死んでもハッピード  happy killing 
 原題:死んでもハッピーエンディング 죽어도 해피엔딩 (チュゴドゥ ヘピエンディン) <2007>

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死んでもハッピーエンディング

清純可憐、純真無垢なキャラクターで高い人気を誇示している映画俳優イェ・ジ ウォン(本人)。彼女は、様々な逆境に勝ち最高の女優席に上がった人物で、一時のプレイガールの姿を隠したまま、あまりにも優雅で控えめ に生きている。

 そんなあるクリスマスイブ。ジウォンは、とうとう夢にまで見た女優主演賞候補のニュースを聞き、レッドカーペットを踏む想像をしな がら幸せに浸る。ところが、彼女の家へ予想もしなかった客が押しかけてくる。浮気者デニス(リチャード・キム)、無知な暴力団チェ社長(チョ・ヒボン)、 俗物知識人ユ教授(チョン・ギョンホ)、小心な映画監督パク(パク・ノシク)まで。予告 なく次々に押しかけてきた男たちは、あたかも約束でもしたように、ジウォンに「緊急プロポーズ」を行い、ジウォンは、その状況に呆れるばかりだ。

その上、泣きっ面にハチで、彼らは彼女の前で次々に死んでいく。殺すつもりはなく、どういう訳かうっかりして彼らを殺してしまったジウォン。受賞の 便りに、少しの間だけ甘かった時間の代価は、あまりにも苦いばかりだ。

 夜は深まり、ジウォンは、殺人を揉み消すために色々と努力する。しかし、マネジャーのドゥチャン(イム・ウォニ)と死体処理に躍起に なる中、嬉しくない客の訪問は続いていく。

【予告編】

監督 カン・ギョンフン <2007>死 んでもハッピーエ ンド

出演

イェ・ジウォン

<2000>アナーキスト、<2002>気 まぐれな唇、<2002>2424(イサイサ)
<2006>オールド・ミス・ダイアリー劇場版、 <2007>ま ぶしい日に、<2007>死んでもハッピーエ ンド
<2008>あなたが寝ている間に

イム・ウォニ(林元煕)

<1999>SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男、<2000>タチマワ Lee、
<2000>ダイ・バッド ~死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか~、<2000>ゴー ストタクシー
<2001>ガン&トークス、<2001>これが法だ、<2001>血も涙もない、<2002>おもしろい映 画、
<2002>ムッチマ・ファミリー、 <2003>シルミド、<2004>美しい夜、残酷な朝(韓国版-Cut)
<2004>ラブリー・ライバル、 <2005>クライング・フィスト、 <2007>死んでもハッピーエンド
<2007>M エム、<2007>食客、<2008>タチマワ Lee -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ!

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【レビュー&ネタバレ】
2007年8月公開。観客動員数は、約11万人!!!!!
なんてヒデー数字だぁ!
<オールドミス・ダイアリー>のイェ・ジウォン人気にあやかろうと目論んだのでしょうが、
二番煎じどころか、ゴミ映画になりました。
こんな映画のレビューなんて、書けるかー
ですが、時間とお金を無駄にしたくなければ、絶 対に観てはいけな い!!
(なのに、DVD発売だって....)
と、いう忠告を込めて。

本編よりも、予告編の方が断然面白い(笑)


延々と古典ギャグを繰り返すだけ。
やっていることといえば........
弄んだ男たちが、主演女優賞候補のニュースを聞きつけ、プロポーズしに押しかけてくる。
その上、そんな気はないのに、次々と男たちは死んでいく。
まるで、クワイエット・ファミリーのよう な内容。
死んでは死体を隠し、誰かに死体をみつけられ、また誰かが死に......
その繰り返し。
第二のクワイエット・ファミリーには、な れず。

劇中で、甘く、殺伐とした恋人のシーンが挿入 されますが、
あの映画に影響を受けたのでしょうね。
メロー映画でありながら、ヒロインが人を殺してしまうという斬新な設定。
この映画も、メローでありつつ、ヒロインが人を殺してしまうわけ。
しかも、あちらのネタ、死体をキムチ冷蔵庫に隠すというネタまでパクってます。
あの映画を観て、この映画のヒロインが真似たって設定でしょうけど。
パクリなのか、オマージュのつもりなのか知りませんが、
人の畑で儲けるような(儲かっちゃいないけど)姑息な手を使うんじゃねーって感じ。

冒頭で、イェ・ジウォンが候補に挙がったのは、なんとカンヌ映画祭だそうで(笑)
で、そのニュースの内容が.....
日本の中谷美紀に続き、アジアでは2人目の受賞となります。
だそうです(笑)
もちろん、そんな事実はありません。フィクションです。
ロスト・メモリーズで仲村トオ ルが、韓 国で一番有名な日本人俳優になったように、
<力道山>で、中谷美紀もそうなったのでしょうか?

ワガママで自己中なジウォンに対し口ではとやかく言うけれど、
心からジウォンを愛しているドゥチャンの愛だけが、この映画の見所でしょうか。
それと、人形のリチャード・キム(笑)




さて、出演陣ですが.....
これでもか!ってほど、顔の知れた二流俳優のオンパレード。
説明する気にもなれないので、TOPページ から、検索して調べてください。
ユン・ジュサン、キム・ビョンチュン、チョ・ウンジは友情出演。
チョン・ドゥホンは特別出演。
って.... 特別出演なのに、これかー?
よっぽど制作費が圧迫していたのかしらねぇ....?

そうそう!ユ教授は、甘く、殺伐とした恋人で殺さ れてキムチ冷蔵庫に入れられた人!!
よっぽど、あの映画に思い入れがあるのね。

ペク・トビンは、ペク・ユンシクの息子。日本映画HEROにも 出演。

【イェ・ジウォ ン】
イェ・ジウォン
清純派女優
【ドゥチャン】
イム・ウォニ
ジウォンのマネジャー
【チェ社長】
チョ・ヒボン
暴力団ボス
【ユ教授】
チョン・ギョンホ
大学教授
【デニス】
リチャード・キム
在米同胞2世
【パク監督】
パク・ノシク 
映画監督
【ペク刑事】
チャン・ヒョンソン
ベテラン刑事
【泥棒】
ウ・ヒョン 

【ソンボム】
ユン・ジュサン
チェ社長の手下
【キリョン】
キム・ビョンチュン
チェ社長の手下
【ウンジ】
チョ・ウンジ
ジウォンの妹分
【ドゥホン】
チョン・ドゥホン
 
 
 

【チョ刑事】
ペク・トビン
新米刑事








もちろん、ストーリーの説明などはない。





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