| 偉大なる系譜 Righteous Ties |
| 原題:偉大なる系譜 거룩한 계보(コルカン ケボ)<2006> |
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| 監督 | チャン・ジン | 作 品一覧 |
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出演 |
チョン・ジェ ヨン |
出 演作品一覧 |
| チョン・ジュノ(鄭俊浩) | <2000>ア
ナーキスト、<2000>サイレン、
<2001>黒水仙、 <2001>マイ・ボス マイ・ヒーロー、 <2002>いい人がいたら紹介させて頂戴、<2002>大変な結婚(家門の栄 光)、 <2002>THE KISEI 寄生、 <2003>千年湖、<2003>踊るJSA 帰還迷令発動中!?、<2004>俺も行く、 <2005>公共の敵2、 <2005>逆転の名手、<2005>家門の危機(家門の栄光2:特別出演)、 <2006>マイ・ボス マイ・ヒーロー2、 <2006>偉大なる系譜、<2007>客間の選 手とお母さん、 <2007>ウエスト32番街(特別出演)、<2009>遺憾な都市、<2009>悲しみより悲しい物語(特別出演) |
| 【レビュー&ネタバレ】 |
| 2006年10月公開。 観客動員数は、約148万人。 あの歴代記録を塗り替えた<いかさま師>の、Box Office 4週連続1位を阻止し、1位に輝いた。 ヒットまではいかないものの、スター俳優の出演なし(といっていいでしょう) 内容だけでここまで勝負した、本物の作品。 なんだかねぇ..... 宣材写真やら、あらすじやら、少しも惹かれるものがありませんで....... つまんない(チャン・ジン風)ヤクザ映画なんだろう...と、 ですが、最近つまらない韓国映画界。 <息子>もmoca好みですし、<正しく生きよう >は最高! これは、見なくちゃぢゃあ? チャン・ジン監督なら期待を裏切らないだろう...... と、ちょっと賭けに出ました。 食わず 嫌いでした!! なんだよ、イイ映画ぢゃーん。 まさに、チャン・ジ ン風ノワール。 ノワール風コメディーとも言いましょうか? ノワールの要とも言えるべき(?) 義理、人情、友情、絆.... <宿命>やら、<愛>やらで大失敗しているノワールの世界を、感動的に描いておりま す。 チャン・ジンの「これでもか!」というほどの、ゆるーい笑いの連続で、 ちーっともノワール的な暗さがない。 いつものようにアヘアヘ笑っているところに、思いもよらない大どんでん返し。 ゆるみきっていただけに、これはかなりの衝撃。 大号泣。涙が止まりません。 してやられたり。 ヤクザ の世界に幻想を抱くな。 義理も 正義もない。 と、映画の主人公チソンは言いますが、 この映画には、義理も正義もある。 いや、正義はないか.... 男たちの義理に、泣かずにはいられません。 アクションもかっこいい。 基本的にコメディーですので、ストーリーは<あらすじ>程度のものしかありません。 なのに、魅せてくれますわ。 とは言っても、好き嫌いが分かれる映画だと思いますし、 ヒットまではいかなかった、それなりの敗因を感じられる面も多々あります。 正直、作品としてのレベルは低いかも。 ラストなんて、ちょっとお粗末。 なのに、涙が止まらない。 ヒューマンドラマや、義理、人情に弱い方にはオススメ。 右腕、左腕のオチなど、チャン・ジン流笑いが満載。 <系譜>とは、家系図のことですが、 ヤクザの世界では、<派閥>のようなものを意味しているみたいですね。
出演陣は、さすがにチャン・ジン ファミリーが多いですわね。 チョン・ジェヨンは、ちょっと演技力不足ではございますが、 チソン役にハマっております。 アクションもかっこいい。 チソンがかっこいいんだなぁ....... これぞ、男だわ。 こんな男なら、ヤクザでも構いません。 そして、いい男の横には、いい女が。 チョン・ジェヨンの恋人役は、これまたチャン・ジン ファミリー、チャン・チョンナム。 <拍手する時発て>の女検事。 チャン・ジンは、男にしても、女にしても、 「かっこいい」生き様を心得ているのでしょうね。 チョン・ジュノは、<公共の敵2>に続いて二 度目。 まだファミリーとは言えませんが、今後も出演があるかもしれませんね。 チョン・ジュノといえば、ヤクザばかり。 本人も認めている演技力不足。 故に、できる役はコメディー映画のヤクザ。 この手のものなら、もう余裕が見られます。 今回は、ヤクザにコンプレックスを抱くヤクザ。 ヤクザには見えない、ちょっとモードなスーツでキメ、 しかし、これでキメキメになっては、知的でクールな<アナーキスト> のようなチョン・ジュノに。 あえて、おばさんパーマで奮闘しております。 <アナーキスト>のような役も似合うのにね。 演技力が必要なければ。 <ファン・ジニ>のリュ・スンヨン。 イケメンとは言えないのに、なぜかカッコイイ。 人間、己を磨かねばと思わされたり。 イ・サンフンはチャン・ジン ファミリー。 <息子>では、無期囚のチャ・スンウォン見守る温かさに感 動。 演劇、ミュージカルだけでなく、<ガン&トークス> の助監督、特殊メイク、 <北 朝鮮から来た男(SPYリー・チョルジン)>の特殊メイクも担当。 ドラマ<魔王>で名を知らしめたチュ・ジンモ。 チュ・ジンモといえば、<カンナさん大成功です!> のチュ・ジンモでしたが、 今では、おじさんチュ・ジンモも負けてません。 <正しく生きよう>のオトボケぶりも最高 ですが、今回も笑えます。 <魔王>といえば、もう一人。この方、キム・ギュチョル。 <あの青い草原の上で>での、情けない三男坊はいずこへ? <復活>や、今回のような悪役も違和感なし。 <春のワルツ>のイ・ハヌィも、 チャン・ジン作品ではおなじみに。 このスットボケ具合が、チャン・ジン作品に見事にマッチ。 <雪の女王>のイ・チョルミンも、すっか りチャン・ジン ファミリーですね。 見ているだけで笑ってしまう独特のキャラクターを今回も生かしてます。 地なのか、演技なのかわからない(笑) <青春漫画>や、<ラジオスター>のチョン・ギュス。 冒頭では、笑わせてくれます。 検事役のイ・ヘヨン。この人も、チャン・ジン作品の常連ですね。 <黒い家>では、殺害される心理学教授。 房長の奥さんには、特別出演のキム・ドンジュ。 劇中のセリフ通り、年を重ねても美しい。 どこかで見たことあるんだけれど.... <ウェディング>のリュ・シウォン母に似てるけれど別人ですし..... 特別出演は、 チョン・ジェヨンの父に、<八月のクリスマス>、 <ありがとうございます>、<銭の戦争>のシン・グ。 映画の出演作もたくさんありますが、ちょこっとしか見れないので悲しい。 やっぱり、ドラマでじっくり見たい人ですね。 <宮>の ユ ン・ユソン も特別出演。 人質となる写真館主人。 ユン・ユソンといえば、凛としたかっこいい役が多いですけれど、 この映画では、まったく別のユン・ユソンが見られます。 お茶目で可愛い ![]() さすが実力派。幅が広いわ。
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