サプライズ  Surprise  
 原題:サプライズ 서프라이즈(ソプライジュ) <2002>

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サプライズ

恋人のジョンウ(シン・ハギュン)が米国から帰国する朝、婚約を発表するホーム パーティーを12時間 後に控え、断固反対 を宣言したミリョン(キム・ミニ)のパパ(キム・ハクチョル)。ミリョンは、大親友ハヨン(イ・ヨウォン)に恋人を任せてパパの説得作業に突入する。

空港 に走って行くハヨン。ちゃんと探したのに、一度も会ったことがないジョンウを探すのは、砂浜で針を探すより難しい。チャン・ドンゴンの目、 チャ・テヒョンの口を持った男なら一目でわかるはず。それがそうでない。

やっと捜し出したジョンウは、そんなに性格も良くは見えない男だ。恋人の友達とい うことを隠してジョンウと時間を稼ぐとなれば、頑として追いすがるしかない。ソウルへ行くふりをして龍遊島に行ったり、 鍵をなくしたふりをして廃船に閉じこめたり。逃げたジョンウが乗った空港バスをパトカーで追跡したり。いつも敵は内部にいる。時間が過ぎるうちにジョンウ に妙な感情を感じ始めたハヨンは、ミリョンに対する罪責感と葛藤する。

一方、やっとパパを説得して一息ついたミリョンは、連絡が途絶えたハヨンが心配にな る。その上、インジュ(コン・ヒョジン)から、ハヨンとジョンウがホテルの部屋に入ってい くのを見たという話を聞く。2人を探しに家を出たミリョン。しきりに交錯する3人の感情線を追って時間は流れ、いよいよ夕方7時。 ハヨンにもジョンウにもミリョンにも、驚くべきホームパーティーは始まる。

【予告編】

監督 キム・ジンソン <2002>サ プライズ、<2005>コチルマル、<2007>11 番目のお母さん

出演

シン・ハギュ ン(申河均)

出演作品一覧

イ・ヨウォン

<1998> 男の香り、<1999>ア タック・ザ・ガス・ステーション!、<2001>子猫をお 願い、<2001>アフリカ、
<2002>サプライズ、<2005>クァンシクの弟クァンテ、<2007>華 麗なる休暇

キム・ミニ

<2000>純 愛譜-じゅんあいふ-、<2002>サプライズ、 <2008>お熱いのがお好き、<2009>女優たち、
<2010>モビーテック

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【レビュー&ネタバレ】
つ、、、、つまらな い、、、、、、絶句。
少しも話題にならなかった映画ですしね、それなりに覚悟はしてたけど。
ここまで観る価値のない映画は少ないわ。
ほんと、ただのコメディーでしかない映画。だから、笑えてナンボなのに、まったく笑えん。悲惨・・・
監督一人が「面白いぞ!」と、調子に乗っていたのがうかがわれて、吐き気がするわ。
主演三人のファンの方以外には、観る価値はございません。
イ・ヨウォンの元カレに、家門の栄光2のコン・ヒョン ジン
イ・ヨウォンとキム・ミニの友達に、火山高のラブレター 中毒の赤い胴衣の女、コン・ヒョジン。
主演三人も、’スター’と呼ぶには中途半端で、
金をかけた特別出演のお二人には、’笑い’を期待して、期待して、他力本願なのがミエミエですが、
シナリオが悪くちゃ、笑いだってとれませんわよ。
見所のまったくない、お粗末な映画でございます。

笑えるか笑えないかは、あなたの感性しだい!

シン・ハギュンは演技派といっていいでしょうし、復讐者に憐れみを で名演を見せたのに、
その次の作品がコレとは・・・・
ラブストーリー(とはいってもラブコメですが)をやってみたかったのかしら?
それとも、ギャラ?
mocaの中でシン・ハギュンは’イケメン’には決して属さない俳優で、
でも、トンマッコルへようこそで、ちょっとかっこよく 見え、
拍手するとき発てで、 ちょっとセク スィ~でクラクラしちゃったりして・・・
この映画でも、イ・ヨウォンとみつめあう時に、フェロモン大爆発でめまいがしたわ(笑)
あれは、mocaでもキスしたくなる(笑)
一度、めちゃめちゃセクシーでかっこいい役を見てみたいわ。

