*小さな恋のステップ／知り合いの女* 韓国映画レビュー100作以上あらすじネタバレ

小さな恋のステップ　　Someone Special　

　原題：知り合いの女　아는 여자（アヌン　ヨジャ）　＜2004＞

オススメ	ストーリー	韓流王道	泣き	笑い	名作	映像
△	△	×	×	△	×	×

一時は第一線のプロ野球投手だったが、今や2軍に所属する外野手トン・チソン（チョン・ジェヨン）。恋人に突然の離別を通告された日、弱り目にたたり目で 3ヶ月の命という告知まで受ける。「何で俺には愛も未来もないんだ！」と、自暴自棄になったチソンは、行きつけのバーでめちゃくちゃに酔ってしまった。気がついてみるとラブホテルの一室に。顔なじみの女性バーテンダーハン・イヨン（イ・ナヨン）が、彼を背負って運んできたという。翌日、野球練習を終えての帰り道、ラジオから聞こえてくるメッセージに身に覚えが....。ある夜の話が＜ピルギ姫＞のメッセージとして流れたのである。

昨日、酒も飲めないその男がたずねてきて、突然酒を注文した。続けて3杯飲んでその場で気を失った。しかたなく彼をホテルに運び、寝ついた彼を呆然と見守っていた。けれど、狂ったように高鳴る自分の心臓の音にその男が目覚めるのではないかと思い、こっそりと旅館を出た。その人のそばにもっといたかったけど。

そして、付け加えられる愛の告白。俺の知っている女？

ハン･イヨンはチソンの家からわずか39歩のところに住むご近所さんだった。本業は当選率100％のラジオ・メッセージの応募、副業でバーテンダーをしているハン・イヨン。10余年前からチソンと隣近所になった日から彼の足跡を数えながら少しずつ続いた愛。チソンは彼女の存在すら覚えていないが、彼女は出会ったその日から、10年間ずっと彼のことを想い続けていた。ラジオの投稿で、携帯電話のほかにも映画のチケットや食事券を当てたイヨンはチソンと初デートの約束をする。映画館に行ってみると、そこでチソンの元カノにバッタリ。「新しい彼女？」と聞かれたチソンは「ただの知り合いだよ」と答え、イヨンは複雑な心境に陥る。こうなったら単刀直入に聞いてみるしかない。「知り合いの女の人が多いの？」「いや、君だけだよ」未だに名前も聞いてもらえないイヨンにとっては、充分すぎる返事だった。

【予告編】

監督	チャン・ジン	作品一覧
出演	チョン・ジェヨン	出演作品一覧
出演	イ・ナヨン	出演作品一覧

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【レビュー＆ネタバレ】

韓国公開は2004年6月だけれど、
2006年4月に日本公開された「小さな恋のステップ」でございます。
この映画のタイトルは原題の「知り合いの女」の方がピッタリなんだけれど、
それだとやっぱりちょっと雰囲気がね？（笑）
邦題にガッカリ・・・なパターンが多いけど、これはわかりやすくてよいわ（笑）
パっとしない映画だけれど、韓国映画が、ラブストーリーが好きな方にはオススメできるかしらね。
とはいっても、コメディーよ！
せつなくなるようなこともー　ホロリとくるようなこともー　期待しないでちょーだい！（笑）
チソンが「生活のために泥棒をした」という泥棒に、
お金をあげちゃうのにはちょっとジーンときたけれどね（笑）
コメディーにしては笑いもあまり期待できないけど、ちょっと可愛らしい映画です。
あまり語ることもない内容なのよね・・・・・・
余命3ヶ月のオチもなかなかバカらしく・・・・・・
イヨンはとにかくチソンが好きで、、、チソンを想う健気な気持ちを可愛らしく描いた作品よ。
爽やかなプチ純愛映画といったところでしょうか。
あまり心に残る作品ではございませんわ。
ガン＆トークスの監督の作品だけど、
ガン＆トークスの内容に満足された方はいいかもしれないわね。
内容は全然違うけれど、「同じ監督」ということに納得するものがあるわ。

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