僕の、世界の中心は、君だ。 My Girl And I |
原題:波浪注意報 파랑주의보(パランジュイボ) <2005> |
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監督 | チョン・ユンス | <2001>ベサメムーチョ、<2006>僕の、世界の中心は、君だ。(波浪注意報)、<2007>食客、 <2008>美人図 |
出演 |
チャ・テヒョ ン |
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ソン・ヘギョ (宋慧喬) |
<2006>僕
の、世界の中心は君だ。、<2007>ファン・
ジニ 映画版、 <2008>Meke Yourself at Home(米国インディーズ映画)、<2009>1949(中国映画)、 <2010>love for sale[釜山プロジェクト:韓国編]、<2010>一代宗師(中国映画)、 <2011>ノーバディー・サムバディー |
【レビュー&ネタバレ】 |
日本の純愛ブームの先駆けである
「世界の中心で、愛を叫ぶ」&「韓流」という、 いわばWネームよねー(笑) もうこの類のネタには飽きた方にも、それなりに楽しめる映画になっておりますわ。 さすがに号泣はできないけどー やっぱり韓国のあけっぴろげで単純な気質が、ポイントポイントで笑わせてくれるのよー mocaは日本のお笑い見るよりも、韓国のドラマ見るほうが笑えるタチだから(笑) 日本版ではお祖父ちゃんの家は写真屋さんだったけど、韓国版は葬儀屋なのよー(笑) で、そのドアプレートなんだけど、 「営業中」=「あの世に行く最後の休憩所」なんだけど、 「本日休業中」が「今日は死なないでください」なのよー もう笑った、笑った。 死んだお祖母ちゃんの写真を裏返すと、初恋の相手の写真だったりー こういうセンスがmocaは好きなのよー スホの妹の深海魚ちゃんとか(笑) 「海へ帰れ~」って、なんなのよ~(笑) こういう会話が日常にあるのかな~ 韓国では~ 楽しいわ~ ちょっとテンポも悪い上に、スホのスウンへの想いも、スウンのスホへの想いも伝わりにくいけど 韓国映画ならではの、素朴な雰囲気がでていてよかったわー ザクロの実にピッピの番号を書いたり、あの「コロッケおごって」とかね。 日本だったら一体いつの時代かしら~? mocaも味わってみたいわー 韓国なら味わえるのかしら~? 2人でコロッケを頬張りながら、黄金色の田園を自転車で走ってみたいわ~(ホンキ) 韓国映画や韓国ドラマって、本当に田園風景の映像とかが美しいと思うわー この映画も、海の映像よりも、田園の方が美しいと思ったのはmocaだけかしら~ この映画は「伝えよう」というテーマで作ったわけじゃないのかしらね。 スホとスウンの互いの想いも、死んでいくスウンの悲しみも、 スウンを失うスホの悲しみも、 それを背負って生きていかなければいけないスホの悲しみも、 それを背負って生きてきた10年間のスホの想いも、まったく伝わってこないのはなぜー スホとスウンが、ピッピ(韓国版ポケベル:メッセージBOXにメッセージを残せる)に 伝えたい想いを残そうとするんだけど、結局保存せず消去するシーン。 スウンの想いはわかるわ。 愛するスホが他の女の子と幸せになるのは、やっぱり複雑よー けど、スホの「俺が幸せになるのを(霊になって)見てろよ」って、何? 何が伝えたかったのかしらね....... それはちょっと逆ギレじゃなくて??? 残される者の悲しみ? 「そんなの見たくないだろう?だから、死ぬなよー」と、スウンに言いたかったとでも? これだけが謎なのよねー 結局は、スウンは「愛してるから、幸せになって欲しい」という、 偽善ではない愛に辿りついたようよね。 でも、スホは? 10年間、スウンを忘れられなかった。 スウンへの想いだけで生きてきた、そう思っていいのよね? スホとスウンの恋にはどうも泣けなかったけど、お祖父ちゃんの恋にはホロリときたわ~ お祖父ちゃんの初恋の相手、スニムさんが亡くなって お祖父ちゃんが死に装束(寿衣:ジュイ、スイ、スエ)を着せてあげる場面では、 どうしてこんなに悲しいのか................ お祖父ちゃんの50年間の愛と、50年経って、 死んでからやっと会えたという悲しさが伝わって、ほんとに辛かったのよー お祖父ちゃんの言葉ひとつひとつがもうせつなくて....... 日本版ではお祖父ちゃんが死んじゃうから、 やっぱり死ぬのかしら~?いやよー!と思ったり..... mocaは韓国のおじいちゃん俳優も大好きで、 このお祖父ちゃん「イ・スンジェ씨(スジン아빠@新貴公子」も好きよー ほんとに、死ななくて嬉しかったわ~ ちょこっと出演だけど、スホ엄마(オンマ)が キム・ヘスク씨(ユジン엄마@冬のソナタ)だったり、 民宿のお婆ちゃんがキム・ジヨン씨(近所のお婆ちゃん@遠い路)だったりと、 moca的には嬉しいサプライズ♪ ちょっと気になったんだけどー 韓国の無菌室ってあんなものなのー? だって、普通の病室が突然無菌室になったのには驚いたわー ベッドの周りにシャワーカーテンのようにビニールで囲ってるだけじゃないー これぞ、ハングク クォリティー? あれじゃ、死んで当たり前? 不満はあるものの、韓国映画らしくてよかったわ。 ちなみに「波浪注意報」とは、、、「予測のできない天気=愛」だそうよ。 |
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