角砂糖  Lump Sugar 
 原題:角砂糖 각설탕(カクソルタン) <2006>

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角砂糖

済州島のハンナム牧場で生まれ育ったシウンは、幼い頃から、とりわけ馬が好き で、馬と家族のように 育った。特に、生まれるやいなや母を失った馬のチョンドゥン(雷)に対する愛情は誰より格別で、二人は互いをいたわりながら共に成長する。

シウン も母なしで孤独に育ったので、彼女にとってのチョンドゥンは、分身のような存在だ。そんなある日、チョンドゥンイは香港に売られ、二人は願わない別れ を迎える。

2年の月日が流れ、クァチョン(果川)で暮らしながら女性騎手を目指すシウン。偶然な場所で運命的にチョンドゥンと感激的に再会する。そし て、シウンの格別の指導でチョンドゥンイは、少しずつ競走馬としての実力を取り戻すようになり、二人は競馬大会に一緒 に出場するようになる。

チョンドゥンと一緒なら、この世の果てまでも走れるシウン。彼女の夢を一緒に実現してあげたいチョンドゥン。彼らは果たして、 数万人の観衆が見守る 最後の競走で、再び奇跡を起こせるだろうか。

【予告編】

監督 イ・ファンギョン <2004>あ いつは格好よかった、<2006>角砂糖、<2010> チャンプ(角砂糖2)

出演

イム・スジョ ン

<2002>ピ アノを弾く大統領、<2003>箪 笥、<2003>アメノナカノ青空、<2005>サッ ド・ ムービー
<2006>角砂糖、<2006>サイボーグでも大丈夫、<2007>ハピネス、<2009>田禹治(チョン・ウチ)
<2010>キム・ジョンウク探し、<2011>愛してる、愛さない

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【レビュー&ネタバレ】
続編が決定しました。チャ・テヒョン主演の「チャンプ」です。
男性版「角砂糖」です。

もうおわかりかと思いますが、 <動物モノ>でございます。
どうも動物モノは苦手。
ベタなお涙頂戴モノなんて、白けるわ。
それが本音。
ぜーったい泣けないわ。
なんて思っていたのに、のっけから泣いてるし(笑)

大学に行かせようとした父をどうやって押し切ったの?
チョンドゥンを盗んだ保安官から、どうやって取り戻したの?
と、大事なシーンがめちゃめちゃ省かれておりますが、
そういう争いのシーンは辛くなっちゃうので、
moca的には異議なし。

「角砂糖」というのは・・・チョンドゥンの好物で、
劇中何度も登場するわ。

牧場の娘シウンと、その愛馬の愛の物語。
馬ってこんなに可愛いのー?
という感じ。
もちろん、演出でそう見せているだけなんだろうけど、
可愛いのよー
子馬の頃のチョンドゥンがシウンに叱られているシーン。
「あんたは馬なのよ。なんで立てないの?」って。
叱られてしょげている子供みたいなチョンドゥンがもうたまらないほど可愛いの!
抱きしめたくなるわー
何度見ても可愛いー
そして、偶然シウンを見かけ追いかけてしまうチョンドゥン。
けれど、行く手を阻まれて悲しそうにシウンをみつめるチョンドゥン。
シウンの夢を叶えるため、自分の命を省みず、
レーストラックに佇むチョンドゥン。
もう、涙が・・・・・・・・・・・・・
人間ドラマよりせつないわよー
ダメだ。動物熱に火がつきそう。
純真で、飼い主を裏切らない動物。
飼い主を信じて、そして、飼い主をずっと慕い続け、
そして、飼い主に尽くす動物。
汚い人間社会に嫌気が差しているmocaにとって、
あまりにも辛いことばかりの日々が続いていたmocaにとって、
この映画は心に染みて・・・・・・・・
部屋で飼えるようなミニチュア馬がいたら、欲しい・・・・・・・
愛しくて、愛しくて、仕方がないわ。
最近、魚ちゃんを飼い始めたの。
これが可愛いんだけど・・・
魚とは、そんな愛の物語は生まれないわね・・・シュン・・・・。
皆から馬に対する愛情を理解されないシウンに、ユン調教師がかける言葉
「シウン。いつか誰かがわかってくれる日が来るさ」
この言葉にも、泣けてしまうわ・・・
誰もわかってくれなくてもいい。そう思っていても、
誰にも理解されないのは、辛いものだわ・・・
そして、自分を理解してくれる人間にめぐり合えた時の幸せ・・・

