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オススメ |
ストーリー |
韓流王道 |
泣き |
笑い |
名作 |
映像 |
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◎ |
○ |
× |
× |
× |
× |
◎ |
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| 天国への郵便配達人 Postman To Heaven |
| 原題：天国の郵便配達夫 천국의 우편배달부 （チョングゲ ウピョンペダルフ）＜2009＞ |
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| 【 テレシネマ７シリーズ】 | |
| 天 国への郵便配達人 | |
| 【監督】イ・ヒョンミン（雪の女王） 【脚本】北川悦吏子（ロングバケーショ ン） 【出演】ジェジュン／ハン・ヒョジュ |
彼の仕事は愛す る人の死を悼む人々の手紙を天国に運ぶこと。その仕事に興味を持った女性も手伝うようになる。「天国への郵便配達人」である彼の正体は？ |
| ト ライアングル | |
| 【監督】チ・ヨンス 【脚本】尾崎将也（ラブジェネレーション） 【出演】アン・ジェウク／カン・ヘジョン／イ・スギョン |
世界的に有名なアートコレクションを持つ富豪の若き未亡人、彼女の収集品を狙う 詐欺師、その詐欺師を追う女性刑事?彼らの三角関係をベースにしたロマンティックサスペンス。 |
| 石 ころの夢 | |
| 【監督】チョン・ヨンウ（ホテリアー） 【脚本】中園ミホ（ハケンの品格） 【出演】チャ・インピョ／キム・ヒョジン |
サッカー選手を夢見る少年と売れないコメディアンが少年の母を探す旅をしなが ら、夢を持つことの大切さと勇気を取り戻させてくれる感動ストーリー。 |
| 顔 と心と体の関係（韓国題：私の目に豆のさや） | |
| 【監督】イ・ジャンス（美しき日々） 【脚本】大石静（ふたりっ子） 【出演】カン・ジファン／イ・ジア |
イケメン男子と、特別キレイではないが明るくてパワフルな女子。二人は運命的に 恋に落ちる。見た目は恋愛に影響するのか？という万国共通のテーマを描いたラブコメディー。 |
| 結 婚式の後で | |
| 【監督】キム・ユンチョル （私の名前はキム・サムスン） 【脚本】横田理恵（ごくせん） 【出演】シン・ソンウ／オム・ジウォン／ペ・スビン |
大学時代の仲間が、友達の二度目の結婚式で再会。ある女性メンバーを皆が待ちわ びるが、現れたのは、本当の父親を探しに来た娘だった。韓国版「マンマ・ミーア！」的ストーリー。 |
| 楽 園-Paradice | |
| 【監督】イ・ジャンス（美しき日々） 【脚本】岡田惠和（いま、会いにゆきます） 【出演】チ・ジニ／キム・ハヌル／キム・ユジョン |
刑務所から出たばかりの女性が、電車の中で偶然手にしたチラシを見て、「パラダ イス」と呼ばれる島へ向かう。彼女が犯した過ちとは？「パラダイス」という島が意味するものとは？ |
| 19-Nineteen | |
| 【監督】チャン・ヨンウ（ホテリアー） 【脚本】井上由美子（白い巨塔） 【出演】T.O.P（BIGBANG）／V.I（BIGBANG）／ホ・イジェ |
偶然に殺人事件に巻き込まれた19歳の若者たちは、逃亡を余儀なくされる。誰も 彼らの無実を信じようとしない。彼らは人生、自分の存在意義の大切さを理解していく。 |
| 【レビュー＆ネタバレ】 | ||||||||||
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2009年韓国公開。2010年日本公開及び、TV朝日にて放送。韓国での動員
数は以下の通り。話になりません。
