*恋風恋歌* 韓国映画レビュー100作以上あらすじネタバレ

恋風恋歌　　Love wind Love Song　

　原題：恋風恋歌 연풍연가（ヨンプンヨンガ）　＜1999＞

オススメ	ストーリー	韓流王道	泣き	笑い	名作	映像
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観光客で気ぜわしい済州空港。テヒ（チャン・ドンゴン）は、観光ガイドのヨンソ（コ・ソヨン）が案内した観光客の財布を盗んだスリを捕まえて指に傷を負う。

ヨンソはテヒの指を治療してあげ二人は別れるが、済州島のあちこちでかすめるようにすれ違う。

テヒは会社の海外研修を断り、ふらりと済州島旅行に来たのだった。テヒは、身体が不自由なテヒの父のせいで結婚を考えていた恋人と別れてしまったというつらい傷を持っている。

忘れた携帯電話を届けに来たヨンソは、テヒに泊まるホテルを探してあげ、テヒはヨンソに一日観光案内を頼む。二人は島内をあちこちを回り、少しずつお互いをみつめ始める。

監督	パク・テヨン	＜1999＞恋風恋歌、＜2000＞なせば成る
出演	チャン・ドンゴン（張東健）	出演作品一覧
出演	コ・ソヨン	＜1994＞クミホ（九尾狐）、＜1997＞ビート、＜1998＞陽が西から昇ったら、＜1999＞恋風恋歌、＜1999＞ラブ　最愛の人、＜2001＞エンジェル・スノー、＜2003＞二重スパイ、＜2006＞アパートメント、＜2007＞お姉さんが行く

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【レビュー＆ネタバレ】

決してドラマティックでもないし、つまらない三流小説なみのストーリー。
けれど、優しい・・・・・・
安心して観ていられる映画。
2000年以前の映画は、こういった優しい映画が多くて・・・mocaは好きです。
1999年が一番多いかも。こういった優しい映画は・・・
日常で疲れてしまったら・・・
こういった優しい映画で癒されて欲しいわ。
ドンゴンファンでなければ、飽きてしまうかもしれませんが・・・・
ヒロインのコ・ソヨンもパっとしないわね・・・
済州島の純朴さも感じないですし、
韓国では’美人女優’として名高いけれど、
まだちょっとぽっちゃりした感じだし、moca的には少しも美人に思えない・・・
コ・ソヨンの友達で’恋愛マニュアル女’のパク・チニの方がずっと可愛いわ。
チャン・ドンゴンは’美形俳優’と言われていた頃だけれど、
まだちょっと体格がいいわよね。
’都会の誠実な男’は、それほど違和感なく、似合っていたわ。
チャン・ドンゴンの元恋人が、＜守護天使＞や＜ラブストーリー・イン・ハーバード＞の
キム・ミンなのには驚いた。
もっと驚いたのは、＜秋の童話＞のユミこと、ハン・ナナが、
チャン・ドンゴンの会社の同僚でちょこっと出演してました。
コ・ソヨンがバッグを届けにチャン・ドンゴンの会社に行った時に
「日本に行くから出社しない」と答えたちょっと派手めなバカっぽい娘です。

ストーリーは素朴で単純。
恋の痛手を負った過去を持つ都会の男と、
都会の男を信頼しきれない田舎の純朴な女が出会い・・・
済州島の美しい景色の中で、ゆっくり時間が流れて・・・
まるで、済州島を旅行している気分。
チャン・ドンゴンの父の問題や、コ・ソヨンの父と母のエピソードなども絡み
軽い恋愛モノではなく、’人生の重み’を感じるラブストーリー。
真面目なラブストーリー。
それが、逆にちょっと新鮮。

人が人に惹かれるのって、理屈じゃないな・・・と、この映画を観ていると思います。
そして、’時間’でもないと・・・
二人はとってもお似合いで、簡単に恋に落ちてしまうことも、
それほど違和感ありません・・・
ちょこっとだけありますが・・・（笑）

最後のすれ違いは、ちょっと下手ですね・・・
盛り上がりにかけるわ・・・
ワザとらしすぎるすれ違いはシラケるのよ・・・・・
そして、日本行きはどうなるのでしょうか？
あの後、出発するのでしょうか？

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