嫉妬は私の力 Jealousy Is My Middle Name |
原題:嫉妬は私の力 질투는 나의 힘 (チルトゥヌン ナエ ヒム) <2003> |
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監督 | パク・チャノク | <2003>嫉妬は 私の力、<2009>パジュ(坡州) |
出演 |
パク・ヘイル (朴海日) |
出演作品一覧 |
【レビュー&ネタバレ】 |
ホン・サンス監督のおぉ!スジョンで助監督を務めた女流監督パク・チャヌクのデビュー作。 数々の賞を受賞している文学的作品だけれど・・・ つまらないのよー ホン・サンスは、女は男の未来だの監督で、 ホン・サンス作品が苦手ならば、こちらも苦手だと思うわ。 「Jealousy Is My Middle Name」 という、洒落たタイトルに惹かれて観てはみたものの、 コメディーかしら? と思っていたら、文学作品だし・・・ つまらないったらないわ・・・ 一人の男に、続けて好きな女性を奪われた ウォンサン(パク・ヘイル)の日常を淡々と描いた作品よ。 決して人間を美化するわけでなく、 等身大の人間の姿をありのままに描いているけれど、 わざわざ映画で観なくともけっこー mocaは映画で癒されたいのよ。 パク・ヘイルが想いを寄せる女性の一人ソンヨンは、 奇跡の夏や、カン・ヘジョンの<ハーブ>では 母親役。 こんなオバさんっぽい人に惚れなくてもー と、更に気分は悪化。 ユンシクとソンヨン・・・おじさん、おばさんのベッドシーンも見たくない。 連理の枝のソヨン役のソ・ヨンヒが ウォンサンに想いを寄せる大家の娘なんだけれど、 これがまたイラつくのよー なんかもう、moca的には最低の映画。 結末までを超コンパクトにま とめると・・・(未視聴者はご注意を) 恋人ネギョンを妻子ある男に奪われたウォンサンは、 その男ユンシクの勤める雑誌社に就職し、 ことごとくユンシクにつきまとう。 そして、獣医をするソンヨンに好意を持つが、 ソンヨンをカメラマンとして雑誌社に紹介したものの、 ソンヨンまでもユンシクに奪われてしまう。 そんな時、自分に好意を持つ大家の娘ヘオクを慰めているうちに、 関係を持ってしまい、結婚を迫られる。 「結婚はできない」と断るが 「慰謝料を払え」と、迫られる。 仕方なく覚悟を決め、結婚しようとするが、 ユンシクに結婚することを報告すると、 「愛してないならやめろ」と、反対される。 そして、ユンシクから退職し自分で事業を始めると聞かされ 「一緒に始めないか?お前がいると気分が落ち着くんだ」 と、住むところがないなら俺の家に住めと提案される。 ウォンサンは、ユンシクの提案を受け入れ、 ヘオクに置手紙を残し、 ユンシクの家で暮らすことにする。 ユンシクの娘ミリムは、ウォンサンに好意を持っている様子だ。 という感じで終わります。 |
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