ハッピーバースデー 
 原題:ハッピーバースデー 해피버스데이(ヘピボスデイ) <1996>

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演出

キム・ピョンジュン

<1999>ハッピーバースデー、<2000>雪花 ~Snow Flower~、<2004>二度目のプロポーズ 、
<2006>偉大な遺産
出演 パク・ヨンハ 出演作品一覧

カン・ソンヨン

<1999>ハッピーバースデー、<2005>こ のまま死ねるか、<2005>王の男、 <2007>壽(ス)
【韓国スターコレクション】
・別れの6段階・・・演 出:チョン・ギサン、脚本:オ・スヨン、出演:ペ・ヨンジュン、チョン・ドヨン、チャ・テヒョン(1995年)
事故で亡くした婚約者を忘れられずにいる精神科医ギョンミン(ペ・ヨンジュン) と、彼の病 院に自殺未遂で運び込まれた無名の演劇俳優ジュニョン(チョン・ドヨン)。医者と患者という立場で出会った二人だが、次第に別れの痛みという経験を共感す るようになる。ジュニョンが提案した別れを克服するための6つの段階を一つずつ実行していく二人。辛い思い出を相手にぶつけることによって癒されながら、 互いに少しずつ惹かれていく。
・彼が駅で降りた・・・ 演出:ムン・ボヒョン、出演:ウォンビン、パク・ウネ、ヤン・ドングン(2000年)
幼い頃に母親を失くして孤児院で育ったミノ(ウォンビン)は、借金を取立てるた め江原道 (カンウォンド)の海辺にある小さな田舎駅に到着した。ミノには借金の取立ての他にも、ソウルで死んだ腹違いの兄の遺品を一度も会ったことのない父親へ渡 す という目的があった。駅に着いてすぐに駅前の食堂の娘ジョンイン(パク・ウネ)と出会うミノは、明るく澄んだ心を持っているジョンインに次第に惹かれてい く。しかしジョンインは、ミノの死んだ兄ミンソクの恋人で、彼が帰ってくるのを待ち続けているのだった。父親との対面とジョンインへの複雑な愛情に悩むミ ノ だが…
・セリが帰ってきた・・・ 演出:オム・ギベク、出演:イ・ビョンホン、イム・チャンジョン、イ・ジウン(1999年)
裕福な家に生まれた画家志望のセリ(イ・ジウン)は、自分の領域が男達によって 侵されるこ とを極度に嫌い、恋愛に執着したくないがために同時に三人の男と付き合っている。カフェのオーナー、シチャン(イ・ビョンホン)と小説家志望のハンス(イ ム・チャンジョン)はセリの恋人。一年の予定でセリが留学している間、それぞれ他の女性と浮気をしている。ある日、突然帰国したセリからの電話を受けて慌 てる二人。浮気の証拠を隠滅するため奔走するが…
・現金に手を出すな・・・演出:オ・スソン、出 演:チャ・テヒョン、ソン・ヒョンジュ、チェリム(1996年)
中華料理屋の出前持ちをするキョンシク(チャ・テヒョン)と小説家志望のテホ (ソン・ヒョ ンジュ)は兄弟のように育った仲。配達中に賭博現場を目撃したキョンシクは、そこから大金を盗むことを決心する。反対していたテホも仕方なく協力すること になり、二人は現金を盗んで逃亡生活を始める。逃亡中、突然車に乗り込んできたジョンエ(チェリム)と出会い、一緒に逃亡生活を続けるように なるが、ついに三人は追っ手に追い込まれてしまう。
・ハッピーバースデー・・・ 演出:キム・ピョンジュン、出演:パク・ヨンハ、カン・ソンヨン(1999年)

「ハッピーデイ」というカフェでバースデイソングを歌う歌手志望のチチャン (パク・ヨン ハ)は、娘のいる男と再婚してアメリカへ渡った母親を憎む孤独な青年。ある日、彼の前に血縁関係のない妹ユジン(カン・ソンヨン)が訪ねてくる。自分を捨 てた母に対する怒りから、ユジンの存在自体を否定するチチャン。しかし、難聴で音がはっきり聞き取れないながらも一生懸命明るく生きるユジンの姿をみなが ら、チチャンは次第にユジンを妹として受け入れていく。

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【レビュー&ネタバレ】
やはり、才能ある人間とない人間の差が歴然としますね。
別れの6段階彼が駅で降りたハッピーバースデー は、新人でありながら秀作です。
3人のPDは、その後も次々と作品を制作し、人気ドラマを生みだしています。
しかし、レベルの低い セリが帰ってきた 現金に手を出すな のPDは、芽が出なかったようですね。

このハッピーバースデーも、韓国ドラマのぬくもりを感じるような優しいドラマです。
決して面白い要素があるわけではなく、平凡でオーソドックスな内容でありながら、
癒されるような優しい空気を感じます。
何度繰り返し見ても飽きない。
よい意味で、平凡な作品。
いつまでもいつまでも、繰り返し観たいですね。
ドラマの舞台となる両水里(ヤンスリ)のカフェもステキです。

パク・ヨンハは、眼鏡をかけ、ちょっとふっくら気味で、(整形前?^-^;;)
まったくイケてません。
なのに、なぜパク・ヨンハのドラマって引き込まれちゃうんでしょうね。
イケメンではないけれど、今現在のパク・ヨンハにはない、純朴なよさがあります。

母を憎み、妹を受け入れられないパク・ヨンハの気持ちはとても理解できます。
そして、徐々に妹として受け入れていく心の変化にも、無理なくついていくことができます。
ただ、捨てられた心の傷を誰にも理解されず、
誰もが妹の味方で、妹に冷たく当たることを責められてばかりなのは
可哀想だし納得できませんが....

頑なだった青年が、妹と過ごすうちに相手を理解し、心が触れ合っていく過程は
優しい気持ちにさせられます。
人間関係の築き方について、考えさせられますね。
ただ......
これって、妹として受け入れているのかなぁ???
どうも、女として見ているような気がしてなりません。
あのスケート場のシーンでは、まるで恋人ですし、
去っていった後の苦しみようったら、まるで恋じゃありませんこと?
いくら妹とはいえ、血もつながっておらず、成人になってから突然できた妹ですからね。
なんかちょっと微妙な感じで、そこがちょっと不完全燃焼。
それとも、単に近親相姦のドラマだったのか!!!
(韓国では、血がつながらなくとも、兄弟の恋愛はタブーです)

カフェの社長に、ソ ヌ・ ジェドク
音楽PDに、イ・ハヌィ





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