ミス・ヒップホップ&ミスター・ロック
原題:ミス・ヒップホップ&ミスター・ロック 미스 힙합 미스터록 (ミス ヒパプ ミスト ロク) <2000>

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5集アルバムに失敗した伝説のロック歌手ハ・ジョ ンウ(シン・ソンウ)は意欲 を失っていた。
ヒップホップにハマっているヨンイ(ペ・ドゥナ)はジョンウの熱烈なファン。
ヨンイは偶然見かけたジョンウを追い掛けている途中、友人のチョルス(ソ・ジソプ)に偶然ぶつかる。
ジョンウが、新たに作ったヒップホップグループ<DNA>のプロデューサーを引き受けることが決まると、ヨンイはチョルスにオーディションにパスするよう に後押ししてくれと頼み込む。ヨンイはしつこくジョンウに付きまとい、ジョンウもそんなヨンイに少しずつ心を開くが...

出演

シン・ソンウ


ペ・ドゥナ (裵斗娜)

出演作品一覧

<ラ ブストーリー>シリーズ
1話: ひ まわり  
イ・ビョンホン、イ・スンヨン、キム・ソナ 
ストー カーの屈折した独占欲と執着。<愛とは、こうあるべきだ>を前提に始まる恋。
2話: メッ セージ    ソン・スンホン、 チェ・ジウ、チャ・スンウォン
愛なん て信じないナンパ男と、愛を信じる純情な女がポケベルを通して恋 に落ちていく。
3話: 遺 失物   ホ・ジュノ、ソン・ユナ、ユ・ジテ
逃した 恋は決して戻らない。過去に対する執着から、すぐそばにある愛に気づかない女の話。
4話: オー プン・エンディット   イ・ミヌ、イ・ミヨン
不治の 病に侵された女と6歳年下の男。愛するあまり、2人は最後まで告白することができない。
5話: ロー ズ イ・ ギョンヨン、キム・テヨン、キム・ジョンヒョン
指名手 配された男の娘と刑事が恋に落ちるが…
6話: ミ ス・ヒップホップ&ミ スター・ロック ペ・ドゥナ、シン・ソン ウ、ソ・ジソプ
世代だ けでなくイデオロギーや考え方の異なる2人の恋。
7話:  不 眠症、マニュアル、そしてオ レンジジュース クォン・オジュ ン、キム・ヒョンジュ
マニュ アルどおりに行動する女と、恋愛漫画を何百編も描いた漫画家のラブコメディー。
8話:  記 憶の主人 キム・テウ、パク・サンア
心臓移 植を受けた女性が、死んだ女性の記憶まで受け継いだ物語。
韓国のTV曲<SBS>が 日本語字幕付のストリーミング放送を開始したわよ。
この<ラブストーリー>シリーズも視聴できるわよー
1話が1000ウォン。今日の為替レートだと、<126円>くらいよ。
決済方法はクレジットカードのみ。
日本のストリーミング視聴だと、1話300円はするでしょう?お得よね?
利用方法は、mocaにわかる範囲で載せました。

韓国SBS ドラマ視聴 方法

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【レビュー&ネタバレ】
SBS のTV映画「ラブストーリー(러브 스토리)」の第6話でございます。
1話完結、全8話のオムニバス。1話が1時間の2部構成でございます。

1部:2000.1.12 放送
2部:2000.1.13 放送

ソ・ジソプの魅力が光る!
人気急上昇の韓流新世代スター の実力派 トップスター、ソ・ジソプの
おかしくて切ない青春ラブ・ス トーリー! 共演はペ・ドゥナ!!
恋と友情をせつなく描く!
うとましく思われながらもかつての人気ロック歌手を追い続けるヒップホップ好きの男女。
彼らの恋と友情をせつなく描く。

と、通販サイトなどではこう謳ってますが・・・・
この謳い文句も、→のパッケージ写真も大嘘です!!

