【イ・ドンチョル】　ソン・スンホン 熱くなると止まらない血気溢れる男。父を殺したシン・テファンを子供の頃から憎み続ける。復讐のチャンスを探り続け、その上シン・テファンの手により少年 院に入れられると、そこで闇の世界に足 を踏みこむ。裏社会の人間となった後も、純粋な愛と情熱だけは胸に秘める。 カジノのボスであるクク会長の右腕となり、アジアをまたにかけるマフィアに成長すると、シン・テファンと真っ向から対立する。弟ドンウクを命よりも大切に している。愛す る女性も遠くから見守るだけの人物。 出 演作品一覧
	【イ・ドンウク】　ヨン・ジョンフン イ・ギチョルの息子とされているが、実はシン・テファンの血を引いている。 父テファンのために飢餓と貧困の世界に陥るが、心はテファンとは対照的に純粋無垢のままだ。そんな彼は、国の未来を思わせる明るい人物に成長して行くが、 父テファンの陰謀によって初恋の相手を失い、深い絶望の淵に立たされてしまう。逆境を乗り越えて検事になるが、出生の秘密を知ると、またも深い絶望を味わうことに。 出 演作品一覧
	【ミン・ヘリン】　イ・ダヘ 美しい野心家。 マスコミ財閥である韓世日報のミン会長の次女。ヘリョンは腹違いの姉。 ソウル法大を首席卒業した秀才。知性と情熱を胸に、初恋の相手イ・ドンウクを深く愛する一方、姉の恋人を奪ってしまう。 聖母と魔女の二つの面を持つ人物。父ミン会長の跡を継ぎ、大韓日報を背負うことになる。 ドラマ後半では政治的な野望を持ち始める。
	【キム・ジヒョン】　ハン・ジヘ イ・ドンウクの幼少時代の初恋の相手。後にシン・ミョンフンの妻になる。かつてヤン・ジュニに憎まれて去った彼女が、不運にもヤン・ジュニの家に嫁ぐこと になる。 ホテル経営の優れた手腕により、オ会長と姑オ・ユニの信頼を得て、テソンを導く経営陣として認められたが、おかしくなった夫と新しい運命を歩まねばならな くなる。
	【シン・ミョンフン】　パク・ヘジン 母であるオ女史の愛にはぐくまれ、美しい青年になるが、テファンの影響を受け、強引で容赦のない企業ハンターに成長する。 出生の秘密が暴かれてはいけない。運命を受け入れるわけにはいかないのだ。 人間の内面の矛盾や、葛藤というものを象徴する人物。
	【クク・ヨンラン】　イ・ヨニ クク会長の一人娘。 父であるクク会長がボディーガードとしてドンチョルを連れて来た。 一目ドンチョルを見た時、本当に温かい人だと思った。 一緒にいれば一日中話をしたくなる人、甘えて抱かれたい人。 ヨンランにとってドンチョルはそんな人だった。 イ・ドンチョルを愛するが、その愛を得るまでに4回以上の死の危険をかいくぐることに。
ジュニ　関係者 【ヤン・ジュニ】　イ・ミスク イ・ギチョルの妻。 無念にも殺害された怨恨を返してやろうという一念で、雑草のような粘り強い生命力で苦しい時代生き抜き、二人の息子を育て る気丈な女。 今日この時代、私たちがなくした母性と真の愛を呼び覚ます象徴的な人物。 【イ・ギチョル】　イ・ジョンウォン（特別出演） 時代が生んだ不運なエリート知識人。 初恋の相手の兄が自分の身代わりで死んだ罪悪感で絶望し、炭鉱村に流れるようにやってきて、炭鉱労組を主導し、シン・テファンにより無念の死を遂げる。 【チョンジャ】　チョン・ミソン イ・ギチョルの初恋の相手。ギチョルを探して流れてきて、イ・ギチョルを最後まで愛する女性。 ヤン・ジュニとは対照的な性格で、イ・ギチョルの生前には天敵だったが、イ・ギチョルの死後、ヤン・ジュニの伴侶役目をし、険しい歳月のパートナーとな る。 【オッキ】　パク・ヒョンスク ヤン・ジュニの従妹。炭鉱村の3流美容師出身だが、社交的な女王蜂に変身する。 【ギスン】　チョン・ソミン イ･ギチョルとチョンジャの間に生まれた娘。 その時代の妹たちは、公演をしながら兄たちの学費を稼がねばならないが、汚れず済んだ魂で、全ての人が愛した。 