第7話でございます。
1話完結、全8話のオムニバス。
1話が1時間の2部構成でございます。
1部：2000.1.19 放送
2部：2000.1.20 放送
ラブストーリーというよりコメディーね！（笑）
でも、よいわー よいわー 笑ったわー チェゴ！！
主人公がクォン・オジュンだもの・・・
メローは無理かと・・・（笑）
ヒロインのソヨンは、最初はどーしょもない勝手で常識知らずな
破天荒な女の子で腹が立つんだけれど、
そのうちどんどん可愛いく思えてしまうのよ（笑）
キム・ヒョンジュは、このドラマが一番可愛いわ。
冒頭でキム・ヒョジンが出てきて、
「あれ？キム・ヒョンジュじゃなくて、キム・ヒョジン？？？」と思ったら・・・・
キム・ヒョジンはアシスタントの脇役の女の子でございました（笑）
ストーリーとしては、
マンネリだと言われている人気漫画家のギソンが、
マニュアル通りに恋愛するソヨンを見て、ソヨンをモデルに漫画を描き始めて・・・・・
お互い恋に落ちていく・・・
そんなストーリーよ。
前半である1部はとにかく面白い！
後半の2部になると、2人がつき合い始めちゃってからのお話で、
今ひとつ面白みには欠けるかしら・・・・
1部だけでも完結できそうな面白いストーリー展開だったわ。
随所随所で出てくる有名な格言がこれまたエスプリが利いてて最高よ！
あー、もう1回観ようかしらー
でも、あまり内容は知らない方がいいわ。
ラブコメ好きな方にはオススメするわー
では、ネタバレよ。
有能なフリーのWEBデザイナー、ソヨンは、何が何でも年内中に結婚すると決め、
ネットで集めた様々な恋愛のマニュアルを実践しては、ことごとく失敗に終わっていた。
そんなある日、姉の夫テサンの勤務する睡眠工学研究所の被験者のアルバイトにでかけて・・・
タクシーを降りたが小銭がない。
通りすがりのギソンに、「2000ウォン（約200円）貸して」と声をかける。
ギソンはしぶしぶと10000ウォン（約1000円）」を差し出すが、ソヨンはお礼も言わずに行ってしまう。
怒ったギソンはソヨンを追うが、
「返さないなんて言ってないでしょ。疑い深いわね。
疑い深い人は、自分が他人を騙すからだって聞いたわ。
自分が騙すから、自分も他人に騙されるんじゃないかって」
怒ってみれば・・・「誰もおじさんのことだなんて言ってないわ。一般論よ」と、きた。
ギソンに歯が立つ相手じゃない。
しかもソヨンは、親友テサンの義妹だという・・・・・
不眠症のギソンと、5分で眠れるソヨンは、テサンに呼ばれて、5日間の実験にやって来たのだ。
どんな人間でもすぐに眠れるという、患者向け高級ベッド。
2人はカーテンで仕切られただけのベッドに、並んで眠ることになる。
ギソンに睡魔がやってくる・・・・
その時に猛烈なスピードでＰＣのキーボードを叩く音が・・・・・
せっかう眠れそうだったのに・・・・
こっそりカーテンから覗くと、そこにはキーボードを叩きながら爆睡してしまったソヨンの姿があった。
翌朝、車を運転して帰ろうとすると、そこにソヨンの姿が・・・
親友の義妹なら仕方ない・・・
ギソンはソヨンを車で送ることにする。
ソヨンは、後部座席に山積みになっていたギソンの漫画を手に取り、「オ・ギソンのファンなの？」と・・・
読んでは投げ捨て、読んでは投げ捨て・・・・
「ストーリー展開が全部同じよね。最初を読めば終わりがわかるわ。愛なんてどれも同じじゃないのに」と、痛いところを突くソヨン。
「愛はどれも同じだ！」と言い張るギソン。
実験2日目の夜。
部屋に入ってきたギソンにいきなりぶつかりコーヒーをこぼすソヨン。
自分の服を拭く前より先にギソンを労わるソヨンに、ギソンは当惑する。
