シティ・オブ・バイオレンス -相棒- The City of Violence |
原題:相棒 짝패(チャクペ) <2006> |
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監督 | リュ・スンワン | <2000>ダイ・バッド
~死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか~、<2001>血も涙もなく、 <2004>ARAHAN アラハン、<2005>クライング・フィスト、 <2005>五つの視線 <2006>シティ・オブ・バイオレンス-相棒-、 <2008>タチマワ・リー~悪人よ、地獄行急行列車に乗れ~、 <2010>不当取引 |
出演 |
リュ・スンワン |
<1996>三人組、<2000>ダイ・バッド
~死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか~、 <2002>復讐者に憐れみを、<2002>オアシス、<2005>親 切なクムジャさん(友情出演)、 <2006>シティ・オブ・バイオレンス-相棒-、 <2008>タチマワ・リー~悪人よ、地獄行急行列車に乗れ~ |
チョン・ドゥホン |
<1990>将軍の息子 、<1991>将軍の息
子2、<1992>キムの戦争、<1995>ラン・アウェー、 <1996>ボーン・トゥ・キル、 <2000>反則王、<2002>血も涙もなく、 <2002>リザレクション、 <2002>チャンピオン、<2003>ナチュラル・シティ、<2003>ブ ラザーフッド、<2003>英語完全征服 、 <2004>ARAHAN アラハン、<2004>風のファイ ター、<2005>五つの視線、 <2006>シティ・オブ・バイオレンス-相棒- 、<2007>1番街の奇跡、 <2007>死んでもハッピーエンディング(特 別出演)、 <2008>タチマワ・リー~悪人よ、地獄行急行列車に乗れ~ |
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イ・ボムス (李凡秀) | 出演作品一覧 | |
アン・ギルガン | 出 演作品一覧 |
【登場人物】
イ・ボムスが初の本格的悪役! でも、なんだかショボくて、情けないのよぉ... これは演技力不足で、ミスキャストなのか、狙い通りなのか....? ピロって名前はどうもなじめないわ... ピルホにすべきか、ピロにすべきか悩むわよねぇ。 レストレス~中天~で思いっきり笑わせたソ ン・シギョン。今回はシリアスな役どころ。 10代を演じた俳優も豪華ねぇ。悲しき恋歌、宿命の悪 役チョン・ウ。僕らのバレエ教室、最強☆彼女のオン・ジュワン。 親切なクムジャさんのイ・ヨンエに想いを寄せるパ ン屋の青年、パク・シフ。 パリの恋人のパク・シニャンの元妻、グリーンローズのユラン、黒い家の キム・ソヒョン。 親切なクムジャさん、無防備都市、赤ちゃんと僕のキム・ビョンオク。 最近やたらと見かけるチョ・ドッキョン。不良家族でもヤクザの親分。天 国からの手紙のキム・ヒソン父。 正しく生きようの交通課長の 腰ぎんちゃく、セブンデイズのオカマなデザイナー、ブルー ス・チョン。バカの社長。 名脇役のキム・ギチョンが 笑わせるのって!なんのって! |
【レビュー&ネタバレ】 |
2006年5月公開。観客動員数100万人突破! 無名俳優の映画にしては、なかなかの快挙では!? 主演は...... リュ・スンワンとチョン・ドゥホン! って... 誰さ? となりそうな無名俳優の主演映画。 リュ・スンワンは監督としては有名ですが、 <ダイ・バッド ~死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか~>を観ていなければ、俳優としてはご存知ないでしょう。 弟リュ・スンボムに似ず、可愛らしい顔ですが、インパクトがなさすぎ! 演技力はあっても、俳優としてはイマイチですね...... 顔がよくても、リュ・スンボムの方がずっといい。 おとなしく監督業に専念下さいませ...... 才能あるんですからぁ。 チョン・ドゥホンはチョコチョコ助演で見かけますので、顔は見覚えはあるでしょうけれど、 主役だとは.... 信じがたい。 ストーリーとしては、 10代の頃の竹馬の友が、成長し、敵となり闘う物語。 裏切り.... かつての親友が.... 今日の敵... まるで、友へ チングや、宿命のよう。 ノワール映画ではなく、アクション映画ですけどね。 ストーリーはおまけ。 アクションのためだけの映画!! なので、ずーっと敬遠してきたのですが、HEROを観て、久し ぶりにアン・ギルガンが観たい!と...... やっぱりアン・ギルガンはかっこいい! キャラクター的にも最高! 元ヤクザでありながらも、人望厚く、男らしい、器の大きな男! 男の中の男! そんなアン・ギルガンを観れただけでも満足ですが、映画としても面白かった。 ラスト付近がちょっと間延びして退屈してしまったものの、 全体的にスピード感ある展開。 凝った独特のカメラワーク。 何よりも.. 華麗で、スピード感ある、大胆なアクション! こんなアクション見たことない! チョン・ドゥホンは、自らがアクションスクールの代表。 こんなアクションは、そんじょそこらの俳優にはできませんわよー チョン・ドゥホンだからこそ実現できた映画なのかも。 リュ・スンワンとも、<血も涙もなく>以来の深い信頼があってこそなのでしょう。 アクションに興味があるのであれば、これは観ておきたい1本ですね。 最後の戦いはmoca的にはイマイチですが、10代少年少女たちとの戦いはすごかった! 予告編の映像もイマイチです。 ストーリーは超簡潔でわかりやすい! それが逆によかったのかも。 頭を使わず、気楽に楽しめる。 韓国人は映画に単純さを求める傾向があるようで、この映画の成功の鍵もそこにあるのかもですね。 この映画は、単純にアクションを楽しむ映画です。 女性にはちょっとどうかとも思います。 物語の鍵は.... ワンジェはなぜ死んだのか! なぜ殺されなければならなかったのか。 誰が殺したのか。 この謎も簡潔でわかりやすく、すぐに明らかになります。 |
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