彼女には秘密です   My Darling FBI 
 原題:シッ!彼女には秘密です 쉿! 그녀에겐 비밀이에요(シッ!クニョエゲン ピミリエヨ)<2008>

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米国へ留学し、韓国大使館の韓国語教師インターンとして勤務しているミミは(キ ム・ギュリ)は、3日に1度は職を変える有閑知識人の混血アルバート(リッキー・キム)と愛し合ってきたが、プロポーズ受けることにした日、アルバートに 待ちぼうけを食らってしまう。

数日が過ぎても連絡がなく待ちくたびれたミミは、アルバートを探しに出るが、結局返ってきたのは、アルバートがしてきた数えきれない儚い嘘 だけだった。泣きっ面に蜂でビザが満期になり、止む得なく辛い想いを抱いて米国生活を整理し、故郷のナクチソンの村に帰ってくる。

自分の身分を隠してミミに会っていたアルバート・リーは、重要な日に突然発生した事件でミミに待ちぼうけを食わせたが、事件を終えて帰ったミミの家 には見知らぬ人ばかり。ミミが韓国へ帰ったという事実を偶然に知ったアルバートはミミを探して韓国へ。そしてミミの故郷のナクチソンの村に向かう。

膨らんだ夢を抱き、喜ぶだろうという予想と違いミミの反応は冷淡なだけで、ナクチソンの村の里長であるミミの父の反対も見くびれない。

しかしアルバートは絶対に諦めず、ミミを取り戻すために荷物を解き、彼女のためにナクチソンの村の人々との猟奇的で、呆れた、しかし彼らとだけ 分かち合える暖かいミッションを始める
【予告編】
監督 イ・インス <2005>HAAN ハン・ギルス、<2006>蒼空へ...、<2008>彼女には秘密です

出演

キム・ギュリ (金奎里)

<1998> 囁く廊下~女校怪談~、<2000>友 引忌-ともびき-、<2000>リベラ・メ、<2004>コックリさ ん、
<2008>彼女には秘密です、 <2010>家出した男たち(特別出演)

リッキー・キム

<2008>彼女には秘密です
【ミミ/キム・ ポンスン】
キム・ギュリ
【アルバート・ リー】
リッキー・キム
【ミミの父】
パク・ヨンシク
【ミミの母】
チョン・ウォンジュ
【ミミの妹】
ファン・ヒョウン

【ドンパル】
キム・ホンシク
【カン・ダル ギュ理事】
ペ・ドファン
【チュンベ】
キム・セジュン



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【レビュー&ネタバレ】
2008年9月公開。動員数はたったの2500人程度。
大ゴケの大ゴケ。

予告編を観て興味が湧きますか?
予告編から感じるものがすべてです。
予告編で興味を持てれば期待通りに楽しめるでしょうし、予告編で興味が湧かなければ観ないことです。

内容的には、
恋人がエージェント+都市開発による立ち退き
という.... 韓国映画、ドラマでは、あまりにもありきたりな内容。
この映画ならではの新鮮さはどこにもありません。

特色としては、村の和やかな雰囲気でしょうか。
人々の温かさ...
とまでは、映画からは感じられませんが、古き良き時代を今でも生きている人たちに和むかもしれません。
けっこうショボい映画で、あまりお勧めしません。

リッキー・キムが、春のワルツや 私の名前はキム・サムスンの頃のダニエル・ヘニーのような
イイ味を出しているので、それが唯一お勧めです。

moca的には、「初恋」のドンパルが懐かしくて嬉しかったですが。



↓  のっけから、結末まで簡単にストーリー紹介です ↓


ミミは恋人アルバートのプロポーズを受け入れようとした日、デートをすっぽかされる。
実はアルバートはFBIで、任務によりどうしても抜けることができなかった。


アルバートは任務のために数日もの間、音信不通となる。
しかもミミはビザ切れのために、韓国への帰国を余儀なくされていた。
仕方なくアルバートの過去の職場を転々と訪れる。
しかし誰もがみな、アルバートなど知らないと冷たく対応する。
アルバートは嘘の塊であることを思い知らされたミミは、アルバートに黙って帰国してしまう。

一方、任務を終えたアルバートは慌ててミミのマンションへ向かうが、
そこには既に他人が住んでおり、ミミは韓国へ帰国したと聞かされる。
ミミを追って韓国へ向かうアルバート。


一方その頃、ミミの故郷であるナクチソン村は立ち退きを迫られていた。


ミミの家に押しかけるアルバート。
しかしミミはアルバートは単に韓国語の教え子なだけだと、恋人であることを否定する。


そんな時、ヤクザを使って強制立ち退きのために襲撃してくるが、
アルバートにコテンパンにヤラれてしまう。


ミミには、実はドンパルという婚約者がいた。


そして、村の祭り。
そこへ立ち退きのためにヤクザが襲撃をしかけてくる。
しかし、またもやアルバートにヤラれてしまう。
アルバートを見直し始めたミミの家族や村人たち。


親切にアルバートに村での生活を教え、アルバートも少しずつ村に馴染んでいく。


アルバートは指輪を差し出しプロポーズする。
しかしミミは指輪を投げ捨て、プロポーズを断る。


しかしアルバートを忘れられないミミは引き返し、指輪を一人で捜し出し、自分の指へはめる。
村に溶け込んだアルバートや、ミミとの仲睦まじさに、ミミの父は葛藤する。


ナクチソンの村が気に入ったというアルバート。
二人はようやく仲直りする。


ミミの父へ結婚を許してくれるよう土下座するアルバート。
「ワシはこの二つの目でしっかり見届けるぞ」
ミミの父は言い放つ。


そんなある日、ミミがヤクザらに拉致されてしまう。
村人らは村長であるミミの父の元に集まり、相談する。
「これを機に売ってしまったら?相場よりも高く買い取ってくれれうんだし」
「いや、売ってみろ。すぐさま物乞いになるしかなくなる」
結局村人らは、戦うことを決意。


その頃アルバートは、自分の身分をミミに明かせないことに悩んでいた。
そして、ちょうどFBIから指令を受ける。
しかも、ミミを拉致したのは国際的なマフィアで、マフィアを逮捕することであった。


村人らはヤクザらの元へ抗議にやってくる。しかし、腕力では叶わない。
そこへ、アルバートらFBIが出陣する。


間一髪のところでミミを救出するアルバート。
ミミはアルバートの装備を見て驚く。何者なのかと。


FBIらの活躍でマフィアらも逮捕し、無事解決した。


そしてアルバートに取材の依頼が来る。
そこでアルバートは、自分も韓国人だとアルバートは語る。
幼い頃韓国での生活は、自分の心に深い傷と痛みしか与えなかった。
そして、アメリカへと養子へ出される。
しかし、ミミと出会いナクチソン村に触れ、祖国とは何かわかったような気がする。
アルバートは語る。
大韓民国。ここは自分とミミにとってふさわしい祖国であると感謝の気持ちを伝えます。
アルバートは告げる。
ミミの家族や村人ら、皆二人を祝福する。

END



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