イム・スジョンは・・・
髪を切ったら、あまりにもブサイクで驚きました。
この子、イケてる時とイケてない時の差がありすぎよね。
それでも、あの存在感はすごいと思うわ。
日本のアイドルにはないオーラよね。

そして、友情出演でオ・ユソンが出演しているわ。
馬を心から愛する調教師。
友情出演なのに、主役級の出演シーン。
オ・ユソンがエラくかっこいいのよ。
どちらかというと、mocaの中でオ・ユソンはブサイク系で、
北朝鮮から来た男 SPYリー・チョルジンでは、
その純真なキャラクターで一気に好きになっちゃったのだけれど、
この映画では、また一味違うわ。
そのキャラクターもよいのだけれど、
ドキドキしてしまうほどのかっこよさ。
ブサイク系だなんてとんでもない・・・惚れ惚れ。
かなり惚れました。

シウンの子役、キム・ユジョンちゃんも可愛いの。
この子の10年後が早く見ーたい
けど、大人になると地味で平凡な子になっちゃうのかな・・・

馬との愛の物語ですが・・・
<情>溢れる映画ですのよ。
シウンの父。パク・ウンス씨
牧場で働くおじさん。キム・ギチョン씨
年取ったシウンの同期、マ・チョンボク。パク・キルス씨
チョンドゥンの馬主。家門の栄光2のジンギョン父。ペ ク・イルソプ씨
心が温かくなるわ。
それと相反する敵。
お金にしか目がないキム調教師と、馬主。
シウンの正義感に火がついちゃうのです。
チョンドゥンを盗んだ保安官(あだ名のようなものです)も許せないわ!
あんな焼きゴテで、チョンドンの体に烙印するなんて。


ストーリーは、
幼い頃に母親を亡くした牧場の娘シウン。
シウンは馬のチャングンを母のように慕いながら育った。
しかし、チャングンは難産の末、この世を去ってしまう。
涙に暮れるシウン。
生まれたチョンドゥンを、弟として立派に育てると誓うが、
シウンの父は、母馬もおらず、立てないチョンドゥンを安楽死させようとする。
それを目にしたシウンは、絶対に自分が育ててみせると、
チョンドゥンの安楽死を阻止する。
そして、シウンの必死の子育てが始まる。
いつまで経っても立てないチョンドゥンに、シウンはイライラする。
そんなシウンの心を読んだのか、チョンドゥンは奇跡的に立ち上がる。
草原をシウンと共に走るチョンドゥン。
「どこに行っても探せるように。好きなだけ走りなさい」
と、シウンはチョンドゥンの首に鈴をつけてやる。
その頃、シウンは騎手を目指し、試験を受けていた。
それを知った父は、チョンドゥンを香港に売り、
シウンを大学へ行かせようとした。
思いもよらないチョンドゥンとの別れ。
シウンは涙に暮れる。

2年後。シウンは騎手を目指し、果川の騎手訓練所で暮らしていた。
今でもチョンドゥンの写真を飾り、毎日みつめているシウン。
騎手のライセンスも無事取得し、デビューを待つシウン。
馬を愛し、「馬は鞭ではなく、騎手の心で動かすもの」と、
レースで鞭入れをしないシウンに、ユン調教師は共鳴する。
しかし、女であるシウンは見下され、
「ポスター用」の宣伝用騎手だと、相手にされない。
そんな時、チョンドゥンにそっくりの馬ブルーバードが
競走馬としてやってくる。
ブルーバードを可愛がるシウン。
だが、金にしか目のないキム調教師は、
ブルーバードの不調を訴えても相手にしてくれない。
その結果、レースでブルーバードは骨にヒビが入ってしまう。
キム調教師には「クビだ」と言われ、
馬主は馬への理解を示さないどころか、
シウンを侮辱するだけ。
あまりの理不尽さに、シウンは騎手を辞めてしまう。
しかし、故郷へ向かう途中、思いもよらない出来事が起きる。
路上を、クラブの見世物として着飾ったチョンドゥンが歩いていたのだ。
チョンドゥンとの感動の再会。
シウンは、チョンドゥンを牧場へと連れ帰る。

