ミスター主婦クイズ王  Quiz King 
 原題:ミスター主婦クイズ王 미스터 주부퀴즈왕(ミスト チュブクィジュワン) <2005>

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ミスター主婦クイズ王
背が高くスマートな上にハンサムなマスクの容貌指数。博学な時事常識と名門大出 身という学歴指数。 親切でマナーのある人格指数まで完璧なジンマン(ハン・ソッキュ)。能力がある可愛い妻スヒ(シン・ウンギョン)と、目に入れても痛くない愛嬌満点の可愛 い娘を持つジンマンは、この時代最高の男 性専業主夫だ。

6年間、専業主夫として科学的で体系的な家事管理に天賦的な感覚があると自負するジンマンは、幸せな家庭作りに余念がない。だが、エリート 専業主夫のジンマンを絶対絶命の危機に陥れる事件が発生する。

父の手術のためにスヒが貯めていた貯金を下ろし、より高収益を保障する という親睦契に投資してお金をなくしてしまったこと。義父の手術まで残った時間は3週間。スヒにばれないように事態を収拾しなければならないジンマンは、 無二の親友ヨンスン(コン・ヒョンジン)と額を突き合わせて悩んでいるうちに、大金3千万ウォン(約300万円)を用意できる 画期的な解決策を発見する。

まさにそれは、主婦大賞クイズプログラム「主婦クイズ王」。厳然な専業主夫ジンマンは、その間磨きあげた暮らしのノウハウと社 会常識を土台に予選を無事に通過して本戦に進出する。

ジンマンが望むのは、ひたすら1等賞金で穴が空いた家族経済を回復すること。だがジンマンは、TV出 演により思いもよらず一躍有名人になってしまい、ジンマン一家には予想できない一大波乱が起こり始める。

【予告編】


監督 ユ・ソンドン <2005>ミ スター主婦クイ ズ王

出演

ハン・ソッ キュ(韓石圭)

<1995> ドクター・ポン、<1996>銀杏のベッド、<1997>ナンバー3、< 1997>グリーン・フィッシュ、
<1997>接続、<1998>八 月のクリスマス、 <1999>シュリ、 <1999>カル、<2002>二 重スパイ
<2004>スカーレット レター、<2005>ユゴ 大統領有故、 <2005>ミスター主婦クイズ王
<2006>恋の罠、<2006>殴打誘発者たち、 <2006>愛すると きに話すこと、<2008>目には目、歯 には歯
<2009>白 夜行-白い闇の中を歩く、<2010>2階の悪党

シン・ウン ギョン

<2001>花 嫁はギャングスター、 <2001>これが法だ、 <2002>恋する婚活プランナー
<2003>SSU、<2003>花 嫁はギャングスター2、<2005>ミスター主 婦クイズ 王、<2005>6月の日記
<2010>氷雨

コン・ヒョン ジン(孔炯軫) <1999>新 装開店、 <2001>ラブ・レター ~パイランより~、 <2001>ラスト・プレゼント
<2002>恋する婚活プランナー、<2002>オーバー・ザ・レインボー、 <2003>SSU
<2003>ラブ・インポッシ ブル ~恋の統一戦線~、 <2003>踊るJSA 帰還迷令発動中!?、
<2003>偉大なる遺産、<2004>ブラザー フッド、<2004>ライアー、 <2005>ミスター主婦 クイズ王
<2005>家門の危機-家門の栄光 2、<2006>家門の復活 -家門の栄光3
<2007>テハンとミングクさん、<2008>知りもしないくせに、<2009>グッドモーニング・プレジデント

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【レビュー&ネタバレ】
もうハン・ソッキュは落ち目なの でしょうか。
ここ数年、ロクな作品に出演していないわよね・・・
女装までして頑張ってるけど・・・こんなキモい女装は久々だわ・・・・
予告編でも見れますわよ。

この映画は、ユ・ソンドンの初監督作品で・・・
学校の課題での制作とかなら、「よくできました」という作品でしょうけど、
お決まりパターンの新鮮味のない映画だったわ。
泣き所もあり、笑いも多少あり・・・
ストーリーも破綻せず、うまくまとまっているけれど・・・
なぜ、こんなにつまらないの?

