雪の女王 눈의 여왕

■ 第14話 ■ ハン・テウン/ハン・ドゥック(ヒョンビン)、キム・ボラ(ソン・ユリ)、ソ・ゴヌ(イム・ジュファン)、イ・スンニ(ユ・イニョン)

演出:イ・ヒョンミン(ごめん、愛してる)
脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン(冬のソナタ)













「もう行って」
ボラは家の近所でテウンを返そうとする。
「明日の朝、会長にご挨拶に伺うよ。その時にお許しをもらおう」
テウンは言う。
 「パパはきっと許してくれないわ。絶対に許してくれるわけない」
ボラは言う。
 「ボラ、これからもっと辛くなる。けど、ここで一緒に我慢しよう。できるよな?」
テウンの言葉にボラは頷く。

「ハン・ドゥック。おまえは友達か?数学の天才だと?
俺だって子供の頃は神童って呼ばれてたんだ。そうじゃなくて・・・ 」
チュンシクは鏡の前で一人テウンに謝る練習をしていた。
そこへテウンが現れる。
「ドゥック・・・」
チュンシクは驚く。 「こいつ」
テウンは笑ってチュンシクの腹を叩く。
「兄貴に何だよ」
チュンシクは叩き返す。
「悪かった。チュンシク」
テウンは謝る。
「先に言われたよ・・・」
チュンシクは苦笑する。

「これから何て呼ぼうか?」
チュンシクは尋ねる。
「呼びやすいように呼べよ」
テウンは言う。
「そうか?じゃあ、ハン・ドゥック。
ハン・テウンがどんなヤツか知らないし、
いくら考えても、俺の友達はハン・ドゥックだ。
ハン・テウンじゃない」
チュンシクは言う。
 「チュンシク、ごめん。だけど俺、ハン・テウンに戻ろうと思うんだ」
テウンは言う。
「ドゥック・・・」
チュンシクは言葉に詰まる。
「ボラとつき合うことにした。
あいつとつき合うなら、いくら怖くてもハン・テウンに戻るべきなんだ。
おまえの一番の親友ドゥックでいられないは残念だけど・・・ どうしようもない」
テウンはすまなそうに言う。
「テウン」
チュンシクは微笑む。
「俺の親友ドゥックほどじゃないけど、ハン・テウン。おまえもいいヤツみたいだ」
チュンシクはテウンの肩を叩く。

翌朝、テウンはスーツに着替え、ジムを出る。
ジムの前にはボラが・・・
「ボラ、どうした?」
テウンは驚く。 「私、追い出されちゃった・・」
ボラは苦笑する。

「おまえに話すことはない。出て行け!聞こえないのか?」
ジャンスはテウンを怒鳴りつける。
「僕を受け入れることは辛いことだとわかります。
けど、このままボラと別れることはできません。
私たちを許してください。そして、ボラを受け入れて下さい」
テウンは言う。
「許すことはできない。だが、おまえが諦めればボラは受け入れる。出来るか?」
ジャンスは言い放つ。
「申し訳ありません」
テウンは拒む。
「では、話は終わりだ」
ジャンスは言い放つ。
 「会長・・・ 」
テウンは言葉に詰まる。
「ボラの言うとおり、ジョンギュが死んだのはおまえの過ちじゃない。
しかし、私はおまえを見ていられない。
おまえを見るだけでジョンギュを思い出して、生きていられない」
ジャンスは言う。
「申し訳ありません。ジョンギュの分もがんばります。
ですから、受け入れてください」
テウンは引き下がらない。
「ボラはおまえなしでは生きていけず、私はおまえを見ると生きていけない。
それなら他人同士になるしかないだろう?
ボラを連れて行け。もう私の娘ではない。あんなやつは知らん」
ジャンスは言い放つ。
「簡単に許していただけないことはわかっていました。
会長にご心配をかけないよう、ボラをしっかりお預かりします。
そして、お許しいただけるまで何度でも伺いするつもりです」
テウンは頭を下げ、出て行く。

