*誰にでも秘密がある* 韓国映画レビュー100作以上あらすじネタバレ

誰にでも秘密がある　　Everybody Has Secrets　　

　原題：誰にでも秘密がある　누구나 비밀은 있다　（ヌグナピミルンイッタ）　＜2004＞

オススメ	ストーリー	韓流王道	泣き	笑い	名作	映像
○	△	×	×	△	×	×

ジャズ・クラブ＜45番通り＞の魅力的なボーカリストの三女ミヨン（キム・ヒョジン）は、自由恋愛主義者だ。自分を一途に愛する「忘れな草男」サンイル（タク・ジェフン）がいるけれど、ウブな男には惹かれない。ある日ジャズバーに現れたスヒョン（イ・ビョンホン）を見て、その俊秀した容貌とさっぱりしたマナーに惹かれるようになる。

愛？セックス？気になることは何でも本で学ぶ学究派大学院生の次女ソニョン（チェ・ジウ）は27歳、まだ処女だ。愛は雷のように泥棒のように突然訪れると信じるソニョンは、ある日家へ挨拶しに来た妹の恋人スヒョンを見た瞬間、雷に打たれたような戦慄を感じる。この男、妹の恋人だけど、欲しい！

結婚前よりむしろセックスの回数は減ったし、夫は家族とは同床することではないという。長女ジニョン（チュ・サンミ）にとって愛は過去型。そんなジニョンに妹の恋人スヒョンが＜コミュニケーション＞以上に迫ってくる。ジニョンも自分に向けられるこの男の視線が嫌いなはずがない。

ジニョン、ソニョン、ミヨンという三人の姉妹が同時に愛するようになったスヒョン。いったいスヒョンのどんな魅力が三人の姉妹を惹きつけたのだろうか？三人の姉妹と一人の男のヒヤヒヤする愛情行脚。その隠密な秘密が徐々に明らかになる。

【予告編】

監督	チャン・ヒョンス（張賢秀）	＜1994＞ゲームの法則、＜1996＞ボーン・トゥ・キル、＜1998＞男の香り、＜2004＞誰にでも秘密がある、＜2004＞20のアイデンティティ
出演	イ・ビョンホン（李炳憲）	出演作品一覧
	チェ・ジウ（崔志宇）	出演作品一覧
	キム・ヒョジン	＜2003＞千年湖、＜2004＞誰にでも秘密がある、＜2005＞家門の危機－家門の栄光2、＜2006＞ダメ男の愛し方、＜2006＞裸足のキボン、＜2009＞五感図 segment 4 ＜終わりと始まり＞、＜2009＞石ころの夢、＜2009＞チョヌチ（田禹治）
	チュ・サンミ（秋相微）	＜1997＞接続、＜1998＞ソウル・ガーディアンズ退魔録、＜1999＞インタビュー、＜2001＞気まぐれな唇、＜2003＞微笑、＜2004＞誰にでも秘密がある、＜2004＞イゴン（異共）、＜2006＞サンデーソウル、＜2006＞放課後の屋上（特別出演）、＜2007＞13歳、スア

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【レビュー＆ネタバレ】

なーんの意味も内容もないラブコメ。
だけれども、イ・ビョンホンとチェ・ジウの共演といったら、韓流ファンにとってはたまらないわ。
ラブコメはラブコメでも、セクシーラブコメという、意味不明のジャンル（笑）
要するに、イ・ビョンホンの体が拝み放題と？
イ・ビョンホンがこの映画になぜ出演しようと思ったのかが謎だわ。
いくら気軽な映画とはいえ・・・気軽すぎ（笑）
チェ・ジウはイ・ビョンホン目当てで出演しただけだから、個人的な目的は果たしてるけど（笑）
リュ・シウォンにも、イ・ビョンホンとのキス・シーンの時には口まで開けてるのに、
僕の時は固く口を閉じてるとまで言われ（笑）、
そこまでミエミエで恥ずかしくないのかしら？
他の映画の出演を蹴ってまで出演した根性は見上げたものよ。
しかも、バストトップ（乳首ってことよね）だけ隠して、他は見せてたという・・・
そこまでするほどの映画じゃないのに・・・・（笑）
本編では肩から下はカットされてるしね。
ここまで魂胆ミエミエだと呆れて笑うわ・・・
そこまでしても、イ・ビョンホンは落とせず・・・（笑）

そんなことは置いておいて・・・

不満な点は多々あるとして・・・韓流ファンにはそれなりに楽しめる映画かしらね。
イ・ビョンホンはかっこいいし、チェ・ジウは可愛いし。
やっぱりこの二人の共演は、たまらなく魅力的。
三姉妹とイ・ビョンホンのシチュエーションを、別の角度から映し出す構造はシャレてて、
一つずつタネが明かされていくのは面白いし、
ラブコメとしては、ほどほどだけれど、笑えるし・・・
謎を残したラストはちょっと許せないけど。
韓国版と日本版のラストが違うっていうのも、イヤらしいわよね。

キム・ヒョジンは他の映画やドラマでは「どーしてこの子が！」と納得できないけど、
この映画みたいにＢ系の雰囲気だったら、可愛いのに・・・
チェ・ジウはどんな役をやってもやっぱりオーラがあるわよね。
涙の女王なチェ・ジウが好きだけれど、この堅物のソニョンも可愛らしいわ。
ただ、スヒョンとのベッドシーンはネットリしててイヤ！
ラストになるとしたたかな女ぶりが見えるし・・・
女の怖さを描いた映画なのかしらね。

三姉妹だけじゃなく、お母さんや弟までスヒョンと

というオチは笑ったわ。

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