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まるで恋人同士のように、海辺ではしゃいだり、買い物を楽しんだり、料理をしたり・・・二人きりの時
間を楽しむシンとチェギョン。一つの布団で眠るシンとチェギョン。シンはチェギョンを抱き寄せ、二人はしっかりと抱き合ったまま眠る。
「シンの表情を見ていると、私よりシンの方が孤独で寂しそうに見えるの。いつの間にかそんなシンを好きになっちゃったみたい」と、チェギョンは告白する。
<宮>に帰ると、自分の撮ったチェギョンの写真を幸せそうに眺めるシン。
シンに対する世論は厳しく、その上シンが公務を怠けており、皇帝は頭を悩ませる。そんな中、ユルはシンに代わって海外へ流失した国宝を取り戻すことに力を
入れており、皇帝はユルに感心する。
ヒョリンは、初めてシンに出会った場所を訪れる。お互い家出をし、見知らぬ駅で出会った二人は、「10年後に一緒に取り出そう」と約束して、その日乗って
きた電車の切符を埋めた。ヒョリンは一人で切符を取り出し、懐かしむ。
学校でヒョリンは、シンから「チェギョンのことを本気で好きになったみたいだ」と言われ、ショックのあまり学校のトイレで服毒自殺を図る。ヒョリンを抱き
かかえ病院へ運ぶイン。目覚めたヒョリンは豪華な個室を見て、「病室を変えて。うちにはそんな余裕ないの」と頼むが、「叔父の病院なんだ。入院費のことは
全て俺に任せろ」と、インはキッパリと言い切る。「いつから知ってたの?」と、恐る恐る尋ねるヒョリン。「最初から知ってたさ」と、インはあっさり答え
る。「もうやめろよ。傷つくのはお前だぞ」と、インはヒョリンを優しく諭す。こうなったのは誰のせいだ?なのに、あいつは見舞いにも来ない・・・そんなイ
ンの言葉に涙を流すヒョリン。
「私が二人の間に入ったりしなかったら、あんなことしなかったかもしれない」と、思い悩むチェギョン。「僕にはヒョリンの気持ちが理解できるよ」と答える
ユル。頭ではわかっているんだ。諦めなきゃいけないって・・・でも、そう思えば思うほど心は反発するんだ。「だからって、そこまでしなくても・・・」と、
チェギョンには理解できない。「チェギョン・・・・シンをヒョリンに返してあげて欲しい。最初からヒョリンのものだったんだ。シンが皇太子でいる間は、君
とは離婚できない。だから、君から離れてやってくれ」と、ユルはチェギョンに言い放つ。「けど、シンだって私を・・・」と反論するチェギョンの言葉を、
「シンは君に心を開いたかもしれないけれど、ヒョリンへの想いの方がずっと深かった。シンは結局ヒョリンの元へ戻るんだ」と、ユルは遮る。「でも、離婚し
たらもっとシンを苦しめるかも」と、チェギョンは必死に反論するが、「それはシンが判断することだ」と、ユルにあっさり言われてしまう。
ヒョリンの見舞いに訪れたシン。ヒョリンはシンに、「ロミオの初恋の相手を知ってる?」と尋ねる。ロミオの初恋の相手はジュリエットではなくロザラインだ
と・・・ヒョリンは話して聞かせる。ロミオはロザラインに恋をして苦しんでいた。でも、ある日パーティーで出会ったジュリエットに一目惚れをして、ロザラ
インのことは忘れてしまうの。しかし、それを知る人間は少ない。ロザライン
はエキストラなのだと語るヒョリン。過ぎ去った初恋であり、忘れられた昔の恋よ。「ロミオ、あなたの恋はそんな軽いものだったの?そんなに簡単に心変わり
してしまうの?」と、シンに問いただすヒョリン。シンは「すまない」とだけ言って立ち去ってしまう。
ヒョリンの見舞いに行くという恵政宮に、「ヒョリンが可哀想だ」と呟くユル。誰かにとっては切実なことが、他の誰かにとっては無意味なカードだと思うと、
僕は恐ろしい。もっと早く出会っていれば、ヒョリンもこんなことにはならなかったのに。出会うのが遅すぎて、みんなが不幸になってしまった。と、ユルは嘆
く。
シンの廃位の話題が出るのも時間の問題かもしれないわと、恵政宮はヒョリンに話す。廃位してからもあの二人が続くと思う?私が思うに、あの二人にそこまで
の絆はないわ。シンは責任感が強いから、それだけで結婚生活を何とか維持しているだけかもしれないわ。皇太子の廃位は前例がないの。だから、シンも深く傷
つくと思うわ。そんな混乱に陥ったシンを、あの能天気な娘が支えられるとで
も?シンはヒョリンの元に戻ってくると、恵政宮はヒョリンを言いくるめよう
とするが、「そうしたらシンは辛い思いをするわ。私も辛いし」と、ヒョリンは受け入れない。「天国に行く一番の近道を知ってる?それは地獄への道を知るこ
とよ。これは天国に行くために避けられない道なの。耐えるのよ。これに耐えれば、あなたの望むものが手に入るのよ」と、恵政宮はヒョリンをそそのかす。
とうとうヒョリンの自殺未遂までもが新聞に掲載された。「皇太子に捨てられた恋人」だと・・・。皇帝はシンへの不信感を露にする。「シンの過ちというより
も、これは誰か意図的に仕組み、大げさに報道したものと思われます」と、ヘミョン姫はシンを庇うが、皇帝は「皇室に払拭できない恥辱を与えてくれたな」
と、聞く耳を持たない。「出て行け」と怒鳴られたシンは、一人どこかへ行ってしまう。皇后は、病院から抜け出したヒョリンの居所を掴み、会う約束を取り付
ける。
出て行ってしまったシンを心配するチェギョンは、「頭にくる。病院に行った時は申し訳ないと思ったけど、今は理解できない。あんなことしたって、好きな人
を苦しめるだけじゃない」と、ヒョリンを非難する。「手に入れたいのに、手に入らないからあんなことをしたのかも。君だってしんを振り向かせただろう?」
と、ユルはヒョリンへの理解を示すが、「あそこまでして振り向かせたいと
は、私は思わない。それは欲心だもの」と、チェギョンは否定する。「怒って
てもそばにいてくれた方がいい。いないと不安で、心配だわ」と、シンを心配して涙を流すチェギョン。
シンは車でどこかに向かっていた。高級ホテルの一室を訪ねるシン。ドアを開けたのは、ヒョリンだった。
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