牧場で、チョンドゥンに乗り悠々と走るシウン。
そんなある日、ユン調教師が、馬主のノ会長を連れて牧場にやってくる。
ノ会長は、金目当てではなく、馬を愛する馬主。
ノ会長は、国産馬を欲しがっており、チョンドゥンに惚れ込む。
シウンは、ユン調教師の組に入り、
チョンドゥンを連れ、再び騎手として戻ってくる。
面白くないキム調教師は、あることを企み、
年もいっており、なかなかレースに参戦できないシウンの同期騎手。
マ・チョンボクに取引を持ちかける。
チョンボクの娘の名義で養育保険に入れたと、
その代わりに、レースでシウンを阻止し、ソン・チョルを優勝させろと。
チョンボクは命がけでシウンに突進し、
その結果、落馬しこの世を去ってしまう。
怒りに燃えるシウン。
絶対にソン・チョルに勝ってやる。
それでも、チョンドゥンはいつになっても最下位から抜け出せない。
シビレを切らしたシウンは、チョンドゥンに激しく鞭入れする。
そのせいで、チョンドゥンの体は肉が裂け、激しく披露する。
ユン調教師は、シウンとチョンドゥンをレースから外す。
「最初に会った時、何て言った?馬を動かすのは鞭ではなく、
騎手の心じゃないのか?俺が見る目がなかったようだ」
と、ユン調教師はシウンを叱責する。
ようやく目が覚めたシウン。
トレーニングで体を鍛え、体重を絞り、チョンドゥンの負担を軽くし、
チョンドゥンにも思いやりを持って訓練するようになった。
みるみるうちにチョンドゥンはレースを勝ち抜き、
ついにGⅠグランプリへの出場を決める。
しかし、チョンドゥンは重病にかかり手術が必要だった。
それを知ったユン調教師は悩む。
手術を受ければ命は助かるが、二度とレースには出場できない。
シウンは偶然その事実を耳にし、ユン調教師をなじる。
レースに勝てれば、チョンドゥンの命などどうでもいいのか?と。
「絶対に手術をさせるから!」と、言い放つシウン。

そろそろ結末よ。


しかし、手術の日。チョンドゥンが姿を消す。
チョンドゥンは降りしきる雨の中、レーストラックにいた。
管理人がいくら動かそうとしても、まったく動かない。
シウンの気持ちを一番理解していたのはチョンドゥンだった。
どうしてもシウンをソン・チョルに勝たせてやりたい。
チョンドゥンは手術を受けずに、最後までレースに出場するつもりなのだ。
シウンもレースに出ることを決意する。
激戦の末、シウンはソン・チョルに打ち勝つ。
しかし、ゴールと共にチョンドゥンは倒れてしまう。
泣き叫ぶシウン。
必死に立ち上がろうとするチョンドゥンを見たシウンは、
「もう立たなくていいんだよ」 と、チョンドゥンを抱きしめる。


END

このラスト。
mocaはどうしても、ライスシャワーの死を思い出してしまいます。
あの時も悲しくて、ショックで、泣きました。
ライスシャワーと的場騎手の逸話は、この映画と通ずるものがあるわよね。
的場騎手の手綱に応え、必死に体を起こしたライスシャワー。
そのおかげで、的場騎手は大事に至らずに済んだのよね。
動物の絆は人間以上なのかも。
この映画は、本当に涙が止まりません・・・・






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