僕の彼女のボーイフレンド Cheaters |
原題:僕の彼女の男友達 내 여자의 남자친구(ネ ヨジャエ ナムジャチング)<2007> |
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監督 | パク・ソンボム | <2007>僕の彼女のボーイフレンド |
出演 |
チェ・ウォ ニョン |
<2003>
無等(ムドゥン)山のターザン、パク・フンスク、 <2005>恋愛術士、 <2006>生、ナル先生、 |
コ・ダミ | <2007>僕の彼女のボーイフレンド、<2008>マイラブ・ユリエ(制作2006年) | |
イ・ジョンウ |
<2006> 残酷な出勤、<2007>僕の彼女のボーイフレン ド |
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キム・プルン |
<2007>僕の彼女のボーイフレンド |
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コ・ヘソン | <2007>僕の彼女のボーイフレンド | |
キム・ヨンエ |
<2004>顔のない女、<2005>ミスター主婦
クイズ王、<2005>インサイド、 |
【レビュー&ネタバレ】 |
2007年3月公開。 無名俳優ばかり(コ・ヘソンはコメディアン)の低予算映画。 だからこそ、ここまでできたのか? いいえ。 興行映画の<セックス・イズ・ゼロ>でも、同等の過激なベッドシーンがあり ますから。 ドラマ<ロマンスハンター>のコ・ダミが、激しいベッドシーンを何度も披露。 この映画の目玉はそれだけでは? 単にただのエロ映画。 この映画、観客動員数の記録がないぞ??? 記録できないほどの人数だということか? 見向きもされないというのは、頷ける内容ですが。 まさに<誰にでも秘密がある>のエロバージョンという感じでご ざいます。 各カップルのエピソードがオムニバス形式で進行していきますが、 次のエピソードの中で、前のエピソードの謎が明らかになるという、 作り方から内容まで、そっくりさん。 この映画だけ観れば、それなりに洒落てて面白いかもしれませんが、 mocaは最初から展開が読めちゃって、ちょーっと残念。 ’ネ ヨジャエ ナムジャチング’という原題は、日本語ではちょっと訳しにくい。 ナムジャ=男 チング=友達 ですが、男友達も’ナムジャチング’ですし、彼氏も’ナムジャチング’なんですね。 ’私のナムジャ’、’俺のヨジャ’とも言ってますけど。 今回の場合、’ナムジャチング’は’男友達’のことを指してます。 ただ.......... ボーイフレンドではなく、セックスフレンドになっちゃってますがぁぁぁ......................
女優陣はインパクトが薄くて、他の作品を観ても忘れそう。 男性陣は、それなりに個性とインパクトがあって、次回作に期待したいわ。 チェ・ウォニョンはすぐに顔を忘れそうだけど、演技がとっても好き。 映画よりドラマで見たいタイプだわ。 イ・ジョンウは、チュ・ジフンやリュ・ドックァン顔。だけど、ブサイク。 なのに、時々イ・ジュンギ並にかっこよく見えちゃう。ミラクル。 キム・ヨンエ。1980年生まれって... ありえなーい!どう見ても30代。(アップで見てください) サバよみすぎです。 キム・プルン。オルチャン(美形)のキム・プルンとは、別人ですわよね? このキム・プルンはmoca好みじゃなさすぎるもの。 ハン・ヒョジュ好きにはオススメです。 キム・プルンもベッドシーンはありますが、体は代役っぽいですね。 だったら、キム・ヨンエも代役でやればよかったのに... という話。よくわかりませんな。 ストーリーは、天性のナンパ師ソクホ。 純情な女子大生チェヨンに本気になってしまったものだから、涙ぐましい努力の日々。 洋服を買ってやるわ、携帯電話を買ってやるわ(韓国の携帯電話は日本の数倍) キスするのさえも、ガマン、ガマン。 しかし純情そうなチェヨンの正体は、シタタカなカマトト女子大生。 ソクホのことは貢ぐクン程度にしか思っていない。 転んで壊したフリをして、元々壊れていた携帯電話を見せ、新機種を買ってもらうというシタタカぶり。 実はチェヨン。純情そうなフリをしているが、ソンスという彼氏がいるのだ。 ソンスとは、激しいセックスをするほどの関係。 ソクホはそんなことは露知らず........ チェヨンの彼氏ソンスはソンスで、クラブで出会った年上の女ジヨンに夢中。 激しいセックスにのめりこむ。 しかし、ジヨンはソクホとも関係していたのだ。 腐れ縁のような慣れたセックスをするソクホとジヨン。 「結婚しないの?」 ジヨンはソクホに問うが、ソクホはしらばっくれる。 ↓ いきなり、ネ タバレです ↓ ソクホの同僚ヨンスは、友達の彼女の友達ジヨンに一目惚れ。 ソンスと関係を持っているだなんて、露知らず。 ジヨンはまったくその気なし。ダサい男.... とも言いたげな雰囲気だ。 しかし、ヨンスの努力の甲斐あって、ジヨンの心は開き始める。 ソクホの妻ヘギョン。忙しい夫に不満気味。 しかし、ヘギョンにも秘密があった。 実は夫の留守の間、ヨンスを家に連れ込んでいた。 というわけで、6人の男女の肉体関係は複雑に絡み合っているということが判明。 それが、どのタイミングで明らかに?! ソクホは、友人からミュージカルのチケットを6枚もらう。 ソクホはヨンスに電話をし、チケットがあるから彼女を連れてこいと誘い込む。 ヨンスはソンスに電話し、ミュージカルに誘う。 ヨンスとソンスは、実は兄弟。(さいあく~) さて、ミュージカル当日。 ヨンスはジヨンにソクホとヘギョンを紹介。 「結婚してたんですね?」 ジヨンはソクホをチクっと刺す。気まずい空気が流れる。 そこへやってきたのは、ソンスとチェヨン。 ジヨンを見た途端、ソンスは青ざめる。 チェヨンも、ソクホを見て顔をしかめる。 ミュージカル観覧中も、気まずい男女6人。 ミュージカルの休憩時間が終わり座席に戻ろうとするが、エレベーターが故障で止まってしまう。 あまりの暑さにバッグからミネラルウォーターを取り出したジヨン。 勢いあまって、バッグの中からCDが落ちてしまう。 そのCDは、放送局のPDであるヨンスが、歌手のマネージャーから貰ったサイン入りの物だった。 ヨンスはそれをヘギョンにプレゼントし、そうとも知らず、ソクホはチェヨンにプレゼントし、 チェヨンはそのCDをソンスの車で聞いていて、ソンスはそのCDをジヨンにあげたのだ。 そのCDを見た途端、その場の空気が...... 一瞬にして、青ざめる6人。 (サイン入りCDなんて、いくらでもありそうなものなのに) |
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