KBS 'ドラマシティ'
で放送された1時間ドラマ（正確には50分）
少女漫画のようにと合わせて、KBS
メディアから発売されている
チョ･インソン 短編ドラマコレクションに収録されている。
このDVD-BOX。たいそうにしっかりした紙の箱に収められているのだが、
1時間ドラマ×2で、7400円（税込）もするのだ！
思いっきりボッタクリ！
KBS ドラマシティでDVD化された作品は、文学的で完成度の高い作品が多いです。
しかし、このラブミーテンダーに関しては、
単にチョ･インソンのファンのためにDVD化されただけの作品。
チョ･
インソンのファン以外は観る価値な
し。
しかし、チョ･インソンのファンは必見！！
まだ20歳頃の若かりしチョ･インソン。引き締まった端正な顔にメマイがしそう。
絶好調にかっこいい！
これは観ねば！
（いいか悪いかは別として、チョ･インソンの歌うラブミーテンダーも聴くことができます）
そして一つ！騙されてはいけないことが！！
このドラマは、チョ･インソン主演ではあり
ませんっ！！
あらゆる通販サイトで使用されているあらすじを読むと、
いかにもチョ･インソンが主役というように書かれておりますが、
主演はソン･スンファンというオッサンです！
このソン･スンファンがテープを聞いてジュノとヨンジュの話を回想していく、そんなドラマ。
出演分量は、ソン･スンファンよりもチョ･インソンの方が多いくらいだと思いますが。
とにかく、ジュノとヨンジュの物語の間に何度も何度もソン･スンファンが入り込むので、
（過去から現在に戻るということです）
ブッチブッチ物語をブチ切りされて、一向に盛り上がらない。
シラケ気味のままラストへ。
その上、ラストの展開は読めまくり......
あぁ、もう,,,,, つまんねぇ,,,,,,,,
これは脚本がわりぃなぁ,,,,, と、思ったら,,,,
驚くことに、脚本は人気ドラマ＜白い巨塔＞のイ･ギウォン。
でもまぁ、所詮白い巨塔は日本のドラマのリメイクですからねぇ,,,,,,,,,
次回作の＜スポットライト＞は、8話で途中降板しちゃいましたからねぇ,,,,,,,,,,,
やはり、実力的に問題があるのでしょう。
そもそも、出だしからおかしすぎ。
店の中でカセットデッキの中にテープが入っていることに気づき店員に言ったら
「最初から入ってました。サービスしますよ」
,,,,, って！！
売りに出すまえに取り出せよ！
しかも、中身がなんだかわからないのにサービスなのか！
これが韓国？ケンチャナヨ精神もここまでだと、開いたクチが閉まらない.,,,,,,,
内容的には、純愛モノ。
悲しい恋。
原案はよいのかもしれませんが、ドラマとしては失敗ですね。
ヒロインがまた、どーして短編ドラマのヒロインは、揃いも揃って冴えない女優なんだ！
このドラマのヒロインは、キム･ジヨン。
キム･ジヨンと聞いて、私たちの生涯最高の瞬間のキム･ジヨンかと思いましたわよ！
それでちょっと観る気が失せていたんですけれど、同名別人でした。
けど、こちらのキム･ジヨンも、イマイチざますね,,,,,,,
案の定、芽が出ずに終わってしまった女優です。
チョ･インソンの友達ヨンシクには、口笛姫のチソンのバンド仲間イ･ドンフン。
コイツがまた腹が立つ！
人を轢いてしまって苦悩している友人の隣りで
「俺は事故なんて起こしませんよぉ」なんて、よくも無神経に言えるわよね！（激怒）
しかも、押し付けるようにバイクを貸したお前の責任だってあるだろう！
良心の呵責はねーのかよ！
その上、ジュノの大切にしていたカセットデッキやらギターやら売っちゃうなんて,,,,
それでも友達かよ！
さて、ストーリーですが,,,, ↑に書いたあらすじのままです。
大半が二人が親しくなっていく過程。
残りは、ジュノが犯人だとヨンジュに知られてしまった後のこと,,,,,,,,
ネタバレしますので、ご注意を。
ジュノに腹をたてたヨンジュは、ジュノの言葉に聞く耳も持たずに冷たくあしらう。
傷つき、飲めない酒を煽るジュノ。
ジュノは狂ったようにヨンジュへの想いをカセットテープに録音する。
「ヨンジュさんに俺の気持ちを伝えなきゃ！ヨンジュさんがスキだって！」
そう言って、酔ったままバイクに乗り、ヨンジュの花屋へ向かうジュノ。
しかし、ヨンジュに会うことはなかった。
事故を起こしたジュノは、そのまま帰らぬ人となってしまったのだから,,,,,,,
ジュノの残した荷物をヨンシクが売り払い、ジュノの死から1年経ってミョンシクの手元へ渡ったのだった。
ジュノはヨンジュを訪ねる。
あれから見かけないジュノをヨンジュは心配していた。
思えば、ジュノが一番可哀想だったと。
ジュノの死を知らされたヨンジュは、ショックを受ける。
ジュノの残したテープを聴き涙を流すヨンジュ。
ジュノがヨンジュのために歌ったラブミーテンダーを聴きながら,,,,,,
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