萌香はシリーズ全て観る気はありません。ちょうど選んだのが、動員1万人を超した三作品。 五枚で1000円セールだったので、もう1本、楽園を借りました。 韓流ブームをこのまま終わらせないよう企画された作品ですが、これじゃあブームは終わっちまう。 やっぱり、日韓合作というのは難しいのだ。 フレンズは奇跡の作品、伝説の作品、不朽の 名作、と言っていいように思う今日この頃。 もう日韓作品から名作は生まれないでしょう。 イ・ジャンス監督だなんて、萌香ら韓流ファンが巨匠と崇めている監督を引っ張り出しても、 できた作品はどこか日本色。 7作品（全部観てないけど）の中で最も健闘した作品だと思います。 とにかく映像が美しい。 映像だけでなく、”美”にとことんこだわりを感じます。  ↑イルマーレを彷彿させる美しさ ファンタジー色の強い作品で、もうこの手の映画は飽きてますが、それでも観る価値はあると思います。 優しく温かなファンタジーではなく、人間の教えとして時には厳しい言葉も突きつけられます。 人間の死について、もっと深くエグってもらえれば、感動できたかもしれません。 人は愛する人を失っても、すぐに立ち直る..... そんな風に描かれてしまって寂しいですね。 失った悲しみが伝わらなかった分、感動もありません。 特にハン・ヒョジュの情緒的な演技がひどすぎます。 愛する人を失った悲しみが伝わって涙を流すシーンでは、少しもその悲しみを感じてるように見えません。 彼女自身がそういう心を持たないから、演じることができないのでしょう。 そう見えます。 彼女の作品は、だからヤダ。 この程度の演技もお粗末で、どうすんじゃ。 ジェジュンは無難にこなしてますね。 彼は俳優としてもやっていけそうな才能を感じます。恐るべし。 イイ意味でも、悪い意味でも、第二のクォン・サンウになりそうだ。 二人のラブストーリーについては、うすっぺらーーーい！！ 期待しちゃあきまへん。 たった14日間でも、実際に愛は芽生えるでしょう。 しかし、2時間の映画で愛を芽生えさせるのは至難の業なのかもしれませんね。 萌香はハナが着ている衣装が毎回楽しみでした。マジきゅーと。 さくらんぼのアクセサリもカワゆし。 ↓ 簡単にストーリー紹介（結末ネタバレ）↓
天国への郵便配達人ジェジュンは、ある日ポストの前でハナと出会う。 他の人間は、亡くなった者への悲しみを綴るのに、ハナに限っては恨み言ばかりだ。 ジェジュンはそんなハナをたしなめようと、姿を現したのだという。
自分を、「幽霊」「天使」と語るジェジュンの話を一向に信じられないハナは、 店の店員にジェジュンの姿が見えるか尋ねる。 店員は見えると言い、「頭がおかしいんじゃあ」と、ハナに忠告する。 ジェジュンはハナにバイトとして仕事を手伝わないかと誘う。 時給2万ウォン！ジェジュンは言い放つ。
ジェジュンの話を信用できないハナは、他のアルバイトを探し続ける。 「高額保証」という張り紙を見たハナは店の中へ入る。 そこは「アリバイ製作所」と言って、様々な効果音を駆使してアリバイ工作を手伝う店だった。 しかしバイトとして受け入れられず、ハナはジェジュンの元へ向かう。 幼い子供を失った母の手紙と玉子焼きの味にハナは涙を流す。 結局ハナはジェジュンを手伝うことに。 しかしこの仕事にも終わる時が来る。それは、相手に手紙の返事が嘘だとバレた時。
ハナの初めての仕事は、妻を亡くした老人の手紙だった。 妻の遺品から、他の男性からの熱烈なラブレターを発見した老人は、 自分の息子さえも、その相手の息子ではないかと疑い始め、元気も、食欲も、失っていた。 ハナはアリバイ製作所に依頼し、偽のＤＮＡ鑑定書を老人が手に入れるように細工する。 鑑定書を見た老人は満面の笑みで満足そうに笑っていた。 ハナの初仕事は大成功。
ある日、ポストへ手紙を出しに来た女性に気づくハナ。 それは、亡くなった恋人の妻だった。ハナは妻子持ちだとも知らぬうちに恋人が亡くなったのだ。