確かにソ・ジソプの魅力は光ってるわー
けど、彼は脇役よ・・・・
なのに、事実を湾曲するなんて・・・・・
あざとすぎるのにも程があるわ。
詐欺じゃないの・・・・

真の主役は、往年のロック歌手シン・ソンウでございます!
(威風堂々な彼女にも出演してましたわよね?)
その恋のお相手がペ・ドゥナちゃん。
そのペ・ドゥナちゃんに片想いするのが、ソ・ジソプでございますわよー

うとましく思われなが らもかつての人気ロック歌手 を追い続けるヒップホップ好きの男女。
って・・・・
なんだこりゃ???ですわ。
ソ・ジソプが追ってる のはペ・ドゥナのことだっ て!

mocaとしては、ド ラマ自体好きじゃないわ。
面白いのは三枚目役のソ・ジソプだけよ(笑)
彼は三枚目もイケるわねー
というより、三枚目の方が似合うかも?(笑)
韓国の俳優って、男女共に三枚目役もうまいのよね。
今回はソ・ジソプのヘンテコな髪型にも笑わせてもらったわ。
毎回出てくる度に変わるのよ(笑)

ソ・ジソプの髪型


シン・ソンウは<これぞハードロック>と言わんばかりの、野太い声をしてましたわねー
びっくりしたわー

このドラマはmocaの大好きなペ・ドゥナが出てるので、すごく楽しみにしてたんだけれど・・・・
浅はかで、わきまえがなくて・・・・
周りに迷惑ばかりかけて・・・思い上がってて・・・
自分の価値観押し付けて・・・
全てが自分のやりたいまま・・・・
人生の目的も意欲もなく、ただ適当に生きてるだけの今時の女の子・・・・
mocaのめちゃくちゃ大嫌いなキャラだったのよー
しかも、可愛らしく舌を出したり・・・・
張り倒すぞっ!
もう・・・ペ・ドゥナ自体が嫌いになりそうで困ったわ・・・・・・・・

こんな女が、愛も、好きな職業も、栄光も・・・・
すべて手に入れちゃうなんて・・・
あぁ、コワイ、コワイ・・・

感動もなく、面白みもなく・・・定番ネタのラブストーリーでございました。


では、ネタバレよー


伝説のロックバンド<魔王>のヴォーカル、ハ・ジョンウ。
今では人気も下降する一方。
沈み行く太陽だ。
そんなジョンウのTV出演を、マネージャーのギョンシクは苦労して取り付ける。
しかし、長い髪を結ぶようTV局のスタッフに窘められたジョンウは怒って収録をすっぽかしてしまう。
ムン・ヨンイは、ヒップホップが流れるストリート系のブティックのアルバイト。
ある日、12歳の頃からのファンだったハ・ジョンウを偶然見かけ、その後を追う。
ジョンウを追いかけ、音楽制作会社ユニバースのビルの中まで忍び込もうとする。
ガードマンに追い払われても、懲りないヨンイ。
エレベーターに乗り込もうとしたその時に、誰か思いきり衝突する。
「トロ子~」と呼ぶ声の主を見ると、それは友人のチョルスだった。
ヨンイも「バカ助~」と、チョルスを見て叫ぶ。
今日はユニバースの社長のバカ息子が新しく結成したヒップホップグループ<DNA>のオーディション。
このオーディションの審査員として、ジョンウが招かれていた。
6集アルバムを制作するには、バラードやダンスミュージックを手がけて売り上げを伸ばさなければならないと
マネージャーのギョンシクはジョンウを説得するが、ジョンウは聞く耳を持たない。
そこへヨンイが現れて、着ているTシャツにサインをねだる。
ヨンイがオーディションを受けに来たと勘違いしたチョルスは、ヨンイに「絶対に 合格させてやる」と、 ほくそ笑む。
しかしヨンイは歌もダンスも、何一つまともにできず、笑って誤魔化す始 末・・・・
ハ・ジョンウがこの新しいダンスユニット<DNA>のプロデュースをすると聞いたヨンイは、
ユニバースの社員で、<DNA>の担当者であるチョルスに頼み込んでオーディションに合格する。
ヨンイの加入を反対するギョンシクを、「3人のユニットは必ずボツる」と、無理矢理説得してヨンイを加入させる。
しかも、その後ユニバースの社長直々に「ヨンイをよろしく頼むよ」と、ギョンシクに電話があったという・・・
一体誰のコネなんだ?と、クビを傾げるギョンシク。
(実はチョルスは、ユニバースの社長の息子)
既にに活躍しているヒップホップの名手アミにと共に、
新たに選らばれたミョンジェ(ジャンミ@ラストダンスは私と一緒に)、ジェウン、そし てヨンイは
ヒップホップグループ<DNA>としてレッスンを始める。