ボラはスンニの家に居候することになる。
「あんたの父さん怖いね。いくら何でも 娘を追い出す父親がどこにいる・・・
とにかく、これから大変だよね。カードもお金も置いてきたんでしょ?これからどうするの?」
スンニは尋ねる。
 「バイトでもするわ」
ボラはさらりと言う。
 「あんたが?」
スンニは驚く。
 「なんで?出来ないと思う?」
ボラは強気だ。
 「あんたがどんなバイトするのよ。バイトって何か知ってるの?」
スンニは心配する。
「そうだよね、私も心配になってきた。出来ることあるのって話でしょ?」
ボラは弱気になる。
 「ボラ・・・ 」
スンニはうろたえる。
 「出来るのってことでしょ? 私がやる気になったら、出来ないことなんてないわ。
次から次へとやるわよ」
ボラはさらりと言う。
「ドゥックお兄ちゃんが性格変えちゃったね。もう寝よう。
明日バイト探してあげるよ」
スンニは言う。
「スンニ、ありがとう」
ボラは微笑む。
「電気消すよ」
スンニは照れ隠しで言う。
「パパ・・・ ごめんなさい」
ボラは心の中でつぶやく。

「ほんとかい?そっちに行ってもいいのかい?
仕事があるなら問題ないよ。でも考えてみたら無理だね。
テウン一人を置いていけないよ。とにかく考えておくよ」
テウンの母は電話で話している。
「いらっしゃ・・・ テウンかい」
テウンが顔を出す。
 「母さん、話があるんだ。俺、ボラとつき合うことにした」
テウンは告げる。
「テウン・・・ 」
母は言葉に詰まる。
 「わかってるよ、何を心配してるか。
 会長に許してもらえないのもわかってるけど・・・ けど、ボラを諦められない」
テウンは言う。
 「あの子も同じ気持ちかい?」
テウンは頷く。
 「じゃあ、連れておいで。ご飯でも食べよう」 母は言う。

ボラは、スンニの知り合いの店でバイトすることになる。
「バイトのこと、ドゥックには言わないで。言ったら絶対心配するから」
ボラは言う。
 「わかった、わかった。ドゥックお兄ちゃんのこと、よくわかってるわね」
スンニは言う。
「それから・・・  ドゥックお兄ちゃんじゃなくて、テウンお兄ちゃんって呼ばないの?
本当の名前があるのに呼ばなかったら、悪いじゃない」
ボラはたしなめる。
「ちょっと、なんであんたはドゥック、ドゥックって」
ボラはごねる。
「私って、元々こういう子じゃない。
これからはテウンお兄ちゃんって呼ぶように努力するわ。
だから、あんたも一緒にがんばって」
微笑むボラに、スンニも微笑む。
テウンから着信が・・
「ハン・ドゥック?どうしたの?」
言ったそばから忘れるボラに呆れるスンニ。

ボラはテウンの母の家を訪れる。
ご飯を食べるボラを嬉しそうにずっとみつめる母。
「母さん、そんなにじっと見たら食べられないよ」
テウンはたしなめる。
「ご飯もっと食べる?」
母はボラに尋ねる。
「いえ、沢山頂きました」
ボラは笑う。
「ボラ、母さんはたくさん食べる子を可愛がるんだぞ。もっと食べろ」
テウンは脅す。
 「じゃあ、もっと頂かなきゃ。お母さん、おかわり下さい」
ボラは元気よくねだる。
「満腹ならいいよ。おかわりしなくても可愛がるから」
母は微笑み、テウンに水を持ってくるように言う。
「お父さんに反対されて悩み苦しんでるんだろうね。
 テウンのせいでこんなに苦労をさせて・・・どうしたらいいものか・・・」
母はボラに擦り寄る。
「平気です。いつか許してくれます」
ボラは微笑む。
「ありがとう。こんなキレイな人がテウンのことを好きになってくれて、
私は本当に嬉しいんだ」 母はボラの手を取る。
「お母さん・・・ 」
ボラは感動する。
「そしてすまないね。テウンのせいでこんな気苦労をかけて。
お嬢さんにもお父さんにも申し訳なくて・・・
けど、こうなったからには辛抱して、
お父さんにお許しがもらえる日まで、どんなに辛くても我慢して
テウンとしっかり手を握り合って耐えてちょうだい」
母は言い聞かせる。
「はい、そうやっていきます」
ボラは母の手の上に、自分の手を重ねる。
「ありがとう」
母は涙を流す。
部屋の外で、テウンは二人の会話を聞いていた。