ハナの恨みつらみの原因はそのことだった。ジェジュンは手紙でなく、大声で叫んでいいと告げる。 ハナは大声で悪口を叫ぶ。 「ハナ」 涙を流すハナを見て、ジェジュンは呼び止める。 「キスしたい」と。 「キスしてもいいかな...」 そうして二人はキスをする。 ハナの心の傷は、ジェジュンのおかげで少しずつ癒えていった。
ある日、いきつけのカフェでジェジュンが注文を頼むが、ウェイトレスに無視された。 ジェジュンの姿が見えないのだ。 ウェイトレスはペットを亡くしていた。徐々にその悲しみから立ち直っていた。 そのため、ジェジュンの姿が見えなくなってしまった。 ジェジュンは別のカフェに行く。 カフェのオーナーがジェジュンの姿に気づき、ホっとするジェジュン。 しかしジェジュンの姿が見えるということは、亡くなった者への悲しみを抱えている証拠だ。
ハナは天国の者たちへ向けた手紙を読み、涙を流す。 「私が書く」 ハナは突然言い出す。 いつかジェジュンが、「自分が死んでも誰も手紙など書かない」と言ったからだ。 壁には二人の思い出を綴った写真が並んでいた。
ある日、ハナはジェジュンの姿を見失う。 その時初めてハナは、ジェジュンは人間ではないことを自覚する。 悲しみに耐えられず、人間と同じようにコーヒーを注文してくるようジェジュンに無理難題を突きつけるハナ。 ハナは事実を受け入れるしかなかった。
カフェのオーナーからの手紙を読み、亡くなった息子へ宛てたものだと知ったジェジュンとハナ。 ハナはアリバイ製作所に依頼して、偽の遺言テープを作らせる。 死んだ息子が撮っていた空の写真。息子が死んでからは、オーナーは毎日空の写真を撮り続けていた。 オーナーは元医者で、忙しさから妻を苦しませながら亡くしたことで息子から恨まれていた。 結局、大学と同時に家を出て、それきり音信普通。結婚もし、子供もできたのに。 ハナの用意した遺言のテープを聞き、オーナーは信じられない気持ちになる。 息子が自分をとうの昔に許していたというのだ。そして、すまないと。 許されていた.... オーナーは気持ちが楽になる。
しかしそれを見ていたジェジュンが台無しにしてしまう。遺言のテープは偽物だとバラしてしまったのだ。 ジェジュンをたしなめるハナ。二人は言い合いになり、結局偽物だとバレてしまった。 「嘘でもいいから楽になりたい」と主張するハナ。 「嘘で楽になりたいなんて弱い者のすることだ」と主張するジェジュン。
後日、オーナーを尋ねたハナ。 オーナーはもう怒ってはいなかった。逆に有り難いと。 毎日毎日雨の日も空の写真を撮り続けていたオーナー。しかしそれは、義理のようなものだったと。 ハナたちの一件があってから、空の息子とコミュニケーションしているような気持ちで写真を撮るようになったと。 そしてオーナーは、ジェジュンが別れの挨拶に来たことをハナに話す。
急いで仕事場に戻るハナ。そこにはジェジュンからの手紙が。 ジェジュンは何気なく始めたＩＴ企業が大当たりし、すぐさま富豪になった。 しかし落ち目になると、皆自分から離れていった。 ウサを晴らすようにレースのような運転で起こした交通事故。 ジェジュンは意識不明のまま、この世とあの世をさまよっていたのだった。
ジェジュンのものが全て消えていく。ハナと一緒に撮った写真からも。 ハナは号泣してジェジュンのことを恋しがる。
ジェジュンは神の審判を仰いだ。 仕事も手伝ってくれたし、命の重みもわかっただろう...と、神はジェジュンを地上へ戻す。 しかしハナとの記憶は夢として残るだけで、ハナの方も幻だと思うという過酷な仕打ちが待っていた。
郵便局で偶然再会するハナとジェジュン。ハナは目の前のことが信じられない。 「どこかで会ったことはありませんか」 ジェジュンは尋ねる。 「どこで？」 ハナは尋ねる。 「僕の夢の中で」 ジェジュンは答える。 ハナは泣きながらジェジュンを抱きしめる。 END |
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