女性軍2人は、いいとこなしでお気の毒。
それは決して2人のせいではないわ。
こんな素人のような監督に任せて・・・ 脚本もヒドいわね。
で、、、驚いたのが、この映画の企画案を出したのが・・・・・・・・・・・
インタビュース カーレット・レターの監督、ピョン・ヒョク。
コイツの映画はつまらん!!!!!!!
早く言ってよ、もー
その上、インタビューの後にシム・ウナは引退しちゃうし、
<スカーレット・レター>の後に、イ・ウンジュは自殺しちゃうし、
mocaにとってこの男は悪魔のイメージしかないわ。
つまんない映画しか考えられないくせに、なんなのよー

とにかく、無理がありすぎね。
シチュエーションからして、ありえなさすぎ。
婚約パーティーの当日、父にある秘密(婚約者ジョンウが在米韓国人ではなく、外国籍)がバレ、
婚約を反対され、説得できるまで婚約者を家に来ないよう引き止めてくれと親友ハヨンに頼むなんて、
無理がありすぎでしょー
だって、’ミリョンの友達です’とも名乗れないなんておかしいわー
引き止められるはずないじゃない。
だからこそ、トンチンカンな手段で引き止めるドタバタ劇が生まれるのだろうけれど、
それがちっとも面白くないから、頭が痛い・・・・
ミリョンが父親を説得するシーンも、笑いを取ろうとしているのだろうけれど、サムイ・・・・
うんざりしながらようやくたどりついたラストも、お粗末極まりないわ・・・・

キム・ミニの父には、アウトライブ~飛天舞~のキ ム・ハクチョル。
母は、ドラマ<初恋>のイ・スンヨンの母、ユン・ミラ。
他の作品で初めて見たわー
でも、また同じような役。実力者の夫の機嫌を取りながら暮らす妻。
娘はまたこんなワガママだし(笑)


シン・ハギュンはちょっとかっこよくて魅力を感じるキャラクターで、
(スニッカーズを出すのは少しも面白くない!けど)
イ・ヨウォンが惹かれちゃうのもわかるけれど・・・
数時間でそんなキスしたくなるほど好きになるかしらー
しかも、親友の婚約者。
で、好きになって葛藤するそんな部分が全く描かれてないのよね。
すべてにおいて中途半端。
イ・ヨウォンを追い回す元カレのエピソードなんていらんから(笑えんし)
もっと他の部分を描いて欲しかったわよ。
で、婚約者もいて、しかも、その親友を好きになるってどういう男だ!!?
という感じで、せつなくもなんともない。
二人とも、世間から見れば’悪役’なわけ。
で、どんなどんでん返しが待っているのか・・・・・・・・・
おおよそ見当はついたけど、お粗末すぎね・・・・
ふたつの恋と砂時計>なみに、急速なタネ明かしをし てくれるわ。
わかりにくすぎて、頭使います。

どんな結末かといえば・・・



イ・ヨウォンが婚約者を取り違えたというわけ。
そんな結末だから、’名乗っちゃいけない’なんていう、ありえないシチュエーションなわけね・・・
しかも、親友の婚約者の顔を知らないってどうよ?
普通写真見せるでしょー!持ってるんだから。
ほんとに、この結末のために、無理なシチュエーションばかりで、
しかも、笑えなくて・・・うんざりよ・・・
イ・ヨウォンが婚約者ジョンウだと思っていたのは、インウ(シン・ハギュン)というまったくの別人。
で、なぜ赤の他人のインウが、’ミリョンの友達なんです・・’ってハヨンが泣き出した時、
ハヨンの話についていけたかといえば・・・
インウは飛行機でジョンウと隣り合わせになり、手を負傷しているジョンウに代わって
パソコンからメールを打ってやった・・・というわけですと・・・
なんなの・・・・
というわけで、イ・ヨウォンは親友を裏切ったわけでもなく、
婚約者のいる男が婚約者の親友と恋に落ちたわけでもなく、
ハッピーエンドといっていいのだろうけど、少しもハッピーじゃない。
二人の気持ちに同調し、’うまくいって欲しい’と願ってなければ、少しもハッピーになれない。
二人の恋を喜べなきゃ意味ないの。
そもそも、たまたま別人だっただけで、
親友の婚約者だとしても恋して、キスすることもできちゃうというわけで、
なんとなく後味悪い感じよね。




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