1話完結、全8話のオムニバス。1話が1時間の2部構成でございます。
1部：1999.12.8 放送
2部：1999.12.9 放送
当時だから実現可能？
ちょー豪華な出演人でございます！?
主演はご存知ソン・スンホンとチェ・ジウでございます。
その他に、チャ・スンウォン、イ・ボムス、イ・ナヨンがソン・スンホンと関係のある役柄で出演しておりますわよー
チャ・スンウォンは、ソン・スンホン同様のプレイボーイで、仲のよい先輩。
イ・ボムスは、ソン・スンホンが勤める靴屋の店員。
イ・ナヨンは、冒頭でソン・スンホンに別れを告げられるソヨン役でございます。
イ・ナヨンは冒頭での主演のみですが・・・・
時期的には、「愛の群像」の1年後くらいですわね。
まだ人気が出る前ですね。
映像の出演者には名前がないのに、MBCのサイトの出演者欄には4番目に書かれてる（笑）
あと、ミンジョンの働く食堂のおばさんは、「あの青い空の上へ」のヨノ엄마のヤン・ヒギョン씨でございます。
チュンソンの1ヶ月限 定の彼女ヘヨン、どこかで絶対に見たんだ けど・・・・
悩んで、悩んで・・・・思い出した！
チャン・ドンゴンとキム・ヒソンの敗者復活戦の チャン・ドンゴンの元カノだ！
キム・シウォン씨でございました。
 |
 |
 |
 |
| 【チュンソン】 プレイボーイ ソン・スンホン |
【ミンジョン】 劇団女優 チェ・ジウ |
【インギ】 チュンソンの友達 チャ・スンウォン |
【ヘヨン】 チュンソンの彼女 キム・シウォン |
 |
 |
 |
|
| 【チャンシク】 チュンソンの同僚 イ・ボムス |
【食堂の主人】 ミンジョンのバイト先 ヤン・ヒギョン |
【ソヨン】 チュンソンの元カノ イ・ナヨン |
ラブストーリーは、ラスト付近で次回の出演者がチョイ役で出演するのね。
こういうサプライズって面白いわよねー
「男と女」シリーズでも、ちょこちょこ別の回の出演者が出演してたりするけど。
今回は、遺失物のソン・ユナが出演してたわよ。
最後の、ミンジョンとの待ち合わせ場所に向かう途中、電柱の陰で後ろ向きで佇む女性よ。
mocaは、ミンジョンかヘヨンかと思って観てたら、ソン・ユナだった（笑）
見知らぬ女性と目を合わせて歩いて行くソン・スンホンがわざとらしいすぎるわ（笑）
プレイボーイだから、美女にはまだ弱いってこと？（笑）
この「メッセージ」は、まだポケベル全盛期の頃で、
携帯電話やポケベル（韓国ではポケベルを＜ピッピ＞と言います）を使って、
恋に落ちるまでの過程を描いた作品よ。
mocaはこの8話の 中で、この「メッセージ」が一番好きよー
というより・・・・比べ物にならないわ。
いかにも韓流・・・という、あの香りが感じられるのはこの作品だけかも？
mocaはこの「ラブ ストーリー」シリーズはどれも好きよー
韓流好きの方には、やっぱりこの「メッセージ」をオススメするわ。
ただ単に、メローで、 主演がソン・スンホン＆チェ・ジウだか ら・・・かもしれないけど（笑）
スッキョンという死んだ彼女のことが忘れられない・・・という話をして女性の気を引き、
名前とポケベルの番号以外は明かさない、そして、1ヶ月以降の未来を考えない・・・
そう言って、次々と女を替えるプレイボーイのチュンソン。
女は＜連れて歩くもの＞じゃなく、＜一緒に暮らすもの＞だ、と言って、
好きになった女性との結婚を真剣に考える靴屋の同僚チャンシク（イ・ボムス）との対比も面白いし、
プレイボーイのインギの作った＜死んだ女が忘れられない＞という話が本当は実話で、
インギも真剣に愛した女性がいた、
そして、打算的に見えるヘヨンも、実は一途な愛を求めている女性だった、
愛を信じなさそうな2人も、実は愛はあると思っていた・・・
愛なんてないと思っていたチュンソンも、ミンジョンに惹かれていき・・・
愛なんて信じていない人間を通して、愛はある、ということを伝えたいのでしょうね。
最後にはヘヨンもステキな女性だなぁ・・・なんて思ったわ。
チュンソンも、「ヘヨンの魅力は脚じゃなく、頭の中だ」なんて・・・
チュンソンもちょっとイカすじゃない？
ミンジョンは純粋な女性なんだろうけど・・・正直ウザい（笑）
男だったらこういう女はうっとおしいだろうなぁ・・・なんて思うわ。
けど、そんなミンジョンにチュンソンは惹かれちゃうのよね・・・
人生、捨てる神あれば、拾う神在り、ね。
チュンソンがどんどんミンジュンに近づこうと試行錯誤する過程も面白いわ。
「明日公演なの」というミンジョンのメッセージを聞いて、
公演を（しかも、ヘヨンと一緒に／笑）観に行っちゃって・・・
パンフレットで顔をチェックして、事務所に「広告代理店」だと言って、ミンジョンの連絡先を尋ねたり・・・
ある意味感心したわ。
「ナンパな男を見分ける方法」とか・・・ポケベルでミンジョンに講義したり、
チュンソンにもたれ、ムードを醸し出しているヘヨンに、「ヘヨン・・・・重い」とか・・・
なんかもう、、、、、、好きだわ（笑）
「賃貸だけど18坪のマンションもある、29インチのカラーＴＶもあるし、冷蔵庫は新品だ。
2000ccには満たないが車も1台ある・・・」
なんてプロポーズしようとしてるチャンシクも好きー（笑）
mocaは、ロマンティックなプロポーズより、こんなプロポーズがされたいわー
笑っちゃって・・・可愛くて・・・・思わず、「ＹＥＳ」と言っちゃいそう（笑）
ソン・スンホンはなんか派手すぎてダサかったけど、イ・ボムスの服のセンスはステキだったわよね。
「世の中には良い男」なんていない、とか
「世の中にイイ女」なんていない、とか、
ちょっと哲学的な話で面白かったわ。