ミスター主婦クイズ王 Quiz King |
原題:ミスター主婦クイズ王 미스터 주부퀴즈왕(ミスト チュブクィジュワン) <2005> |
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監督 | ユ・ソンドン | <2005>ミ スター主婦クイ ズ王 |
出演 |
ハン・ソッ キュ(韓石圭) |
<1995>
ドクター・ポン、<1996>銀杏のベッド、<1997>ナンバー3、<
1997>グリーン・フィッシュ、 |
シン・ウン ギョン |
<2001>花
嫁はギャングスター、 <2001>これが法だ、
<2002>恋する婚活プランナー、 |
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コン・ヒョン ジン(孔炯軫) | <1999>新
装開店、 <2001>ラブ・レター ~パイランより~、
<2001>ラスト・プレゼント、 <2002>恋する婚活プランナー、<2002>オーバー・ザ・レインボー、 <2003>SSU、 <2003>ラブ・インポッシ ブル ~恋の統一戦線~、 <2003>踊るJSA 帰還迷令発動中!?、 <2003>偉大なる遺産、<2004>ブラザー フッド、<2004>ライアー、 <2005>ミスター主婦 クイズ王、 <2005>家門の危機-家門の栄光 2、<2006>家門の復活 -家門の栄光3、 <2007>テハンとミングクさん、<2008>知りもしないくせに、<2009>グッドモーニング・プレジデント |
【レビュー&ネタバレ】 |
もうハン・ソッキュは落ち目なの
でしょうか。 ここ数年、ロクな作品に出演していないわよね・・・ 女装までして頑張ってるけど・・・こんなキモい女装は久々だわ・・・・ 予告編でも見れますわよ。 この映画は、ユ・ソンドンの初監督作品で・・・ 学校の課題での制作とかなら、「よくできました」という作品でしょうけど、 お決まりパターンの新鮮味のない映画だったわ。 泣き所もあり、笑いも多少あり・・・ ストーリーも破綻せず、うまくまとまっているけれど・・・ なぜ、こんなにつまらないの? <ライアー>以降、頭角を現してきた、絶好調のコン・ヒョンジンと、 カンPD役のイ・ジュヒョンに救われた感じね。 コン・ヒョンジンは他の作品とはちょっと違って、面白いけどカッコイイ役だったわ。 けど、コン・ヒョンジンって、面白いわ! やっぱり彼の色が出るのよね。 そして、イ・ジュヒョン。 最初は悪役的なポジションだったけど、ストーリーが展開するうちに、ちょっと一味違う役に。 いかにも出来る男、だし、 自分の感情に素直に大笑いしたり・・・ ちょっと懐の広さを感じたり・・・なんだか、魅力ある男なのよ。 不覚にも、mocaは二箇所ホロリと泣いてしまったけれど、 監督が泣かせたいだろう、泣かせどころでは・・・ あまりにもしらけてしまって、泣くどころじゃなかったわ。 こんな定番のお涙頂戴シーンで、泣けるとでも? 笑いのネタでも・・・ 手帳に書いた予想数字で、当選結果を見ながら興奮するなんて・・・ ありえねー mocaがコン・ヒョンジンだったら、殴り殺してるわ。 ストーリーは、3000万ウォンのために、 クイズで毎週勝ち抜いていく過程(毎週1000万ウォンの賞金)を描いていて、 それに絡んで、ジンマンの家庭問題が浮上していくの。 有名司会者の妻スヒは、自分の唯一の番組が視聴率が悪く打ち切りになってしまい・・・ 「もう一度チャンスをくれたら、悪魔に魂だって売るわ」 と、友達に電話で話しているのを、偶然カンPDが聞いていて、 新番組に抜擢するのと引き換えに、体を要求されて・・・ 家庭の崩壊の危機と、和解。 そしてジンマンも、「男が主婦なんて」という偏見と戦い、 「主夫」を理解してくれないスヒや父親との和解。 最後は、お涙頂戴のラストへと・・・ ではでは、短いでいすが結末に 行きますわ。 (書くことないんだもの) 3週勝ち抜けば3000万ウォン。 けれど、3週目というのが特別企画で、「家族スペシャル」だと。 家族が二人一組で出演するの。 離婚寸前状態の妻スヒに、「待ってるよ」と告げるけれどスヒは来ず。 結局、幼稚園児の娘ダナと出演するけれど・・・ お互いに出題者、回答者になってクイズが展開するのだけれど、 ダナにはちょっと出題は難しくて、ダナは泣きだしてしまい・・・ そんなダナを見たスヒはいてもたってもいられず、 思わずステージに上がってしまう。 「ダナのために来たのよ」と、ジンマンに言い放ち・・・ 主夫ジンマンの妻が、有名司会者のスヒだと明らかになり、 会場は騒然となる。 ジンマンの出題に順調に回答していくスヒ。 だが、「指輪」という答えに対するジンマンの出題に悩むスヒ。 「僕らが愛を誓った印」 「最近君が失くした大切なもの」 スヒはまったく思い当たらない。 時間がないわよ、パス!と、スヒはジンマンを促すが、 「僕はもう優勝なんてどうでもいいんだ。この答えだけは必ず当てて欲しい」と ジンマンはポケットからスヒの落とした結婚指輪を取り出す。 「君と僕がお互いに愛を誓ったこの指輪。 僕がこの指輪に君にはめた時 助け合い、愛し合って暮らすと誓った。 僕は自分が凡人だとわかっている。 でも、あの時も、今も、そしてこれからも、 君への愛は変わらない。 僕らが一目で恋に落ちたあの時のように」 そう言って、スヒをみつめるジンマン。 スヒも目に涙を溜め、ジンマンをみつめる。 そして、スヒに歩み寄り指輪を差し出し、 「この指輪、また受け取ってくれるかい?」と、ジンマンは尋ねる。 左手を差し出すスヒ。 家族がまた一つになる。 |
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