帰り道、嬉しそうに笑いながら歩くボラ。
「何を笑ってる?」
テウンは尋ねる。
「ただ嬉しくて。お母さんは味方でしょ?
この世に味方がいることが、すごく心強くて嬉しいの」
ボラは微笑む。
「ボラ、全部うまくいくよ」
テウンは励ます。
「笑って言えないの?それがうまくいくって言う人の表情?
テウンお兄ちゃん、笑ってみてよ」
ボラはテウンの顔を両手で挟む。
「わかったよ」
テウンは笑う。
「あんたが笑ったら、どれだけ嬉しいか」
ボラはそう言って’寒い・・’と、照れを誤魔化す。
 「寒いだろ?」
テウンはボラの手を握り、自分のポケットに入れる。
「これ何?」
ボラはポケットの中のメモを取り出す。
「チョン教授の宿題だよ」
テウンは答える。
 「どうして数学が好きなの?」
ボラは尋ねる。
 「答えがあるからかな? 人生の中でぶつかる問題には答えのないものも多いだろ?
だから息苦しかったり、悩み苦しんだりするけど・・
数学には必ず答えがあるから。
どんなに難しい問題でも、いつか誰かが解けるようになってるんだ。
時間がかかるだけで」
テウンは言う。
「そうね、時間がかかるだけよ。
私達の問題も、時間がかかるだけだね。いつか必ず解決できるわ」
ボラは笑う。

テウンは近頃様子のおかしいボラが気にかかる。
電話しても電源が切れていることばかりだ。
テウンはスンニを問い詰める。
スンニからボラがバイトをしていることを聞かされたテウンは、バイト先に押しかける。
「こんなことするなら家に帰れ。今すぐ送ってやるから帰れ」
テウンはボラを店から連れ出す。
「こんな姿を見ようと家を出て来させたんじゃない」
怒鳴るテウン。
ずっと父の陰で暮らしてきた。
初めての一人立ちだったのに今度は父の代わりに、テウンの陰で暮らすのか?
とボラは訴える。
働いて、お金を稼ぐのが嬉しいというボラ。
自分にも何か出来る気がして、一生懸命生きてるって気がして嬉しいのだと。
なのに、そんな気持ちも知らないで、どうしてそんなに怒るのかと、テウンを責める。
どうしてこんなことで家に帰れなんて言えるの?
こんな小さなことのせいで、私に会わずに生きていくの?
お兄ちゃんにとって、私ってそれくらいの存在なの?
そう言って走り去って行くボラを、テウンは追いかける。
二人は互いに謝り、和解する。

病院では、ボラがアメリカに行かず、テウンとつき合いだした事を聞き
ゴヌが複雑な表情を浮かべていた。
そして、ボラのレントゲン写真を見て、言葉を失う。

ボラは初めての給料をもらい、スンニと父にプレゼントを買う。
途中、胸の痛みに苦しむボラを見たスンニは驚く。
ボラは何ともないと、悪態をついて安心させる。

ジャンスは家に帰ると、トゥンナムからプレゼントを渡される。
中には、ボラからの手紙が。
’パパ、ボラです。初めてのお給料で買ったプレゼントです。
私は元気だから、あまり心配しないでね。体に気をつけて’

部屋でチョン教授からの宿題に取り組むテウン。
そんなテウンをこっそり眺めながら、テウンをデッサンするボラ。
「その問題、お兄ちゃんが解いたら私が願いを聞いてあげる。だから、頑張って」
とボラは言う。

勉強とバイト漬けのテウンを見かねたチュンシクは、
’ボラにいつ会うんだ?’と心配する。
テウンも「ボラに申し訳ないな・・・」と悪びれる。
チュンシクは、前にバイトしたスキー場に泊りがけで遊びに行こうと提案する。

ソリで遊ぶテウンとボラ。
「外国映画だとこういうシーンで必ずキスするのよね。見たことあるでしょ?」
ゴンドラに乗ったボラは、幼い頃と同じセリフを口にする。
「いや、見たことないけど」
テウンは誤魔化す。
「照れちゃって、相変わらず純情ね」
ボラはからかう。
「考えてみたら、何回か見たような気がするな」
と、テウンはボラを熱いまなざしでみつめる。
驚いてのけぞるボラ。
「人が変わっちゃったのね。完全に変わってる。あの時の純情なお兄ちゃんじゃないわ」
ボラはうろたえる。

雪像を見ながら歩く二人。
「そういえばポケベルの番号、どうしてわかったの?今まで覚えてたの?」
ボラは尋ねる。
「おまえの番号って覚えやすいんだ。220と284は友達数だから。
数字の中にも友達がいて、互いの約数を足すとその数になるのを友達数って言うんだ」
テウンは説明するが、’難しい’と、ボラはすねる。
「あのポケベルって昔俺にくれたやつだろ?今までなんで持ってたんだ?」
とテウンに尋ねられ、うろたえるボラ。
「当ててやろうか?おまえ、子供の頃から俺のことが好きだったんだろ?
だから、今までずっと持ってたんだろ?」
テウンはさらりと言う。
「どうしてわかったの?」
ボラはうろたえる。
「ほんとに?おまえ、ほんとに俺が好きだったの?」
テウンも唖然とする。
「それは・・・ 知らない」
ボラは誤魔化す。