シン・テファン　関係者 【シン・テファン】　チョ・ミンギ 貪欲で腐敗した野心の象徴。 物欲と権力欲の化身で、その内面に隠れている邪悪な毒蛇と獅子が、多くの人々を破滅に追い詰める。 政財界の闇の勢力と現代史の否定的足かせを象徴する人物。 国際的なロビイストのジェニスと同じ孤児院出身だが、自分の過去の根源まで徹底的に偽装し騙して生きていく冷血韓。 【オ会長】　キム・ソンギョン テソングループ会長。 企業の社会的責任と企業有利を知っている良心的な経営者だが、婿シン・テファンの限りない欲望により苦難に遭うことになる。 【オ・ユニ】　ナ・ヒョニ テソングループ　オ会長の娘であり、シン・テファンの欲望の罠に落ち、愛のない結婚をするが、テソングループの繁栄のために耐える外柔内剛な女性。 そして、夫の罪業が一つ一つ明らかになっていくと、その手に刃物を握る。 クク会長　関係者 【クク会長】　ユ・ドングン 彼の過去はベールに包まれている。 隠密な人間であり、粋な人間だ。 拒絶できないカリスマを持っており、韓国の政界財界系統のメディアに密かに、そして莫大な影響力を持っている。 闇の世界で、天性の事業手腕でカジノの大物となった神話のような人物。 非情な大物だが、利権の前では八色鳥（ヤイロチョウ）のように自分を変えることができる知略があり、百戦百勝の鬼才。 【ジェニス】　チョン・ヘヨン 孤児として育ち、国際的なロビイスト（「政治家の控室」の意味。政治的圧力団体の代理人として、その団体に有利な政治的決定を行わせようとする者）として 成功した女性。 幼い頃、マカオ カジノの大物ステンリー・ホに養子縁組された。 養子ジェニス。彼女の人生は平坦ではなかった。美しい外見で、多くの男性らの誘惑と束縛を受けたし、その過程で男という動物を鋭く知ることになる。ずる賢 くて賢明で、一つを与えれば十まで知る。損する取り引きは絶対せず、取り引きをすれば必ず勝つ。 同じ孤児院出身のシン・テファンの初恋の相手でもある。優れた美貌で人生の裏舞台を歩いて成功し、国際的な名声と政財界の強大な人脈を活用し、国内外に富 を創り出す。イ・ドンチョルを惜しんで後援する。 ミン会長　関係者 【ミン会長】　パク・グニョン 韓世日報の会長。 現代史の荒波を優れた知略で破り、韓世日報を韓国最高のメディアに育てた老練な言論人。 【ペ・ファミ】　チョン・ヨンスク ミン会長の妻。 韓世日報創業者の孫娘で、社会的に徹底して隠された夫を抱え生きていく。 【ミン・ヘリョン】　チョン・ソヨン ミン会長の長女。 世界的なピアニストであり美貌の才媛で、愛する人を妹に奪われ、精神的破綻を起こす悲運の人物。 【ペク・ソンヒョン】　パク・ソンウン 韓国財界序列一位の一族の御曹司。 ピアニストであるヘリョンを愛していたが、妹ヘリンと出会い、魔法のような危険な愛に陥る。 その他 【ミエ】　シン・ウンジョン シン・テファンに残忍に踏みにじられ、二つの命と一族の運命を分ける女性。 看護師として働き、ドイツで患者として出会ったユダヤ界大物事業家の妻となり帰国する。 【駅長　キム・ガプス】　チョン・ソンファン キム･ジヒョンの祖父。 【ハン神父】　イ・ソクジュン　 【マドロス・チェン】　パク・チャンファン 元情報部員。ドンチョルを助け、マカオへ連れて来る。 【15歳のドンチョル】　キム・ボム 【マイク】　デニス・オ 香港カジノの後継者。 【ワンゴン】　キム・ヒョンミン（김형민） 元アジアカジノ会長の息子であり、一度は友情を分かち合ったドンチョルに裏切られたと誤解し、敵意を抱く。 【ドクサ（毒蛇）】　コ・ユヌ（고윤후） ワンゴンらの仲間であったが、ドンチョルを敵視。その後シン･テファンらの配下となる。
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