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かなり期待された大作ですが、視聴率
は低迷。作品自体、そして、チェ・ジウの演技など、評価が低いまま幕を閉じました。 視聴した感想としては... 視聴率や評判通りの作品といったところでしょうか。 唯一まともだったのが、イ・ミヌク演じたハジュン。 一貫して最後まで1つのキャラクターを貫いて、魅力を発揮しておりました。 まだ若いので、存在感も薄くて惜しかったですけど。 ミョンウ役はなぜ彼女が選ばれたのか、甚だ疑問。 空港を舞台にしているので、専門職ドラマとしては興味深いところも多々あり、パーツ(部品)はよいけれど、組み立ててみると....といったところ。 エピソードを詰め込みすぎ。 初の空港ドラマ、国家情報院、姉妹の確執、ラブストーリー、四角関係、妹と年の離れた上司の恋...... 詰め込みすぎて薄っぺらい。 本当に、製作陣の無能さを感じるわ。 面白い面もあるけれど、興味を持続させる<ドラマ>としての面白さがイマイチです。 出来としては、チェ・ジウ主演の<輪舞-ロンド->と同じでは?と思います。 まさにあのドラマを見終わった後の感想と同じなんです。 製作陣の自己満足で、視聴者はまったくついていっていない。すべてが中途半端で、取ってつけたように不自然で、お粗末。 チェ・ジウもまた、同様にキャラクターにハマっていない。 今回は五ヶ国語に堪能なキャリアウーマンということだけれど、少しもそう見えない...................... 脚本にも問題があるだけでなく、チェ・ジウの演技力不足は見ていて苦痛を感じます。 後半はラブストーリーに重点を置いたのでしょうけれど、’ニタニタ、ウルウル’を繰り返すだけの三流ラブストーリー。 チェ・ジウの作品はどれを見ても面白い。というmocaの神話はどんどん崩れていきますね................ 近年の作品はどれも失敗に終わってますし、次回作は喜ばせてくださいませ。 mocaとしては、無理せず<涙の女王>でいいじゃない。なんですけれど。 もちろん、チェ・ジウ自身よりも、この製作陣の方が問題が多いわけですが。 レベルの低い作品ですが、多少は楽しめる部分もございますので、 時間とお金に余裕があるのであれば。 イ・ジョンジェとチェ・ジウが主演というだけあって、それだけで豪華です。 ドラマとしては駄作ですが、観たくなりますね。 また、韓流ファンにはおなじみの俳優陣がたくさん出てますので、けっこう楽しいですわよ。 その他、社長には<夏の香り>のチョンジェ、チョンア兄妹の父、ラブ・ イン・ポッシブル のチョ・インソン父などのキム・ヨンゴン。 チョイ役で、冬のソナタのジンスクことイ・ヘウンが、ミョンウの友人で出演しております。 イ・ジョンジェの死んだ同僚ヨンジェの姉は、特別出演で宮の皇后こと、ユン・ユソ ン。 国家情報院の本部の上司には、<ピアノ>の毒蛇こと、イ・ジェヨン。 パリの恋人のチェ理事、新貴公子のキム室長などのパク・ヨンジも大きな会議などで顔を見れます。 チェ・ジウの叔母に、<愛の群像>のペ・ヨンジュンと長屋で暮らしていた親戚、 <あの青い草原の上で>のチェリムの母、ヤン・ヒギョン。 嬉しかったのは、雪の女王の ジョンギュこと、イ・ソノが、後半かなり の出演分量で出演したこと。 チョイ役といえばチョイ役だけれど、<ゲスト>のような存在感を感じます。すごい。 彼を見られただけでも満足。ジョンギュが生き返ったみたい。 このドラマで注目は、空港警察のアン・ガンヒョンを演じたチュ・サンウク。遅咲きの新人。 次クールのドラマ<カクテキ>では、ヒロインの相手役に抜擢。
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