ドレミファソラシド Do re mi pa sol ra si do |
原題:ドレミファソラシド 도레미파솔라시도(トレミパソルラシド) <2008> |
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監督 | カン・ゴニョン | <2008>ド レミファソラシド(制作2006年) |
出演 |
チャン・グンソク |
<2006>着信アリ
Final(日本映画)、<2007>楽しき人生、
<2008>待
ちくたびれて
、 <2008>ドレミファソラシド(制作2006年)、 <2008>赤 ちゃんと僕、<2009>梨泰院殺人事件 |
チャ・イェ リョン |
<2005>女
子高の怪談4-ヴォイス-
、<2006>殴打誘発者たち、<2007>特別市の人々(未公開)、 <2008>ドレミファソラシド(制作2006年) |
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チョン・ウィチョル | <2006>暴風の丘、<2008>ド
レミファソラシド(制作2006年)、<2008>ビー
スティ・
ボーイズ、 <2008>ロマンチック・アイランド、 <2009>五度図 segment 5 [瞬間を信じます。]、 <2009>私の愛、私のそばに |
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イム・ジュファン | 出演作品一覧 |
【レビュー&ネタバレ】 |
2008年4月韓国公開。観客動員数は、約20万人! 人気のチャン・グンソクを以っても、この数字。 そもそも、この映画は、長い長い間、お蔵入りされていた映画。 チャン・グンソクの人気に火がつき、ようやく公開を決定したのでしょう。 しかし、それでも、映画自体がねぇ.... お蔵入りされて当然のレベルの低い作品なものですから、20万人しか動員できないのも当然。 正直、こんな言葉を失うほどショボい映画は初めてでございます。 ほんと、作り手の独りよがり映画。 クサいし、不自然だし、ラストは、笑っちゃうくらいにお粗末。 まだ、それほど親密な関係じゃないのに、 「お前、俺なしで生きていけるか?」って..... ほんと、苦笑するしかありません。 映画の中での二人の進行具合を考えてから、セリフを選んでくれ。 とにかく、リアリティーに欠け、シラケル。 あまりにも非現実なネタの数々、演技力不足、演出のお粗末さ。 お蔵入 りして当然! 蔵に入れとけ 原作は、オオカミの誘惑や、あいつはカッコよかったのクィヨニです。 なのに、これって.................. 原作読んでませんけど、きっと原作はよかったんでしょうね。 全ての責任は、カン・ゴニョン監督。シナリオも演出も、彼ですから。 オオカミの誘惑は、映画は不満 足でしたが、原作は、そこそこ面白かったですヨ。 ラストでは、ホロリと泣かされたり..... この映画も、原作は良いのでしょう。原作は。 mocaは、あいつはカッコよかったのソン・スンホン演じる ウンソンが大好き! mocaの理想! この映画は、あいつはカッコよかったのウンソンと、イェリョ ンのキャラクターに、 オオカミの誘惑のストーリーを 混ぜたような映画。 この映画のウンギュは、「そりゃ、女にモテんだろ!」という、カッコいいキャラクター。 「俺とつき合っている間は、俺が守る!」 の言葉には、mocaは完全にノックダウンしましたね...... 対して、ジョンウォンは、女だてらに、勇ましい女の子。 ほんと、あいつはカッコよかった のような二人のラブストーリー。 女は、群がるほど寄ってくる、男には一目置かれる男。 そんな男が、気が強く、唯一自分に歯向かってくる女の子に、恋しちゃうわけねぇ。 ほんと、同じシチュエーション。 ですが、キャスティングがこうだと、まったく魅力を感じられなくなるわけですね......... チャン・グンソクは、そこそこ魅力的なウンギュを演じてはいますが、 あどけないっていうか、幼なすぎー フェロモンも、カリスマも、感じないのよぉぉぉぉぉ。 脚本、演出は、ひじょーに重要です。 しかし、この映画は.... キャスティングの重要さというものを、改めて感じさせてくれる映画でしたね。 唯一、「生命」を感じるのは、弟役のイム・ジュファンのみ! あんな弟いたら、ちょー幸せ。 あいつはカッコよかったでは、ソン・スンホン は、28歳くらいだったんですよね。 対して、チャン・グンソクは、19歳くらい? しかも、演技経験も、ほとんどない程度。 カリスマ溢れ、器もデカく、 少女漫画の主人公のようなウンギュを演じるには、ちょっと不十分でしたね。 チャ・イェリョンなんて、話にならぬ。 チョン・ウィチョルも、同じ。 映画的には、オオカミの誘惑よりも、つまら ない。 この映画の良いトコロなど、一つも挙げられません。 ただ、キャスティングだけでも..... ウンギュに、ソン・スンホン。ジョンウォンに、チョン・ジヒョン、ヒウォンに、チョ・インソン。 とかだったら、まーったく映画のレベルが変わっていたでしょうね。 きっと、”生きた”ドラマになっていたことでしょう。 この映画は、死んでます。 ともかく、DVD発売になんかなっちゃったものだから、注意を促そうかと。 チャン・グンソクのファンの方なら、作品自体がマズかろうが、観たいことでしょう。 映画自体に興味をそそられている方は、ご注意あそばせぇぇぇぇぇ! mocaは、あらすじを読んで、作品自体に興味を持ってしまったのよ。 どんな秘密が明らかになるのか、興味津々で..... しかし、なんてことねーよ。 なんてことあるかもしれないかもしれないけど、映画が全て台無しにしたワケよー ここまで言えば、心して観てくださることでしょう(?)
ウンギュらのバンド仲間シン・ナリに、ジュニ・ジュノの パク・ミンジ ジョンウォンの友達ユナに、宮、ドラマ【魔王】のイ・ ウン ジョンウォンの父には、久々!ドラマ【彼女はボス】の神父、イ・グニ씨 ジョンウォンの母には、家族の誕生のキム・ヘ オク mocaは、ドンヒが大好きでしたねー 男前で、なんてカッコいいのでしょー 今までもチョイ役しか見てませんが、こういうキャラを今後演じて欲しいです。 * * * 結 末までネタバレしますので、ご注意を! * * *
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