プライベートレッスン 青い体験  Youth Two Love 
 原題:青春 청춘(チョンチュン) <2000>

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プライベートレッスン 青い体験

ソウルから故郷の慶尚南道ハドン(河東)の高校に転校してきたキム・ジャヒョ (キム・レウォン)は、イ・スイン(キム・ジョンヒョン)と大の仲良しになる。

スインは、友人の死を目撃してからというもの、緊張すると深い眠りに陥る特 異な症状を持っており、新任の国語教師ジョンヘ(チン・ヒギョン)を愛するようになり、症状が再発する。

ジョンヘがスインの家に下宿することになり、内省 的なスインの想いは更に増すが、ジョンヘは思春期の彷徨とかたづける。 ジャヒョは同じクラスのチョン・ハラ(ユン・ジヘ)に付きまとわれ初めての経験をするが、その後のハラの執拗な態度に耐えられずハラを疎遠にする。父の放 蕩に深い傷を持つハラは、ジャヒョの態度に苦しみ、ジャヒョの目の前で投身自殺する。
 
同じ大学の同じ学科に進学したジャヒョとスインは、共同生活をしながら変わりない友情を守るが、二人の大学生活は高校生活とは異なっていた。ジャヒョはハ ラとの初体験後、正常な性生活ができず、それに抵抗するように数多くの女性と情事を交わす。 性病にかかって治療に訪れた泌尿器科で看護婦ソ・ナモク(ペ・ドゥナ)に出会い一夜を共にし、慎ましくてストレートなナモクの魅力が忘れられなくなる。 しかし、ハラとの過去から抜け出せないジャヒョは、ナモクの愛情をわざと無視する。

一方スインは、愛したジョンヘを忘れられず彷徨を続ける。カフェを運営する先輩ユニョン(キム・ジュリョン)と衝動的な情事を交わすが、ジョンヘに対する 懐かしさが増すばかりだ。スインはジョンヘを訪ね、スインの情熱に圧されたジョンヘは一夜を共にするが、ジョンヘの報われない想いに耐え切れなくなったス インは、滝で投身自殺する。

スインの葬式後、親友を失って悲しむジャヒョはジョンヘに会いに行く。そして、ジョンヘとの会話の中から、自分をずっと待って くれるナモクに真の愛を発見する。



監督 カク・チギュン(郭志均) <2000>プ ライベートレッスン 青い体験、<2006>愛 してるから、大丈夫

出演

キム・レウォ ン(金來元)

出演作品一覧
ペ・ドゥナ(裵斗娜) 出演作品一覧

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【レビュー&ネタバレ】
プライベートレッスン 青い体験

このポスターを見てくださいませ~ 上が韓国版、下が日本版でございます。
さわやか~なイメージを、思いっきりエロちっくにしてくれちゃって・・(笑)
タイトルも、原題は「青春」なのに、プレイベートレッスン 青い体験って・・・
思いっきりエロじゃないのよー(笑)
多感で傷つきやすい青春時代を描いた、一応 文学的作品なのに、エロスにしちゃっていいわけ?(笑)
でもまぁ・・・さすが韓国はすごいわよ・・・・

キム・レウォンもフルヌードだし(ヘアヌードじゃありませんわよ)、
ハラ役のユン・ジヘも思いっきり脱いでます。
ペ・ドゥナはセミヌード。ベッドシーンはあるけれど、これはダブルボディ(体だけ別人)らしいわ。
でも、お尻丸出しの過激なシーンはあってよ。
他にも、スインとユニョンのシーンやら、過激すぎるわぁ・・・・・
日本じゃここまでやらないでしょう?
エロスと言われても、まぁ・・・エロスだわね?(笑)

韓国の映画女優のプロ根性、女優魂には敬服しますわよ。
日本のアイドル女優は絶対に勝てないわ。
映画大国韓国ですから、俳優の地位も日本とは違うのよ。
それもあるかもしれないわね。
日本のアイドル女優と、韓国の女優を同じカテゴリにしちゃいけないと思うわ。
ペ・ドゥナにしろ、カン・ヘジョンにしろ、イ・ウンジュにしろ・・・日本でならアイドルよね。
それがAV並みの過激な濡れ場を見せてくれて・・・その潔さ は真似できないわ・・・。

それにしても、やっぱりチン・ヒギョン(オードリー@悲しき恋歌)が
こんなモテ役をやれるのか納得いかないわー
キム・レウォンもまだまだ垢抜けなくて、ナモクとヤっちゃう時も
「楽しければいいじゃん」みたいなセリフをキザっぽくキメるんだけど、
笑っちゃうのよね・・・(笑)
ペ・ドゥナはめちゃめちゃ可愛いのよー

多感な青春時代を描いたのはいいけれど、
その複雑な胸の内をもっと丁寧に描いて欲しかったわ・・・
レウォン君がハラの自殺が原因で、
真剣な恋愛も、正常な性生活もできなくなっちゃうのはわかるけど・・・
ハラが自殺することも、スインが自殺することも、よく理解できないのよ・・・・
最後に、ナモクの愛に気づいたジャヒョの胸の内もね。
その辺りが適当だから、エロス映画にされちゃうのよ(笑)
この監督って、もう9作も撮ってるんだけど、映画賞とか受賞してる監督なのよね。
けど、どの作品も日本では聞かないわ。
いわゆる芸術作品なんでしょうか。
 この映画も、その芸術性がよくわからなかったわ・・・ごめんなさいね。



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