| 秘花 スジョンの愛 Virgin stripped bare by her bachelors |
| 原題:オー!スジョン 오! 수정(オ スジョン) <2000> |
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| 監督 | ホン・サンス | <1996>豚が井戸に落ちた日、<1997>江原道の力、<2000>秘花 スジョンの愛(オー!スジョン)、 <2001>気まぐれな 唇、<2004>女は男の未来だ、<2005>劇 場前、<2006>浜辺の女、 <2007>夜と昼、<2008>知りもしないくせに |
| 出演 | イ・ウンジュ(李恩宙) | <2000>秘
花 スジョンの愛、 <2001>バンジージャ
ンプする、 <2002>THE KISEI 寄生、
<2002>永遠の片想い(恋愛 小説)、 <2003>愛と、死を見つめて(空の庭 園)、 <2004>オー!マイDJ、<2004>ブラザーフッド、<2004>スカーレット・レ ター |
| 【レビュー&ネタバレ】 |
| とうとうDVD発売が決まりましたね.......... 2008年12月5日に、タキ・コーポレーションから発売。 イ・ウンジュの死のホトボリも覚めたという意味でしょうか.......... タキ・コーポレーションはわりと名作的な温かい作品が多かったのに、 なんでも来い!になっちゃいましたね。 しかも、他のエロ作品をなぞらえるように、トンデモ邦題をつけてくれまして....... 秘花....... 確かに、mocaが見た中でも、かなりの衝撃作。 Liesが一番過激だと思いますが、この映画での イ・ウンジュのベッドシーンはのけぞります。 ![]() 但し、このシーンは全体からすればほんの一瞬。 このシーンのためだけに映画を見るのは、どーかと........ キム・ギドクと並び、俳優たちがこぞって出演したがるホン・サンス作品。 あらゆる映画祭の賞を総ナメ。 違いのわかる人向け。 芸術のわからないmocaには、わかりたくてもわからない。 エロが強調されていようと、これはれっきとした文学作品です。 mocaが最も苦手とする分野...... 好きか嫌いかは、You Tubeに一部UPされておりますので、そちらを参考に。 ちょっと見ただけで、自分好みかどうかわかるはず。 この映画は、5部に分かれており、 同じシーンを、当事者それぞれの視点(というか、記憶を再現)から描いております。 わかりやすいところでは、誰にでも秘密があるの 手法です。 同じシーンでも、別の人物の視点から描くと、新たな事実が浮かび上がってくる。 第1部 「一日中待つ」 第2部 「もしかしたら、偶然」 第3部 「ぶら下がったケーブルカー」 第4部 「もしかしたら、意図的」 第5部 「相手さえ見つければ思いのまま」 ↓第2部の「もしかしたら、偶然」をリンクしておきます。 ホン・サンス作品は人間を小ばかにしているようで、人間への愛情を感じる作品。 呆れるけれど、これが人間だ。 この映画では、男ってどーしょもないな。 と思いながら、女も変わらないな。 と、考えさせられ、 人間とは、都合よく誤解し合いながら、生きていくのだなぁ.... と、実感します。 ほんとに、見事に人間の生体を描いております。 内容的には、なんの面白みもない一人の女と二人の男の三角関係。 ですので、ホン・サンス好きでなければ、かなりの苦痛。 そして、面白いのが、 当事者それぞれの記憶が、自分の解釈に合わせて都合よく変わってしまっていること。 例えば、 スジョンはジェフンとのキスに感動して泣いてしまったのに、 ジェフンの記憶の中でのスジョンは、ポケットに両手を入れたままキスするような手馴れた女で、 しかも、キスした後に「よかったわ」なんて言葉を吐くのです。 まるでスジョンが遊び慣れたアバズレのように。 こんな風に記憶されたらたまったもんじゃないわ!(笑) 二人がキスしている時にスプーンが床に落ちますが、 これもジェフンの記憶の中では、フォークになっちゃってる.....(笑) どーでもいいことなんて、てきとーに記憶しているものなのね。 面白すぎるわ、人間って。 フォークやスプーンのように、笑い話で済む程度ならいいけれど......... 男の実態をあまりにも鋭く描いているので、 mocaは正直、恋愛も結婚も怖くなりました............................... ホン・サンス監督の作品って、好きな方からすれば、 コメディー以上に笑えるんでしょうね。 映画全体がモノクロなんですけれど、 モノクロームの美しさを、この映画は教えてくれます。 宣材写真を見ているだけでも、ため息がでるでしょう?
イ・ウンジュもとにかく美しい。 遠めからばかりでアップはほとんどありませんが、 それでも、こぼれるような美しさを感じます。 チョン・ボソクは、LOVE~サラン~や、彼女は最高に出演。 一度見たら忘れられない容貌。 ムン・ソングンは、韓半島や、嫉妬は私の力など。 この人のラブシーンなんて見たくないのに、これで二度目だ......... |
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