LIES 嘘 Lies |
原題:嘘 거짓말(コジンマル) <2000> |
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監督 | チャン・ソヌ(張善宇) | <1999>LIES 嘘、< 2001>リザレクション |
出演 |
イ・サンヒョ ン(李相鉉) |
<1999>LIES 嘘、<2001>ミラクル・サッ カー、<2005>三日月と夜船 |
キム・テヨン |
<1999>LIES 嘘、<2001>彼女に潜る、 <2004>フーリッシュゲーム |
【レビュー&ネタバレ】 |
こんな映画、葬り去ってくれ! ただのSM変態映画です。ただのAVです。 延々、SMプレイを繰り返すだけ。 しかも、男優が汚いおっさん(敢えて”おっさん”と呼びたい) 見てるだけで吐き気がしそう。 その上、さすが韓国クォリティ。 汚いおっさんのアレが映っちゃってるシーン有り。 形がわかるとか、それほどバッチリ映ってるわけじゃないけれど、 映ってると気づいた瞬間、気持ち悪くて狂いそうだったわ。 ともかく、SMとか、変態とか、マニアもの大好きー という方以外にはぜーったいにオススメできません。 一応ね、ラブストーリーにはなってるのよ。 見方を変えれば文学なのよ。 けど、延々SMプレイを繰り返すだけの映画なんて観たいですか? 事実、動画をUPしたら「ふさわしくない」って削除されちゃったんだから・・・(笑) 「暴力、淫乱な描写で社会の秩序を乱す恐れがある」 と、2度に亘る等級保留の判定がなされた作品よ。 本当に、棒とか、鞭とかで相手を叩き合って快感を感じてると・・・ それがどんどんエスカレートしていくわけね。 主演は、<オール・イン>のジェニー。キム・テヨン。 よくこの映画にチャレンジしたと思うわ。 この映画のおかげで一気に名が知れたから、 彼女にとってはやった価値もあるだろうけど。 全裸でのセックスシーン。 しかも、乳首を舐められているシーンで、 わざわざ表情まで映されるという、監督の趣味としか思えない作品に よくぞ応えたわ。 本当にこの監督、理解できないわ。 冒頭で監督と主演二人のインタビューまで交えられて、 いったい何がしたかったわけ? この映画が「ファンタジー?」 勘弁して。 途中、キム・テヨンがJを横取りしたことで友達に殴られるんだけど、 そこで終わった後、泣いちゃって・・・ そんなシーンまで、途中に織り込まれているのよ。 本当にいったいなんなの? ドキュメンタリーだとでも言いたいの? <リザレクション>も、絶対に観ないと誓ったわ。 ネタバレしても、この映画はまーったく問題ないと思います。 ので、とっとと書いちゃいます。 ポスターに「tell me lies」とあるように、 この映画の原作(原作があるのに驚き)のタイトルは、「私に嘘をついてみて」 そして、この「私に嘘をついてみて」がこの映画のキーワード。 それがなかったら・・・本当にただの変態映画。 YはJとのプレイが至福の時のようにしているけれど、 本当はSMプレイは好きではなかったのだと、最後の方で告白するの。 Jが好きだから耐えていた。 Jが好きだから、嘘をついていたと。 愛する人のためにそんな嘘をついていたYは天使であり、 「嘘」というのは、「愛」だと。 それからというもの、Jは自分の奥さんに「嘘」をつくようになる。 愛しているから「嘘」をつくのだと。 「愛しているなら、私に嘘をついてみて」ってこと。 終わり。 ってなわけ。 驚いたのは、キム・テヨンの変貌ぶり。 最初は本当に高校生みたいに幼かったのに、 最後にはすっかり「女」になっているの。 女優って怖ぇぇぇ いや、化粧って怖ぇぇぇ。 か? |
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