俺も行く A Wacky Switch |
原題:俺も行く 나두야 간다(ナドゥヤ カンダ) <2004> |
|
監督 | チョン・ヨヌォン | <2004>俺 も行く |
出演 |
チョン・ジュ ノ(鄭俊浩) |
出演作品一覧 |
【レビュー&ネタバレ】 |
2006年にDVD化されたこの
映画。 よっぽど買い付ける作品に尽きたのね・・・・・・・・ だったら、買い付けなくともよいのでは? 陳腐を通り越して、ゴミ同然。 この作品が動員数30万人というのが奇跡としか思えない。 知名度のある俳優の作品というだけで、 ゴミを撒き散らすのは、 更にゴミを増やすのでキケンです。 この映画は、「あらすじ」の方が面白いです! それくらいヒドいです。 この程度なら、素人でも作れるんじゃ? そして、チョン・ジュノも演技の幅が狭いわねぇ・・・ 同じようなキャラクターしか演じられないものね。 金太郎飴のようにそっくり。 彼がヒットに恵まれなかったのは、 悲運なだけではなく、 彼の乏しい演技力と、 自分に演じられそうな役だけを探して出演したからでは? もう彼は、先がないような気がするわ。 演技力がないので、コメディー以外は出演できないと、自ら答えているしね。 2007年はハリウッドに進出するようですが、 また同じように演技力の不要なキャラクターを探すのでしょうね。 演技力はない。 アクションもちょっとだけ、 激しいアクションは代役さん。 ベッドシーンは裸になって寝転がるだけ。 キスシーンさえも、見たことない気が? こんな役者いるのか? もしかして、同性愛者かしらね。 それとも、よっぽど純情で真面目なの? 彼はこれからどうするのでしょうか。 知名度のある俳優は、チョン・ジュノのみ。 <チャングムの誓い>のチャングム養母クム・ボラが唯一 友情出演で女医を演じているわ。一瞬だけ。 あとは、<マイ・ボス マイ・ヒーロー2> チョン・ジュノの子分で、マントヒヒのようなお顔のカン・ソンピル。 妻イノクは、<バンジージャンプする>のイ・ ビョンホンの妻。 スーパーの店主も、何度か見た顔ですが・・ <Nowhere 情け容赦なし>で、 冒頭の方でひたすら追いかけられていた悪党・・・、あと何でした? そして、もう一人の主役とも言えるヤクザの親分マンチョル。 ソン・チャンミン。 ドラマ<グッキ>など、たくさんのドラマ・映画に出演しているけれど、 見覚えが................... インパクトが少なくて、次見ても見分けがつかないかも。 けど、この映画はソン・チャンミンの魅力でちょっとだけ株上昇↑ 温厚で人徳のあるヤクザの親分がとってもお似合い。 マイ・ボスのサンジュン親分もそうだったけれど、 紳士的で人徳のあるヤクザの親分ってステキよね。 極道でも惚れてしまうかも。 それに比べて・・・・ チョン・ジュノ演じる作家のイラつくことったらないわー 無礼で、 見栄っ張りで、 頭悪くて、 コメディーなのに、逆にストレスが溜まったわ。 終盤には、ヨンダルと同じ気持ちになったわよ。 妻のイノクも、夫が大金を手に入れた途端手の平返しちゃうようなヤツで、 どいつもこいつも・・・イライラ、イライラ・・・ ストーリーというほどのものはなく、 妻に生計を立てさせている才能のない作家が お金のためにヤクザの自伝を代理執筆することになり、 繰り広げるドタバタコメディー。 結末までネタバレするけれど、 いきなり唯一の作品<カフカに出会って>がベストセラーに。 それは、マンチョル会長が買い占めてやったということも知らずに有頂天になり、 マンチョル会長の権力を利用して、 今まで自分をバカにした奴らに見せしめたり・・・ とにかく、調子に乗りまくり。 そんなドンファに腹をたてたヨンダル常務。 マンチョル会長に助言しても、 「命の恩人」ほどの扱いをやめない。 ヨンダル常務は会長への不信が募り、敵に寝返る。 会長は捕らわれの身となるが、 同じく捕らわれていたドンファが、 自分の作品が鍋敷きにされ、 「才能のないやつが芸術を語るなよ」と蔑まれたことにより、 怒りを爆発させ、敵に挑んでいく。 時が流れ─ ドンファは元作家のヤクザとなり、 マンチョル親分は堅気となり、 作家をしながら愛するヨニと暮らしていた。 元と逆転したということですが。 腹が立つほどにくだらない............... |
|