「どう？」
と、ソヨンはギソンの顔を覗き込む。
自分のことよりも先に、相手のことを気遣う女に男は落ちるのだと。
ソヨンのマニュアルに感心するギソン。
ソヨンは研究所でみつけた研究員を「男から見てどう思う？」とギソンに目配せする。
ソヨンはマニュアルに書かれている＜同行反復法＞を実行する。
相手に印象を残すためには、同じ行動を繰り返す。
初日から、その研究員を見つめては、目が合うと数秒みつめて目を逸らす・・・・
それを繰り返していたソヨン。
ギソンはまたもやソヨンに感心する。
ソヨンに協力し、研究員にそれとなく話しかけるギヨン。
「たばこはいいが、酒を飲まない。30近くになっても엄마って呼ぶのはマザコンだな。
冗談も通じないし、最悪だ」
ソヨンに報告するギヨン。
ギヨンから収集した情報をパソコンに打ち込み作戦を練るソヨン。
一方ギヨンは、ソヨンをモデルに連載を書こうと目論んでいた。
翌朝、ぐっすり眠れたギソンはご機嫌だ。
ソヨンを車で送ろうとするが、ソヨンは笑顔で去ってしまう。
例の研究員に車で送ってもらうことになったのだと。
漫画の連載はこれからだ！というのに、早くも作戦終了・・・
ギソンは地団太を踏む。
ギソンが仕事をしていると、ソヨンから電話がかかってくる。
これから彼とデートなの、映画を観るのーと、嬉しそうに報告するソヨン。
電話を切った後、なんでおじさんに電話しちゃったんだろう・・・？と、クビを傾げるソヨン。
3日目の夜。
研究所が突然停電になり、実験は中止になる。
バスで帰るようテサンはソヨンに伝えるが、ソヨンはギソンに送ってもらう～と無邪気に答える。
「せっかく外泊できるのに帰るなんて勿体ない・・・」
ソヨンはつまらなそうに呟く。ソヨンの視線の先には、ラブホテルの看板が・・・・
「好きなんですか？」と尋ねるギソンに、「上手いんです」と答えるソヨン。
興奮するギソンをよそに、ソヨンが向かったのは、ラブホテルの隣りのゲームセンターだった。
オンラインゲームで散々な敗北を記したギソン。
お腹がすいたというソヨンを、「ムードを気にしなければ」と、冴えない店に食事に誘う。
気取らずに思いっきり食べるソヨンを気に入ったギソン。
「ブリっ子の見分け方を教えてあげようか？」と、またマニュアルを披露するソヨン。
「人間は物を考える時には左脳を使うから、右目がこうやって寄っている時には計算している証拠なの」と、
見事なマニュアルを披露し、ギソンを唸らせる。
ギソンはソヨンに「映画はどうだった？」と尋ねるが、ソヨンは黙り込む。
「私ってそんなに欲張りじゃないの・・・・。ただ、私の電話を待っていてくれる人が欲しいの」
好きな人はみんな私じゃない人が好きなの・・・と寂しそうに話すソヨン。
映画を観た後、カフェに行ったのだと、今日の出来事を話し始めるソヨン。
そこには女の人が彼を待っていて・・・・
「こちら、実験に協力してくれているソヨンさん。待ち合わせまで時間が空いたから、映画を観てたんだ」と
研究員はそう言って、恋人にソヨンを紹介したのだと・・・・
ソヨンは、研究員にプ レゼントするつもりだったチョコレートを ギソンに差し出した。
チョコレートには、相手に惚れさせる成分が入っているのだと。
こんな冴えない場所で 泣いたら様にならないと言いつつ泣き出す ソヨン。
ギソンにとってはネタができて好都合だ。
ソヨンをモデルに漫画を書き上げる。
アシスタントたちからも、学生時代からの友人であり編集者でもあるミランからも大絶賛だ。
ギソンはソヨンに何かプレゼントしようと、ミランの提案で財布を買いに行く。
一方その頃ソヨンは、＜オ・ギソン＞の新作を読んで驚愕していた。