テウンは幸せそうな家族をみつめる。
「ボラ、いつか俺たちもあんな風になれるかな?
おまえと俺とかわいい子供と、あんな風に幸せに暮らせるかな?
おまえにすごく感謝してる。おまえのおかげでまた夢を持てたから。
愛して愛されて、平凡に、すごく平凡に暮らす夢」
テウンの言葉にボラは胸が詰まる。

朝早く、テウンは眠っているボラを起こし、誘い出す。
「どこに行くの?」
ボラは尋ねる。
「見せたい所があるんだ」
テウンは言う。
「どこに行くのよ?」
ボラはせっつく。
「ラップランド」
テウンの言葉に、ボラは驚く。

誰もいないゲレンデを歩く二人。
「今日はここがラップランドだと思おう。
そして、本当のラップランドへはいつか一緒に行こう、二人で」
テウンは言う。
「雪の女王はこの世で一番美しいけれど、一番寂しい人だったのね」
ボラは言う。
「どうして?」
テウンは尋ねる。
「こんなに寒い所で一人きりだったから・・・
すごく寒くて、すごく寂しくて、だからカイを連れて行っただけなの」
ボラは答える。
「ボラ、おまえも寒くて寂しいか?」
テウンは尋ねる。
「ううん、もう私は一人じゃないでしょ?」
ボラは答える。

母は食堂を畳んで、テジョンの叔母さんの店を手伝いに行くと言い出す。
テウンはお金のためでしょう?と止める。
自分がもっとバイトするからと。
「以前のおまえだったら、行けって言われても行かないよ。
おまえがまた消えてしまうのが怖いから行かない。
でも、もう大丈夫だ。もうどこにも行かないだろ?」
母は言う。
「母さん、ごめん・・・」
テウンは胸が詰まる。
「何を謝ることがある。テウン、母さん、この頃すごく嬉しいんだ。
今まで生きてきてこれほど幸せなことはなかったと思うくらいだ。
だからもう、母さんの心配はするな」
母はそう言って、発って行く。

ゴヌはボラを病院に呼び出す。
「怒ってたんですよ。ソウルにいるのに電話もして来ないで。
ドゥックさんもボラさんも、ひどいよ」
ゴヌは笑う。
「ごめんなさい、ゴヌさん」
ボラは言葉に詰まる。
「幸せそうだね、ボラさん」
ゴヌは微笑む。
「ところで、どんなご用ですか?」
ボラは尋ねる。
「この前の定期健診の結果が出たんだけど・・・ 異常ありませんでした。
でも、胸腺切除手術を中一の時に受けてますよね?」
ゴヌは尋ねる。
「どうしてですか?」
ボラは訝しがる。
「いえ、ちょっと・・・ 」
ゴヌは言葉を濁す。
「ところで、前にドゥックさんに背負われて病院に来た時、
ひょっとして、胸が痛くなかったですか?」
ゴヌは尋ねる。
「はい、あの時も痛かったです」
ボラは答える。
「あの時も? というと・・・ 最近も痛みを感じるんですか?」
ゴヌは顔色が変わる。
「はい、最近も何度か痛むことがありました。もしかして何か問題でも?」
ボラは訝しがる。
「いえ、ちょっと気になって・・・ 僕って元々ボラさんに興味があるから。
せっかく来たんだから、レントゲンとCTを受けて行って下さい。
去年撮ったのが見当たらないんです。
他の患者のはあるのに、ボラさんのだけなくなっちゃって」
ゴヌは誤魔化す。

図書館で勉強しているテウンを迎えに行くボラ。
バス停でバスを待っていると、テウンの携帯にサンホから着信が。
「翻訳?任せてくれるなら有難いよ。わかった」
電話を切ると、ボラに’友達に会わなくちゃならないんだ’と、テウンは告げる。
「一人でバスに乗っても大丈夫か?」
テウンは心配する。
「その代わり早く帰ってきてね。一緒にご飯食べよう」
ボラは微笑む。
「わかった、すぐに帰るよ」
そう言って、テウンは去って行く。
テウンの後姿を見送りながら、胸騒ぎを感じる。
テウンを追いかけ、後ろから抱きつく。
「お兄ちゃん!」
「どうした?ボラ?」
テウンは驚く。
「わかんない、なんだか不安で・・・ 」
ボラは戸惑う。
「バカだな、何が不安なんだ?」
テウンはたしなめる。
「わかんない・・・ 」
ボラは不安な気持ちが拭えない。
「一人で帰りたくないんだろ?仕方ない、一緒に帰ろう」
テウンは笑う。