<ライアー>以降、頭角を現してきた、絶好調のコン・ヒョンジンと、
カンPD役のイ・ジュヒョンに救われた感じね。
コン・ヒョンジンは他の作品とはちょっと違って、面白いけどカッコイイ役だったわ。
けど、コン・ヒョンジンって、面白いわ!
やっぱり彼の色が出るのよね。
そして、イ・ジュヒョン。
最初は悪役的なポジションだったけど、ストーリーが展開するうちに、ちょっと一味違う役に。
いかにも出来る男、だし、
自分の感情に素直に大笑いしたり・・・
ちょっと懐の広さを感じたり・・・なんだか、魅力ある男なのよ。

不覚にも、mocaは二箇所ホロリと泣いてしまったけれど、
監督が泣かせたいだろう、泣かせどころでは・・・
あまりにもしらけてしまって、泣くどころじゃなかったわ。
こんな定番のお涙頂戴シーンで、泣けるとでも?
笑いのネタでも・・・
手帳に書いた予想数字で、当選結果を見ながら興奮するなんて・・・
ありえねー
mocaがコン・ヒョンジンだったら、殴り殺してるわ。

ストーリーは、3000万ウォンのために、
クイズで毎週勝ち抜いていく過程(毎週1000万ウォンの賞金)を描いていて、
それに絡んで、ジンマンの家庭問題が浮上していくの。
有名司会者の妻スヒは、自分の唯一の番組が視聴率が悪く打ち切りになってしまい・・・
「もう一度チャンスをくれたら、悪魔に魂だって売るわ」
と、友達に電話で話しているのを、偶然カンPDが聞いていて、
新番組に抜擢するのと引き換えに、体を要求されて・・・
家庭の崩壊の危機と、和解。
そしてジンマンも、「男が主婦なんて」という偏見と戦い、
「主夫」を理解してくれないスヒや父親との和解。
最後は、お涙頂戴のラストへと・・・

ではでは、短いでいすが結末に 行きますわ。
(書くことないんだもの)


3週勝ち抜けば3000万ウォン。
けれど、3週目というのが特別企画で、「家族スペシャル」だと。
家族が二人一組で出演するの。
離婚寸前状態の妻スヒに、「待ってるよ」と告げるけれどスヒは来ず。
結局、幼稚園児の娘ダナと出演するけれど・・・
お互いに出題者、回答者になってクイズが展開するのだけれど、
ダナにはちょっと出題は難しくて、ダナは泣きだしてしまい・・・
そんなダナを見たスヒはいてもたってもいられず、
思わずステージに上がってしまう。
「ダナのために来たのよ」と、ジンマンに言い放ち・・・
主夫ジンマンの妻が、有名司会者のスヒだと明らかになり、
会場は騒然となる。

ジンマンの出題に順調に回答していくスヒ。
だが、「指輪」という答えに対するジンマンの出題に悩むスヒ。
「僕らが愛を誓った印」
「最近君が失くした大切なもの」
スヒはまったく思い当たらない。
時間がないわよ、パス!と、スヒはジンマンを促すが、
「僕はもう優勝なんてどうでもいいんだ。この答えだけは必ず当てて欲しい」と
ジンマンはポケットからスヒの落とした結婚指輪を取り出す。
「君と僕がお互いに愛を誓ったこの指輪。
僕がこの指輪に君にはめた時
助け合い、愛し合って暮らすと誓った。
僕は自分が凡人だとわかっている。
でも、あの時も、今も、そしてこれからも、
君への愛は変わらない。
僕らが一目で恋に落ちたあの時のように」
そう言って、スヒをみつめるジンマン。
スヒも目に涙を溜め、ジンマンをみつめる。
そして、スヒに歩み寄り指輪を差し出し、
「この指輪、また受け取ってくれるかい?」と、ジンマンは尋ねる。
左手を差し出すスヒ。
家族がまた一つになる。








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