漫画の内容がそのまんま自分の話なのだ。
怒り爆発したソヨンは、ソヨンのプレゼント片手に研究所で待っていたギソンに漫画を投げつける。
「告訴するわ！プライベートの侵害、名誉毀損・・・・罪名は山ほどあるわ」
この事実をインターネットに載せると脅かすソヨン。
「ネットの怖さを思い知るがいい」
そう捨て台詞を残して出て行くソヨンを、ギソンは慌てて追いかける。
追いかけてくるギソンに、リヤカーに乗っていた粗大ゴミやらを投げつけるソヨン。
仕舞いには、リヤカーまで持ち上げようとする勢い。
必死にソヨンを止めるギソンに、
「好きになりかけてたのに！」と、叫ぶソヨン。
思いもかけない告白に、唖然とするギソン。
それ以来、不眠症が再発するギソン。
ソヨンのことが気になって仕方がないギソンは、ソヨンの家まで会いに行く。
本当はあの日、この財布を君に買ってたんだ・・・女物だから、俺は使えないし・・・
その中には、ミランに入れ知恵されたと・・・ギソンの携帯電話の番号と、テレホンカードが入っていた。
こうして、2人の交際が始まった。
遊覧船に乗り、恋人気分を満喫する2人。
タイタニックの真似をする恋人をバカにするソヨンとギソン。
しかし、その数秒後には、ソヨンとギソンもタイタニックの真似をするバカップルになっていた。
デートなのにソヨンは2人きりになりたがらず、テサンを連れてくるソヨン・・・・
テサンは俺だけあぶれるからミランも呼んだ、と・・・・
大学の同級生であるギソン、テサン、ミラン・・・・自分だけのけ者のようでソヨンは面白くない。
その上、ミランはギソンの初恋の相手だったという・・・・
ギソンが昔ミランに、ラブレター代わりに自分たちを漫画に描いたと・・・・
その話を聞いてソヨンは無性に腹が立つ。
その時、もう1人同級生の男性が駆けつけて来た。
ソヨンはエリートのその男と意気投合し、2人で盛り上がる。
今度はギソンが面白くない。
別れ際、ケンカのようになる2人。
ある日ソヨンをアシスタントたちに紹介したギソン。
アシスタントたちは興味深々だ。
「この人があの漫画のモデルですかー？」と、ズケズケと物怖じしない。
ギソンがまるでソヨンが自分にゾッコンであるかのようにアシスタントに話すのが
ソヨンはとにかく腹が立ち、途中で帰ってしまう。
「弟子の前で恥をかかせるのか？男のメンツを立ててやる、それが女の基本だろ？」と怒るギソンにソヨンは別れを告げる。
「女とつきあう前にもっと練習が必要よ」と。
ソヨンと別れてからというもの、ギソンは眠れず、仕事も手につかず・・・・
大嫌いだった深夜ラジオの恋愛相談に耳を傾けてしまうくらいに・・・
アシスタントたちも、そんなギソンの様子が不安になる。
しまいには、ソヨンをモデルにした漫画の主人公を殺してしまうという始末・・・・
連載はまだ1年続くというのに・・・・ミランも呆れて言葉も出ない。
アシスタントは眠れないギソンを心配してオレンジジュースに睡眠薬を混ぜる、
そこへ現れたギソン。
「オレンジジュースで眠れると思うか？俺が貰ってきた薬だ、知ってたよ」と、
心ここにあらずの破棄の無いギソン。
ギソンはフラフラとコンビニまでオレンジジュースを買いに行く。
ショーケースを開け、オレンジジュースに手を伸ばすと、
横から女が横取りして行った。
憤慨して顔を上げると、それはソヨンだった。
驚くギソンとソヨン。
「お前と別れてから一睡もできなかった」と、ソヨンに語りかけるギソン。
そして、「次の女との実践練習をさせろ」と、ソヨンにいきなりキスをする。
2人のキスシーンを見て微笑むコンビニ客は、次回の主人公キム・テウでございましたー。
クォン・オジュン
キム・ヒョンジュ