「重症筋無力症患者だったね」
病院で、医者はゴヌに尋ねる。
「はい」
ゴヌは答える。
「胸腺腫のようだな・・・ しかもかなり大きい」
医者は告げる。
「悪性胸腺腫ということですか?」
ゴヌは血相を変える。
「もちろん、リンパ腫や転移性腫瘍の可能性もあるが、やはり胸腺腫の方が・・・ 」
医者は答える。
「しかし、胸腺除去手術を受けた患者ですが・・・ 」
ゴヌは言葉を濁らせる。
「そうか? 珍しいケースだが、手術後に胸腺腫を起こす例もある。
手術で完全に除去できなかった胸腺に問題が生じるんだ」
医者は告げる。
ゴヌは言葉を失う。

テウンの肩にもたれて眠るボラ。
「ボラ、起きろ。ボラ、着いたぞ、降りなきゃ」
テウンはボラを揺り起こす。
「眠り込んでるな・・・ ちょっと待てよ」
そう言って、テウンは立ち上がるが、ボラはそのまま倒れてしまう。
「ボラ!しっかりしろ!」
テウンは必死にボラを揺り起こす。


【一番下に、英語字幕ですが動画があります】
【レビュー】

14話は、好きなシーンばっかり。
チュンシクがテウンに謝ろうと、一人鏡に向かって練習するシーンも好きだし、
テウンの母が、ご飯を食べるボラをじーっとみつめるシーンも好きだし、
’バイト探してあげる’というスンニにボラが’ありがとう’といい、それを聞いたスンニが嬉しそうにするシーンも好き。
’私はこう見えても・・・’と、店長に豪語するボラも好き(笑)
これぞ、ボラ節!
テウンの部屋で、ボラの書いた絵を取り上げ、抱きしめるシーンはすごーく好き。
スキー場での、バカボクサー三人組も笑わせてくれるわ(笑)
そして、’ラップランドだと思おう’と、雪の中歩きながら問いかけるシーン。
二人の会話をナレーションにするのがいいわよね。
「おまえも、寒くて寂しいのか?」
「ううん、もう私は一人じゃないでしょう?」
このドラマの名シーンだわ。
スンニとボラがまるで友達のように親しくなっていくのも嬉しい。
この二人、絶対に気が合うと思うもの。
「本当の名前があるのに、悪いじゃない」と自分で言いながら、
「ハン・ドゥック?」と、言ったそばから忘れちゃうボラには笑う(笑)
呆れたスンニの表情も、好き、好き。
ゴヌはすべてが好き(笑)

そんな幸せも、あっという間に崩れていくのね・・・
さて、来た。韓国ドラマの王道・・・不治の病。
’重症筋無力症’なんて、なじみの薄い病名だけれど、
不治の病ではあるけれど、その病気そのものでは、死ぬことは稀のようよ。
’重症筋無力症’は、その原因が正確にはまだ解明されてはいないらしくて、
’胸腺腫’が重症筋無力症を引き起こす原因となると考えられているそう。
解明されてはいないみたいだけれど、’胸腺腫’を除去すると、’重症筋無力症’が改善するそう。
ボラは中一の時に’胸腺’を除去していて、その当時は’腫瘍’にはなっていなかったのでしょう。
医者は’珍しいケースだが’と言ってるけれど、いったい15年も何の検査をしていたわけ?
’重症筋無力症’は、’死の病’ではないのでは?
なのに’20歳まで生きない’なんて、何を根拠に宣言していたのかしらね。
’重症筋無力症’ではなく、’胸腺腫’を懸念していたのではないのかしら。
ドラマだから、仕方ないけれど。
それでも、’そんなのあんまりじゃない・・・’と、思ってしまうのよ・・・

ボラがバイトするブティックの店長。どっかで見た覚えが.... 全然思い出せず。
ようやく判明!白雪姫のヨンヒの親友ジュリだったチョン・ジョンア (정정아)!
思い出すまでに何年かかったかしら... あぁ、スッキリ!







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