ハーブ Herb |
原題:ハーブ 허브(ホブ)<2007> |
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監督 | ホ・インム | <2004>恋 する神父、 <2007>ハーブ |
出演 |
カン・ヘジョ ン |
<2003>オー
ルド・ボーイ、<2004>美しい夜、
残酷な朝(割愛-Cut)、<
2005>南極日誌、 <2005>恋 愛の目的、<2005>、親切なクムジャさん、 <2006>とかげの可愛い 嘘、 <2005>トンマッコルへようこそ、<2007>ハーブ、<2008>うちにどうして来たの、 <2009>キル・ミー、<2009>トライアングル、<2009>ガールフレンズ |
ペ・ジョンオク(裵宗玉) | <1988>
チルスとマンス、<2003>嫉
妬は私の力、<
2005>奇跡の夏、<2005>ラブ・トーク、 <2007>ハーブ |
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チョン・ギョ ンホ | <2005>私
の生涯で最も美しい一週間、 <2005>クァンシクの弟クァン
テ、<2006>暴力サークル、 <2007>ハーブ、<2007>永遠の魂、<2008>ビースティ・ボーイズ(友情出演)、 <2008>あなたは遠いところに、 <2008>亀が走る |
【レビュー&ネタバレ】 |
ト
ンマッコルへようこそでの知的障害者の演技を評価され味を占めたカン・ヘジョン。 またかよ! という感じ。 知能は永遠に7歳という20歳の女の子。 トンマッコルへようこそでも、 これでもか! というほどのしつこい演技にうんざりだったけれど、今回は更にその上を行きます............ 実際の知的障害者の子はあんなんじゃないってば! ただの頭の悪いブリッコ女にしか見えません。 イライライライラの連続。 これで感動できるわけがない。 自分に酔いしれたカン・ヘジョンはもう見るのもウンザリです。 数少ない好きな女優がまた減りました。 しかも、今回は....... 顔が 違いますからっ!! 左がオールド・ボーイの頃かしら?右が現在です。 原型を留めておりません。 確かに、カン・ヘジョンの整形なんてどうでもいいじゃない、と肯定的なこと言いました。 が、 こんなに変わってるとは思ってなかったのよっ!! なんなんだ?この魔法使いの意地悪婆さんのような顔は!! この顔でヒロインはなかろうて......... ↑この顔、可愛いと思います? ただでさえ、あのうっとおしい演技にイライラするのに、この顔じゃねぇ..... moca的には、作品云々以前の問題。 どんなに作品がよくても、これは映画に入り込めない............ しかも、作品的にもベタでつまらない。 観客動員が128万人もあったとは信じられない。 (ヒットとは言えない数ですが) いったい誰が見たのでしょう? 親子連れ?! 恋人のチョ・スンウとは、共演した前作とかげの可愛い 嘘と、 この<ハーブ>の間くらいに別れてしまったわけですが、 原因は、原型を留めないこの顔にあったのか、 それとも、チョ・スンウとのライバル心に火がついてしまったのか、 いづれにしても、カン・ヘジョンは誰の言うことにも耳を貸さないほど強情に見えますね。 整形を止めても、俳優としての助言をしても、 自分の意思を真っ先に貫きそう。 チョ・スンウも知的障害者の役でマラソンで主演しまし たが、 マラソンは、500 万人動員の大大大ヒットで、観客動員でも完全に負けており ますし、 演技力でも、チョ・スンウに雲泥の差で負けてます。 最高の演技とは、演技しているように見えないことでは? カン・ヘジョンは、自分の演技に酔っててダメですね。 オールド・ボーイの頃のカン・ヘジョンが懐か しい.......... どうしてこんな風になってしまったのか。 さて、作品の方ですが、 mocaの好きな映画ベスト5に入るであろう恋す る神父のホ・インム 監督の次回作ということで、 ちょっと期待しておりましたが、 見事に期待ハズレ。 まぁ、観る前からイヤな予感はしてたんですけどね.... こんなベタなネタですし。 mocaのように、すっかりヒネてしまった大人の心には染みません。 素直に見れるのは、小学生くらいじゃないかとも思いますが。 ストーリーとしては、永遠に7歳という知能の20歳の女の子が恋をして、 そして、母の死を通して成長するというお話。 恋のお相手は、ドラマ<ごめん、愛してる>のユン役、チョン・ギョンホ。 美形ではないけれど、リュ・シウォン系でなかなか魅力的。 ドラマ<バリでの出来事>のソ・ジソプ母、イ・ミヨンがカン・ヘジョンの母の親友役で、 mocaお気に入りの<多細胞少女>のイ・ウォンジョンが、チョン・ギョンホの上司役。 イ・ウォンジョンが悪役というのは、ちょっと悲しい.........
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