行きひざまずくと、 ヨンヒが洞窟で失くした靴を、シンデレラの王子のように差し出す。 「遅いじゃない」 ヨンヒは、感動しながらつぶやく。 そして、誰かが拍手をする。 （将軍様のようですが） すると、会場中が一斉に拍手をする。 抱き合うチョルスとヨンヒ。 END ありえないラストでしたね。 でも、これが現実にあってくれたら救われるわよね・・・ 絶対に結ばれないのなら、北と南の男女の出会いは一切持たないで欲しい・・ 引き裂かれる運命なんて、あんまりだわ・・ 度々、南北交流のイベントもあるようだけれど、 中途半端で、残酷だわ・・・ 何よりも、離散家族を何とかして欲しい・・・ 戦争から50年以上経っているのよ。 再会できぬまま、この世を去る家族ばかりになってしまうわ。 一つの民族が二つに分かれるということは、 あまりにも惨い悲劇だわ・・・ 日本は戦争が勃発したことに全く無関係だとはいえないことが、 日本人として胸が痛みます・・・ |