ジョンウのバンド仲間との飲み会にも勝手に付いて行くヨンイ。
飲酒運転をさせまいと、運転席に陣取るヨンイ。
「酔っ払ってもくだ巻かないんですね?」と、
ヨンイに感心されたジョンウは、
「おチビちゃん、ロッカーはくだなんか巻かないさ。言いたい事は歌にすればいい」
と強気で答えるが、「一番厄介なのは言いたい事がないことだ・・・・」と、急に弱気を見せる。
「昨日のように呼吸をして明日も生きろ」とヨンイに言って、寝てしまうジョンウ。
ジョンウが目を覚ますと、車中にたくさんの風船が・・・・
フロントガラスに「息だけして、生きてるんじゃない!」と、メッセージが・・・
それからというもの、ヨンイは歌やダンスのレッスンに懸命に取り組むようになる。

チョルスはヨンイのバイトの帰りを待ち、レッスン場まで送ると車に誘う。
ヨンイに俺のこと好きか?と尋ねるチョルス。知り合ってから1年、初めて聞くのだと・・・・
「今はあなたが好きよ・・・でも、明日はわからない・・・」と答えるヨンイに、
「あいつ(ハ・ジョンウ)に対する気持ちも、今日と明日で違うのか?」と、チョルスは尋ねる。
「それは種類か違う。12歳の時から好きだった人なのよ。一途な愛なら、簡単に変わらないわ」
そんな風に言われても、めげることを知らないチョルス。

そんなある日、アミが家庭の事情でアメリカに行くことにになり、ユニットを抜けることになる。
アミはヨンイに、声が綺麗だからと、メインで歌うことと、
「ヒップホップは自分の言葉で歌わなきゃダメ」と、自分で歌詞を書くことを勧める。
ヨンイは、自分で作った歌詞をジョンウに見せるが、鼻で笑われる。
「もう20歳を過ぎてるだろう?身近な男に恋をしろ」というジョンウの言葉に、ヨンイは胸の内をぶつける。

昔から泣きたい時や気が狂いそうになると、ジョンウさんの歌を聴いて救われてたの。
私にとって、ただの歌手じゃないわ。歌手なら誰でもいいわけじゃない!

ヨンイの言葉に、ジョンウの心も揺れ動いていた。
CDショップに行って、ヒップホップのCDを買い漁るジョンウ。
そして、ヨンイの書いた詞に曲をつける。
「愛してるわ。明日は分からなくても、8年前から今日まではジョンウさんを愛しているの、本当よ!」
一回り以上も年の離れているヨンイに、ジョンウは戸惑いながらも心が揺れる。

ヨ ンイはジョンウが飲酒運転せぬよう、ジョンウ が帰るまで待つが、
ヨンイを家に帰らせるために事務所にタクシー代を取りに行き、
警備システムが作動したため、2人は朝までビルの外へ出られなくなってしまう。
「一 緒に抱っこしながら寝ようよ」と、ヨンイは無邪気にはしゃぐが、ヨンイをソファに寝かせ、ジョンウは机の椅子で眠る。

翌朝、事務所でインタビューの予定だったジョンウ。
ギョンシクが、事務所に記者を連れてくると・・・
そこには寝起きのヨンイとジョンウが・・・
仲睦まじげに歯磨きまでする様子を見て、記者はほくそ笑む。
ヨンイが事務所を出ると、そこには先ほどの記者が・・・

「ジョンウさんのことが好きです。でも、まだ私の片想いなんです・・・きゃっ

そいつは、お前の友達か? by moca

ヨンイの発言は<熱愛宣言>としてスキャンダル記事になってしまう。
怒ったジョンウは、ヨンイに「二度と俺の前に現れるな!」と、激しく怒りをぶつけた。

バイト先から退職金代りにくすめて来た洋服を
「最後のプレゼント」だと言ってメンバーに渡し、
「ごめんなさい。もうここには来れないわ。」と去ってしまうヨンイ。
いつも自分の車の周りでうろついていたヨンイを、無意識に探してしまうジョンウ。
「びっくりコンサート」と掲げた、ロックとヒップホップのコラボを企画する。
インタビューにまで丁寧に対応し、
「その人の為に何か出来ないかって考えました。もっと絆を深めたいと思っています」
と、ヨンイに向けてTVで告白するジョンウ。
ファーストフード店でバイトしていたヨンイは、TVで見て驚く。

コンサート当日、誰もいない客席からヨンイはジョンウに声をかける。
「こんな事しなくても、ファンでいるわ」
「ファンの為ならここまでしないさ。お前がいないと退屈で、酒もまずい・・・」

そうして、ヨンイは<DNA>に戻り、ロックとヒップホップのコラボ<びっくりコンサート>が開催される。
シン・ソンウ

シン・ソンウ







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